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魔種 Ver3.3/コメントログ - (2015/05/09 (土) 20:03:51) のソース

- ツトーグァのテキストを載せます &br()書斎で本を読みながらうたた寝をしていた私は、気付くと古代ハイパーボリアにいた。これが、失われた大陸…私は興奮した。ならば、ならばならばそこに見える威風堂々たる山こそがヴーアミタドレスなのではないだろうか。だとしたら、この近くに、地下世界へとつながる洞窟があるに違いない。しばらくの散策の後、予想通り、いびつで不定型な洞窟の入り口を見つけた私は、その奥に広がっているであろう、深遠なる暗黒世界を目指して、歩を進めた。  &br()どこをどのように歩いて来たか、歩き、泳ぎ、腹這い、天井を這いずり、壁をすりぬけた先に、ン・カイは広がっていた。そこには、黒い粘液質の生き物が蠢き、私を歓迎してくれていた。その生き物の多い方へと歩を進めると、そこに、それはいた。  &br()その眠たげな瞳、溺死したヒキガエルのように膨れた醜い腹、まちがいなかった。私は、勇気を出して、それに語りかけた――私は、エイボンの如き知識を授かりたい、そして、サイクラノーシュへと旅立ちたいと。するとそれは、答えてくれた。  &br()――つい先ほどに贄を喰らい、腹を満たしたばかりである。よってその好ましい知識欲に応え、後ほど円筒に脳を入れて、サイクラノーシュへの旅を進呈しよう。  &br()やった!私は歓喜したが、同時に思った。サイクラノーシュってなんだ…?私は書斎で本を…エイボンの書を読んで……。 &br()身長・体重 &br()それほど巨大ではない &br()性格 &br()見た目にそぐわず知性派 &br()眷属 &br()無形の落とし子 &br()出身 &br()サイクラノーシュ &br()捕食対象 &br()人間 &br()好きな者 &br()知識欲の高い者 &br() &br()   --  (名無しさん)  &size(80%){2015-05-09 19:56:59} 
- へムジンのテキストを載せます &br()魔獣は贄をもとめた。  &br()どのような贄ならば魔獣は満足するのか、村人たちは考えた。  &br()ある若者が言った。  &br()「魔獣と言えども所詮は獣。獣が好むものをやれば良い」  &br()若者は、魔獣に獣が好む鶏を捧げた。  &br()しかし、鶏を口にした魔獣は怒り、十の村人を喰らった。  &br()魔獣の怒りを鎮めねばと、村人たちは次の贄を考えた。 &br()ある壮年の男が言った。  &br()「あれでは量が足りぬのだ。ならば、大きなものをやれば良い」  &br()壮年の男は、魔獣に大きな牛を捧げた。  &br()牛を口にした魔獣はさらに怒り、五十の村人を喰らった。  &br()魔獣のさらなる怒りに恐怖した村人たちは、さらなる贄を考えた。  &br()ある老人が言った。  &br()「みなわかっておらぬ。相手に喜んでもらうのならば、 &br() 自分が本当に欲しいと思えるものを捧げるべきじゃ」 &br()老人は、魔獣に息子の妻を捧げた。  &br()魔獣はペロリと妻をなめ、大口を開け――老人を喰らった。  &br()そしてニタリと笑うと、遠くの山へと帰っていった。  &br()以来、その村では、邪な心を持つ者を、その老人にちなみ名づけられた魔獣の名で呼ぶようになったという。 &br()   --  (名無しさん)  &size(80%){2015-05-09 19:59:30} 
- ミョーンのテキストを載せます。 &br()おさんぽ大好き まんどれいく  &br()今日はとおくに でかけたよ  &br()とおくで ともだち できちゃった  &br() &br()おはなし大好き まんどれいく  &br()ともだちと たくさんはなしたよ  &br()いろんな おはなし はなしたよ  &br() &br()おうたも大好き まんどれいく  &br()聞いたらきっと つちのなか  &br()ともだちと おうたはがまんがまん  &br() &br()さよなら ともだち まんどれいく  &br()わかれに きゅうこん ぷれぜんと  &br()そしたら ともだち きえちゃった  &br() &br()♪さよなら バイバイもうおしまい♪ &br() &br()全長 &br()0.8[meter] &br()重量 &br()5.4[kg] &br()最速 &br()25[km/h] &br()繁殖方法 &br()胞子生殖 &br()歌 &br()聴くと危険 &br()球根 &br()触ると危険 &br()   --  (名無しさん)  &size(80%){2015-05-09 20:01:38} 
- 茨木童子のテキストを載せます &br()ふははは! 来おったなぁ、陰陽師!  &br()この地を根城としてからはや幾とせ、ワシは貴様を待ち続け  &br()ておったのだぁ!  &br()おうよ! 貴様のことは噂でよぉく聞いておるぞ、陰陽師!  &br()天一貴人なるがしゃどくろを自在に操り、京にその名をとどろかす、当代一の腕きき!そして、すらりとした長身にハリのある肌、豊満な身体、そして何よりも長くまっすぐな黒髪! どれをとってもワシ好みの極上のオナゴだとなぁぁぁ!  &br()ハッハァァ! のこのことワシを退治しに来たつもりだろうが、この大江の茨木童子さまが、女子供に負けると思うてか!  &br()返り討ちにして、貴様をワシの妾にしてやるわ!  &br()ほぉれほれ、ちこう寄って顔をよぉ見せてみぃ。  &br()月明かりではよう見えん………ってなんじゃ! 髪みじかっ!  &br()ぐぅ…おのれ貴様ぁ! 安倍晴明ではないな! ぜんっぜん好みじゃねぇ! 美女どころかこれじゃまるで男――痛ェ! な…その護符まじイテェェ!!  &br()ばっ…おいやめ…! それはまじでヤバ――  &br()――『紅陰陽奇譚』巻ノ陸 &br()   --  (名無しさん)  &size(80%){2015-05-09 20:03:51}