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【優雅】ポセイドンのデッキ考察
ポセイドン。
三叉の矛を掲げ、ヒッポカンポスの牽く戦車を駆る、大洋を司るオリンポス十二神の一柱。
冥府の王ハーデスの弟にして、大神ゼウスの兄。もちろん、おっさんである。
美女の姿のポセイドンはあまり聞かないが、このゲームでは女性なのだからしょうがない。イラスト担当よくやった。
一部のマニ…愛好家に使われ続けた以外は、海種使いにもほとんど見向きもされなかったポセイドン。
【】付きとして戻ってきてもおかしくはなかったであろう。
下半身タコとか、タコそのものとか、七つの海の王子とか、嫉妬を司る海竜とか、
もっと目を向けるべき使い魔がいるのはこの際置いておくことにする。
ver1.3最大の謎仕様、高防御使い魔に対する補正もあり、わだつみ、テティスなどの主力が軒並み弱体化した。
テティスに限っては、自身の特殊すら否定されるという不遇っぷり。
しかし、今までの海種の追加からは予想もつかないほどの優良低コス使い魔の追加もあり、
不満は多いが戦えないわけではないことを付け加えておく。
この修正もあり、中堅クラスの使い魔でのデッキ編成が、重要視されるようになった。
その中でも中核を担うことができる使い魔が、今回紹介するR【優雅】ポセイドンなのである。
まぁ、Rケートスなどのフレーバーテキストの口調を見る限り【優雅】というより【ギャル】という感じだが。
メイン使い魔
言うまでもなくR【優雅】ポセイドンである。
高いHPに他平均という、典型的な海のパラメータである。20コスにしては少々低めと言ってもいい。
ここで特筆すべきは炎複攻であること、そして4速だということ。
Rテティスが大流行した一端である4速複攻を持った待望の使い魔の登場、とも言える。
4速使い魔だけで組む韋駄天はもちろん、20コス不動のポジションに立つCみずちとポジション争い、
もしくは同じ4速を利用して、同時投入しても差し支えはないだろう。
さて、次はスキルを見てみよう。
範囲はCサキュバスやSRバーサーカーでおなじみの十字型。使い勝手は言わずもがな。
効果は範囲内の使い魔すべての、攻撃間隔を2Cの間、劇的に短くする。
単攻はほぼノータイムでスマッシュが発生し、複攻は単攻並の速度で攻撃する。
弱点属性に対して手数で攻撃できるという、攻撃は最大の防御ばりの性能を発揮するのである。
特に自身が炎複攻と言うこともあり、天敵の超亜に対して完全なメタとなりうるであろう。
デッキ考察
R【優雅】ポセイドンを組む上で考えられるデッキをここに記載しておく。
その特性上4枚デッキには組み込みづらいが、5枚、6枚デッキの中核になるのはすでに述べたとおりだろう。
まずは同種における採用候補から見てみよう。
現在の海種では、30コスのコストダウン的な運用しかできないのがこのカテゴリー。
特にCシー・サーペントが不遇で、ただでさえ使えないと言われていた範囲ダメージが、
今verから引き下げられたため、完全に空気になってしまった。性能は決して悪くないのだが。
ただし、そんな中でも1人おもしろい運用ができる使い魔がいる。
憤怒してない方のCアルビオンその人だ。
これは、キャラ性能がバランスがいいこともあるのだが、特殊のサーチアイ修復が使えるためである。
SRわだつみが(特殊があるから変わらずしぶといのだが)脆くなったため、
防御補正を受けないアルビオンは逆に使いやすくなった。
むしろCケルピーと併用することで、施設を直して回る必要が全くなくなるのである。
さらに5コストとはいえ、コストダウンにもつながり、
5.6枚デッキがメインのR【優雅】ポセイドンとの相性が非常にいいのである。
Cみずちを投入すれば場持ちが、Cシュクラケンを投入すれば壁として、それぞれ期待できる。
シュクラケンの特殊がいまいちという意見もあるが、高耐久のおまけと考えれば不思議といいものに思えてくる。
相変わらず分厚いコスト帯である海種の15コス達。
特にRケートスとCケルピーはどんなデッキにも対応できる汎用性を持っている。
Rオケアノスも未だ主力。ヘイスガとの併用で、恐ろしいダメージ効率をたたき出すことができる。
Cアリオーシュも候補に入る。が、Rケートスと同時投入となると、
R【優雅】ポセイドンと属性がかぶるのもあり、炎枠が50というランスの悪いものになってしまう上、
範囲ダメの効率が激減したため、Rケートスが手に入り次第、真っ先に入れ替え候補になる。
せっかくの色気担当ではあるが、その地位すらR【優雅】ポセイドンに奪われるのも悲しい。
