初心者ガイド「デッキビルド編」
公式ステップアップ動画
- 出演者
- 初心者代表:花奈澪(声優)
- 公式サポーター:飛鳥☆(上位プレイヤー)
デッキビルドの前知識
種族について
カードの左上端に表記されています。
LoV4では5種類の種族があります。
この分類は、その使い魔の世界観や設定に応じて振り分けられます。
下記より、世界観についても説明していますが、世界観は原則ゲームに影響しません。(同一キャラ同士のカード登録禁止などは有り)
- 人獣
- 文字通り、「人」と「獣」の使い魔が多い。旧作LoV1の「超獣」と「亜人」の2種族が1つにまとめられた種族。
- 人間のゲストキャラクターはこの種族に分類されやすい。
- アタッカー、ディフェンダーが多く、マジシャンが少ない。
- ATK/DEFが高く、PSYが低いユニットが多め。
- マナを素早く溜める上で役に立つ能力を持った使い魔が多い。
- 戦闘向きの使い魔の中にも、「自分のマナが多いほど強くなる」という能力の持ち主がいたりする。
- 大型使い魔でもマナ溜めの優秀さのおかげで出しやすく、必然的に切り札に全てをかける戦い方になりやすい。
- 神族
- 「神」や「天使」、また神聖なものに関わる使い魔が多い。
- 邪神でも神族に分類されることがある一方で、水神・海神の多くは海種に分類されるため神族では少なめ。
- アタッカー、ディフェンダーが多く、マジシャンが少ない。
- ATK/DEFが低く、PSYが高いユニットが多め。
- 防御面に優れた使い魔や、武装・血晶武装を補助する効果が特徴。
- 序盤から武装・血晶武装を中心とした戦略が取れ、後半も万全の布陣で相手を押しつぶす。
- 戦法が分かり易いので初心者にも扱い易い。
- 魔種
- 「悪魔」「魔獣」「妖怪」など、クリーチャーをイメージできる使い魔が多い。
- 他種族の使い魔が悪の心を持ったとき、魔種に分類されるなど「悪」のイメージも強い。
- アタッカー、マジシャンが多く、ディフェンダーが少ない。
- ATK/DEFが高く、PSYが低いユニットが多め。
- 全体的に攻撃力に優れる一方で、守りに入るとあっさり崩れる脆さも。
- 動き出した時の爆発力は抜群だが、状況を整えるまでが腕の見せ所。
- のんびり育成するより、常に攻め続けて相手に邪魔させないことを第一に考える種族。
- 海種
- 「海神」や「水の精霊」はもちろん、「海」や「水」に関係するものなら、優先的にこの種族になる。
- また旧作LoV1で存在していた「機甲」が海種に吸収されたため、「ロボット」に関係する使い魔も海種になる傾向が強い。
- ゲストキャラクターの選定が難しい種族で、過去には「作品・キャラのイメージカラーが青だから海種」という理由で海種にされたキャラクターもいる。
- アタッカー、マジシャンが多く、ディフェンダーが少ない。
- ATK/DEFが低く、PSYが高いユニットが多め。
- 精神力を活用したアビリティや、敵のパラメーターを下げるアビリティを持つカードが多い。
- PSYが高いことで制圧力・破壊力や、マナ吸収の速度が速くなる利点もある。
- 一方でクセの強いカードも存在するので、それらをどう活躍させられるかは工夫次第。
- 不死
- 「アンデッド」「死神」「骸骨」「逝去したとされる歴史人物」など、霊や死に関係する使い魔が多い。
- 全てが非生命体というわけでもなく、特にゲストキャラクターは死んでいないキャラクターも多い。
- 全てのジョブがバランスよく存在し、パラメーターは平均的。
- たとえ死滅してもそれをアドバンテージに変えられる使い魔が多く、
- ちょっとやそっとじゃ崩されないしぶとさが持ち味で、搦め手にも長ける。
- 死滅を強みに変える関係上、時には使い魔をあえて死なせるなどの判断も必要になってくる。
- 毒、衰弱といった状態異常でダメージを稼ぐアビリティも特徴的。
- また、展開の加速に乏しいため、敵に最速で動かれるとどうしても出遅れ易い。そのため、序盤の妨害が重要になる。
- 死滅をカバーする特性を持つユニットの採用により、動かし方が分かれば使いやすい種族。
種族ボーナス
ではデッキビルドの際、5種族の中からいいとこどりすれば最強なのか?
