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Ver3/卑弥呼 - (2016/09/09 (金) 22:58:12) のソース

 卑弥呼(UR)
:基本情報|
|BGCOLOR(#FFD9B3):名前|卑弥呼|
|BGCOLOR(#FFD9B3):種族|神族|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|ディフェンダー|
|BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|60|
|BGCOLOR(#FFD9B3):<タイプ>|先導者|
|BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|クィーン|
|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|550|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|70|
|BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|110|
|BGCOLOR(#FFD9B3):覚醒|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):超覚醒|可|
|BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|有|
|BGCOLOR(#FFD9B3):CV|大西 沙織|
&br()
|>|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|&link_anchor(page=アビリティ詳細/さ行,サクリサポートA){サクリサポートA}|
|~|攻撃力が上がる。&br()ただし、自身を除く自ユニットのアビリティとアーツの効果を受けなくなる。|
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|&link_anchor(page=アビリティ詳細/さ行,サクリサポートA){サクリサポートA}|
|~|攻撃力が上がる。&br()ただし、自身を除く自ユニットのアビリティとアーツの効果を受けなくなる。|
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|&link_anchor(page=アビリティ詳細/さ行,真揮『沖津鏡』){真揮『沖津鏡』}|
|~|【アームズ】「天津祓」が使用できるようになる。|
|>|BGCOLOR(#FFD9B3):|
|BGCOLOR(#FFD9B3):ARMS|天津祓|
|~|一定時間ダメージを受けなくなり、全ての移動速度変化の効果を受けなくなる。|
|BGCOLOR(#FFD9B3):効果時間|5秒|
|BGCOLOR(#FFD9B3):wait時間|20秒|

:ステータス|
|BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FFD9B3):ATK/DEF|
|BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|550|110/110〔アビリティ発動時〕|
|BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:覚醒|600|180/140〔アビリティ発動時〕|
|BGCOLOR(#FF8383):CENTER:超覚醒|650|250/210〔アビリティ発動時〕|