まぁ、この辺は好みで。
この辺りが候補か。
間違いなく相性のいいのはRマカラとCウォーターリーパー。
Cスヨトロールも、号令全盛の現環境では、おもしろいくらい役に立つ。
ただしこのスヨトロール、相手の特殊のみを消すため、受けた弱体や速度低下などは消すことができない。
加えて、同じ優良10コスである、マカラやCウォーターリーパーとの相性はいまいちよろしくない。
同時に出撃するときには、特殊のタイミングを間違えないように気をつけて欲しい。
デッキ案
4速の機動力と、シールド戦を見据えた3速での戦闘をこなすことができるデッキ。
おそらく一番使いやすい6枚型だと思われる。
4速にこだわらないなら、Cみずちの代わりにCシュクラケン、Cアクアライダーの代わりにCケルピーでもいい。
2速を主力に置いたデッキ。Cクラーケンの破壊力をしかと見よ、という威力を発揮することができる。
主力の足が遅いため【誘惑】マーメイドを入れてあるが、Cケルピーという選択肢ももちろんあり。
筆者が想定しているデッキその1。
全てがRの豪華デッキに見せかけて、新R以外がえらく安価という、銀メッキセレブデッキ。
4速の選択肢を残したまま、シールド戦を想定できるのが強み。
炎枠が過多に見える人は、4速PTは消えるがRケートスをCケルピー、
もしくはRケートスとRオケアノスを外して、CみずちとCウォーターリーパーという選択肢も。
筆者が想定しているデッキその2。
Cスヨトロールは1stで出し、死んでもいいからシールド封鎖。
あとはアルカナをちらつかせながら攻撃を繰り返す。
わだつみ+【優雅】のコンボを前にした不死は面白いように溶けていくだろう。
わだつみにスキルが偏るため、テレポートを駆使して絶対落とされないように。
Cスヨトロールの代わりにCウォーターリーパーでもいい。
2速に偏るため、戦闘に持ち込む必要がある。その筆頭候補はシールド持ち10コス使い魔とCケルピー。
闇がかぶりまくるのが問題だが、シールドを使用させない戦略は優秀。
【誘惑】マーメイドという選択肢もある。
しかし、この有用な使い魔がそろって闇。ああ、リヴァイアサン、お前はいつまでもこうなのか・・・。
施設を利用させない事に主眼を置いたデッキ。
しかしアルビオンが地味にシールド持ちなので、こっちは一方的に封印できる。
愛染明王相手やシールド交換などで威力を発揮するだろう。
見ての通りR【優雅】ポセイドンは20コストである。
ゲージが溜まるまで少々時間がかかるため、
1stPTに組み込むときは無理せず、他の10コスの力を借りて凌ごう。
CウォーターリーパーやCスヨトロールがいるだけで、
戦闘を凌ぐのが楽になるし、Rマカラがいれば殴り合いも楽になる。
そして本番はゲージが溜まってから。
ヘイスガが効果的に発動すれば、号令なしでもピン落としが可能になる上、
複攻でそろえることで、恐ろしいまでの破壊力を得ることができる。
攻撃力のブーストでRオケアノスやCトリトンを採用してもいい。
ただしR【優雅】ポセイドンは脆い部分があるので、過信はしないように。
4速を利用していつでも逃げられるような立ち回りを。
亜人Rドルイドを相手にした際は、絶対相手より早くフィールドに戻ること。
そういう意味では、意図的にゲートを閉じたり、リヴァイアサンでアドバンテージを取っていこう。
R【優雅】ポセイドン自身はスキルを持っていないので、相方の選出は慎重に。
R【優雅】ポセイドンの真価は、相方次第であると言っても過言ではない。
号令持ちがいなくても、瞬間的な火力を得ることができるためである。
そのため、30コスの採用と共に、有用な使い魔をあげておく。
属性の選出はその人次第だが、攻撃力が高ければ高いほど有利になる。
この1体がいるだけで、主力の戦闘能力を底上げできる。
自身も光の複攻持ちなのでR【優雅】ポセイドンとの相性もいい。
もう1体の使い魔は、コンボを利用した弱点メタの単体使い魔がいいだろう。
ハーピー、アンバタなどによるヘイスガの除去。攻撃力の低下、速度低下で逃げるなど。
自壊系と違い、ヘイスガは特殊で容易に打ち消せる。覚えておこう。
なお、号令込みの【優雅】ポセイドンとは、むやみに殴り合わないこと。
海種と侮るなかれ。フル号令の魔種並みに削られていくことになる。
自身に号令があるからと言って過信もしないこと。殴る前に死滅する可能性も出てくる。
優雅だけでも落とす意気込みで挑むのも手ではあるが、4速相手なので逃げられる可能性も高い。
とにかく無理はしないこと。
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