実際はそういうわけにはいきません。
5種族全てを使ってデッキを作ることも可能ですが、デッキの種族数が少ないほど有利になる要素『種族ボーナス』があります。
プレイヤーはゲーム開始時、いくらかの所持マナを得ている状態でスタートします。
この始めから所持しているマナを『初期マナ』と呼びます。
この初期マナはデッキを登録した時点の種族数を参照し、その数が少ないほど量が増えます。
実際のボーナス量は下記になります。
種族数 |
初期マナ量 |
1~2種族 |
35 |
3種族 |
30 |
4種族 |
25 |
5種族 |
20 |
※初期マナについて、1種族と2種族の違いはありません
初期マナの量が違うことで何が起きるのか?
種族数が多いプレイヤーは、種族数が少ないプレイヤーより出遅れてしまいます。
種族数の少ないプレイヤーが荒らし使い魔を完成させて荒らしに来る頃に、種族数の多いプレイヤーは抵抗する手段を用意できていない状態になってしまいます。
この状況は勝利がより遠のいてしまう状態になってしまうので、初期マナは最大値の「35」にすることがとても重要になります。
「1種族」または「2種族」のときが最大値となるため、1~2種族でデッキを作ることがベストとなります。
持っているカードの種類が少ないうちは2種族から始め、カードが集まってきたら1種族のデッキを作ってみるのもよいでしょう。
デッキを作ってみよう
デッキを作るのがプレイヤーにとって、一番わくわくする時間かと思います。
セオリーに従いながら、楽しくデッキを作ってみましょう。
デッキテーマを決めよう
プレイヤーがデッキを作るとき、初めに「デッキテーマ」を考えます。
具体的にはあなたがデッキを作るとき何を目的にするかが、デッキテーマの根源となります。
- この使い魔を使いたい!
- この使い魔を使いこんで、特別称号などの特典を得たい!
- この種族のデッキを使いたい!
- このセフィラを活かしたデッキを使いたい!
- とにかく強いデッキが使いたい!
拡張デッキパックを入手しよう
スターターパックには「人獣」が4枚、「魔種」が3枚とあります。
残りの「神族」「海種」「不死」もすぐに使ってみたい!という方は、拡張デッキパックを購入しましょう
拡張デッキパックの購入を勧めるのは、特定の種族を使うときに入れておきたいカードがあるためです。
下記はデッキテーマが無いときは入れて是非入れておきたいカードです
神族を中心に使うときは「神族 セルディッド」
魔種を使うときは「魔種 ミリア」
海種を中心に使うときは「海種 キマ」
不死を使うときは「不死 自律駆動歩兵56号」
拡張デッキパックには他にも、強力なカードやデッキテーマによって入れておきたいカードもあります。
デッキビルドについて覚えてきたら、拡張デッキパックから使いたいカードが出てくると思いますので、入手をオススメします。
テーマに沿ってデッキを考える
当ページでは「この使い魔を使いたい!」というテーマに絞り、公式動画で挙げられた
「神族 青面獣楊志」を中心にしたデッキを、拡張デッキパックを用いて作成します。
基本的に行う内容はどのカードでも同じですので、自分の使いたいカードに置き換えて考えてみましょう。
使いたいカードについて知る
初めは上記3点で問題ありません。
プレイ回数を重ねてアビリティなどが理解できるようになってきたら、視野を広げてより強いデッキを作ることに挑戦してみましょう。
拡張デッキパックを使ってみよう
青面獣楊志は「神族」ですので、拡張デッキパックにある「デッキ1」を取り出します。
デッキ1は「神族+魔種」の2種族で構築されたデッキです。
まず、使い魔の役割を分類しましょう
- 大型使い魔
- アズラエル(神族、コスト50、アタッカー)
- グリフォン(魔種、コスト50、マジシャン)
- 荒らし使い魔
- 根元使い魔
- ボーア(神族、コスト10、アタッカー)
- セルディッド(神族、コスト10、ディフェンダー)
- ミリア(魔種、コスト10、アタッカー)
- ケルベロス(魔種、コスト10、アタッカー)
デッキ1は構築済みデッキですので、青面獣楊志をデッキに入れるにはどれかと交換する必要があります。
このとき注目するのは「役割が被っている」カードと交換することです。
※プレイヤーの研究によっては役割が被っていても強力なデッキが生まれることもありますが、それは稀な例となります。
今回、青面獣楊志と役割が被っているのは、神族コスト50アタッカーの「アズラエル」となります。
なので、ここを入れ替えてみましょう。
これで拡張デッキパックを用いた、あなたのデッキが完成しました!