|>|BGCOLOR(#FFD9B3):最近修正されたバージョン|Ver3.504|

:DATA・イラスト・フレーバーテキスト|
#region(close,Ver3.4(VerRe:3.0))
|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.4(VerRe:3.0)|
|BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.65[meter]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):体重|49[kg]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):出身|邪馬台国|
|BGCOLOR(#FFD9B3):異能|鬼道|
|BGCOLOR(#FFD9B3):使命|神の代弁|
|BGCOLOR(#FFD9B3):人としての欲求|あってはならない|
|BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|Tomatika|
|BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト|
|ある日、神がやってきて、少女に告げました。&br()――卑弥呼よ、これからお前は私の言葉を民に伝えるのです。&br()少女は、人々の役に立てることが嬉しく、喜んで従いました。&br()&br()ある日、村人がやってきて少女に尋ねました。&br()――卑弥呼や、田畑が痩せてきておる。神の御言葉を。&br()少女は神の声を聴き、民に治水の法を教えました。&br()神の言葉に救われた人々は、少女を敬い社を立てました。&br()少女は、皆がそう望むならばと、喜んで社に入りました。&br()&br()ある日、村長がやってきて少女に尋ねました。&br()――卑弥呼殿、疫病が蔓延し始めております。どうぞ神の御言葉を。&br()少女は神の声を聴き、民に薬の法を教えました。&br()神の言葉に救われた人々は、少女の言葉を人に奪われまいと、少女に社から出ないように頼みました。&br()それが、皆を護るたならばと、少女は喜んで従いました。&br()&br()ある日、神官がやってきて少女に尋ねました。&br()――卑弥呼様、隣国が攻めて参ります。どうか神の御言葉を。&br()少女は神の声を聴き、民に戦の法を教えました。&br()神の言葉により敵を追い返した人々は、少女を称え、少女に女王になってくれと頼みました。&br()それで、民が幸せになるならと、少女は喜んで従いました。&br()&br()女王となった少女には、もはや決まった下女以外何者も近づけず、&br()毎日ただ、国の行く末を定める神の声を伝えることだけが求められました。&br()少女は、それが民の望みであ、皆が笑顔になってくれるのならばと、&br()喜んで神の御言葉を伝え続けました。&br()&br()ある夜、少女の元に不思議な青年が訪れました。&br()少女は、片方の目に朱の差した見慣れぬ青年に驚きつつも、&br()いつもの明るい笑顔を浮かべ、神に何を尋ねたいのかと聞きまた。&br()&br()青年は、まっすぐ少女の目を見て言いました――&br()「神の言葉」などに用はない、お前に会って、「お前の言葉」を聞きに来た、と。&br()&br()少女はしばし呆気にとられたように黙っていましたが、やはり笑顔で言いました。&br()&br()「可笑しな人だね。そんなことを言う人には初めて会ったかな。」&br()&br()そう言って笑う少女の頬には、一筋の涙が流れていました。&br()&br()~『紅蓮古事記』 編外の③~|
#endregion
#region(close,Ver3.5(VerRe:3.1))
|>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver3.5(VerRe:3.1)|
|BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.65[meter]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):体重|49[kg]|
|BGCOLOR(#FFD9B3):本来の性格|天真爛漫で頑固|
|BGCOLOR(#FFD9B3):好きなもの|現在考え中|
|BGCOLOR(#FFD9B3):嫌いなもの|現在探し中|
|BGCOLOR(#FFD9B3):趣味|現在試し中|
|BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|夜汽車|
|BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト|
|その日より、青年は、舎人の目を潜り、&br()何度も少女の元を訪れました。 &br()&br()ある時は自身の冒険譚を語って聞かせ、&br()またある時は少女のたわいのない言葉に耳を傾けて共に笑いました。 &br()&br()少女は、始めのうちは奇妙な青年だと思うばかりでしたが、&br()人々に崇められるまま女王となった後、&br()人と語らうことを禁じられ、ひとり社に籠って貧しく弱い国を救い続けることを課せられた少女にとって、&br()青年と過ごす時が日々の楽しみとなるのに、そう時間はかかりませんでした。 &br()&br()「…卑弥呼もキミみたいに、自由に旅をしてみたいな」&br()&br()つい、口をついて出た自身の言葉に、少女は驚きました。 &br()&br()皆のため、“この社だけが自らの世界”と決めたその意志は、少女にとって、&br()決して曲げてはならぬものであったはずなのに… &br()&br()なら、そうすればいい、そう青年は事もなげに言いました。&br()しかし少女は、首を振りました。 &br()&br()「――なんてね、嘘だよ。卑弥呼の力は、この国に必要なんだ。&br()卑弥呼はここにいて、みんなを幸せにするの。&br()神様に病気の直し方を聞いて、戦で人が死なない方法を聞いて、&br()この国のみんなが笑顔になれるように、その言葉を伝えることが、&br()卑弥呼にとって一番の幸せなんだよ」 &br()&br()少女は、そう言ってほほ笑みました。しかし青年は、&br()ならば、その結果を自分の目で見てみるといい&br()――そう言って少女の手を力強く握ると、強引に社の外へと連れ出しました。 &br()久しく見なかった日の光に目を閉じ、そして再び瞼を開いた時に少女が見たもの&br()――それは、とてもありふれた光景でした。 &br()&br()子供たちが元気に駆けまわり、街は威勢の良い商人の声で活気にあふれ、&br()道行く者はみな笑顔の花を咲かせていました。 &br()&br()――これがお前の作った国だ。お前が作った笑顔だ。 &br()&br()少女は、目を見開き、その様子を瞬きもせず見続けました。 &br()そこには、戦の恐怖に怯える者も、貧困にあえぐ者も、病に冒され苦しむ者もおらず、&br()ただただ、思い思いの笑顔がありました。 &br()&br()――この国はもう大丈夫。みな自由に笑ってる。だから&br()――お前も自由になっていいんだ。 &br()&br()その言葉を聞いた少女は、泣きました。 &br()初めて人前で声をあげて泣きました。 &br()人の目もはばからず、わんわんと大声をあげて泣きました。 &br()通りがかった子供たちに笑われようと、心配した幾人かの民に声をかけられようと、&br()少女は構わず泣き続けました。 &br()&br()* * * * &br()&br()「やー、そんなこともあったよね。恥ずかしいなぁ」 &br()&br()けらけらと笑う傍らの少女に、青年は尋ねました。&br()いまさらだが、心残りは無いのか、と。 &br()&br()「キミが言ったんだよ? あの国はもう大丈夫だって。それに、“お守り”も置いてきたしね」 &br()&br()少女は国を発つ際に、神に授けられた三つの宝具で、&br()少女の願いと御力を込めた護宝を作りました。 &br()&br()一つは玉――家が栄え、児が豊かに育つようにと願いを込めた『家榮児の勾玉』。 &br()&br()一つは剣――あらゆる苦しみと災禍を薙ぎ払うようにと願いを込めた『苦災薙の剣』。 &br()&br()「“鏡”は持ってきちゃったけど… キミと一緒に戦うためにね」 &br()&br()そのことだが、噂を聞いて連れ出してやりたいとは思っていたが、&br()共に戦ってくれなどと言うつもりはなかった。&br()せっかく自由になったのだから、もっと普通の人生を生きればよかっただろうに&br()――そう、青年は苦笑いを浮かべました。 &br()&br()「キミと旅して、キミの助けになること&br()――それが今の卑弥呼の一番。誰かに頼まれたことじゃない。&br()神様の意志でもない。生まれて初めての、卑弥呼だけの大切な望みなんだよ」 &br()&br()そう言って少女は青年の朱の差した片方の瞳を見つめ、&br()もう一度、屈託無く笑いました。 &br()&br()~『紅蓮古事記』 編外の④~&br()|
#endregion