デッキ構成
もし、ゲームで排出されたカードや購入・貰ったカードも使ってみたい場合、
役割が被っていないなど、拡張デッキパックの入れ替えだけではうまくいかないこともあります。
そのときは「デッキ構成」を考え、そこに使い魔をあてはめていく形がよいでしょう。
公式動画でのおすすめデッキ構成はこのようになります。
- 大型使い魔 2枚
- 荒らし使い魔 1枚
- 根元使い魔 4枚
必ずしもこうしなければならないわけではありませんが、マナ吸収や育成の効率を考えた面でとてもバランスのよい構成となっています。
多くのデッキがこの構成に沿っているので、まずはこの構成でデッキを作り、ゲームを覚えていきましょう!
- ★補足
- 上記のバランス型構成ですが、コスト幅が極端ですので補足致します。
- 荒らし使い魔を20~30としたなら、大型使い魔は40~90となるでしょう。
- 大型使い魔は2枚入れるとされていますが、この2枚同士のバランスも考慮しなければなりません。
- 大型使い魔のバランスについては下記を考えます
- 敵の荒らしに抵抗できるか
- どれほどの時間で完成するか
- 完成したデッキは何に勝てるか
- 大型使い魔はコストが高いほど、デッキが強くなる代わりに育成の完了が遅くなります。
- また、荒らしをされると所持マナの差がつき、抵抗できる使い魔がいなければ育成しきる前に負けてしまうケースがあります。
- 以上からコスト70~90の使い魔を2枚入れるデッキは、かなり育成難易度の高いものと考えられます。(慣れない人はコスト60以上2枚でも難易度が高いでしょう)
デッキ構成一覧
本項ではデッキ構成をまとめましたが、これらはほんの一例です。
多種多様なデッキが存在するので、ゲーム内で戦った他プレイヤーのデッキも参考にしてみましょう。
「コスト/コスト/…」という表記をしております。
下記全ては「大型2、荒らし1、根元4」構成の一例です。
- 90/50/20/10/10/10/10
- 90/40/30/10/10/10/10
- 70/40/20/10/10/10/10
- 60/50/30/10/10/10/10
- 50/50/20/10/10/10/10
荒らしが2枚のデッキはある?
- 70/30/30/10/10/10/10
- 50/30/20/10/10/10/10
荒らし使い魔が2枚いる形です、序盤の手数が広いデッキ構成です。
一方で荒らし使い魔を1枚出した次に、もう1枚の荒らし使い魔を出す場面が少なく、
完成時の強さが低いので、あまり推奨されません。
荒らし使い魔のいずれか、または両方がコスト30以上の強さや役割を持っていたとき、例外な場合もあります。
根元が3枚以下のデッキはある?
根元使い魔は4枚が主流ですが、サモンマナ系やコストカット系を使ったテーマデッキの工夫次第では、根元使い魔が3枚になることもあります。
魅力的なメリットがある一方で、何かしらのデメリットを抱えているため、初心者にはあまり推奨されません。
詳細については「人獣 ボロル」「魔種 マウィオング」などの関連する使い魔のページを参照してください。
デッキが完成したら、実際に遊んでみましょう!
次のステップではゲームの流れと、立ち回りについて解説いたします。
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