:考察|
神族の新たな大型ディフェンダー。
召喚、覚醒ともに「サクリサポートA」を持ち、覚醒時点で180というかなり高めのATKを持つ。
40コスト程度のアタッカーならスロウアタックの強力さもあり追い返すどころか撃破も狙える。
その代わり、”自身以外の自ユニットのアビリティによる効果と発動条件の影響を受けなくなる”という特性から、
トライブサポートや援護系のアーツ、セルディットやエリスのコストカットをも受けられないという欠点を持つ。
2つ持っているが、このデメリットは重複しても無意味なので純粋にATKのみが上がると思って間違いない。
ちなみに神族のみのデッキ構成にすれば種族統一ボーナスのDEF+5の恩恵は受けれる。
&br()
アビリティ発動条件の影響を受けないことの裏を返せば''アローンアップやモノ系の強化を維持できる''特性とも言える。
ただしアビリティが発動している場合の話であり、卑弥呼が未召喚の状態だとモノアップやモノサモンマナは発動しないので、モノ系との相性は悪い。
ちなみに神族単デッキのボーナスによる防御力上昇効果と紋章による強化は通常通り受ける。
自ユニットのアビリティを無効化するだけなので、USによる強化も受ける。
(アームズ中にクイックドライブ・リターンゲートを使用した場合の速度変化は要検証)
&br()
超覚醒すると、一定時間ほぼ無敵になれるアームズが使用可能になる。
ダメージと速度低下を受けなくなるものの、フリッカースタイル等での足止めは食らってしまうため過信は禁物。
効果時間は5秒と短く、ウェイトも長いので考えなしに使うと無駄になりやすい。
特にディフェンダーのスマッシュを受けてからアームズを打っても速度低下したまま速度値固定となるため、
対ディフェンダーの場合先にアームズを打ってスロウを無力化するか、相手のタゲを引いてから後でアームズを打つかの判断が求められる。
&bold()&color(blue){(※Ver3.504の修正により、ウェイト時間が短縮され回転率が格段に改善された。)}
&br()
「サクリサポートA」の特性から、神族単よりは他種族デッキへの客将向けともいえる。
特にアローンアップを維持しつつ2枚による戦線を張れるのはこのカードのみの特権。
アームズの使用のみならず、デッキ構築でもプレイヤーのセンスが大きく出る一枚。
尚、インデックスの攻撃やスタンウィンドを食らうと自慢のATKが大きく下がる挙句、アームズの使用も封じられてしまうので注意。(アームズ所持使い魔全てに言えることだが、超覚醒アビリティによりアームズが使えるようになっているため。)

:キャラクター説明|
言わずと知れた日本最古の帝国「邪馬台国」の女帝卑弥呼。「鬼道で人々を惑わしていた」「埋葬の際に人柱として侍女を何人も生き埋めに」等のエピソードから悪女や烈女として描かれることが多いが、LoV3では純真は美少女として描かれている。ヤマトタケルでもおなじみの「みずら」と呼ばれる髪結びは健在。
「沖津鏡(おきつかがみ)」は『先代旧事本紀』に登場する十種神宝の一つ、「天津祓(あまつはらえ)」は五元の神(それぞれ水、火、木、金、土)を神を拝する言霊が由来。
余談だが、卑弥呼が伝わっている書物は中国史の「魏志倭人伝」であり、日本史には入らないという声もある。また、「古事記」等の日本神話とは無関係とされているが、「日本神話の誰かが卑弥呼であった」という説もいくつか上がっている。
公式生放送にて、フレーバーテキストに出てくる赤眼の人物とはヴォルフであると明言されている。
声優の大西沙織女史はLoVAに参加しているダンまちのアイズや、遅れて参戦したWIXOSSの[[ピルルク>Ver3/ピルルク]]を担当している。
:関連カード|

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