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Ver2/特殊な紹介文 - (2012/01/28 (土) 03:52:43) のソース

*特殊な紹介文
『ロードオブヴァーミリオンII』には、フレイバーテキストが連続的なストーリーになっているカードの一群がいくつか存在する。ここではそのフレイバーテキストを紹介する。
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-&link_anchor(アマゾネスの冒険){アマゾネスの冒険}
-&link_anchor(紅蓮の国のアリス){紅蓮の国のアリス}
-&link_anchor(妖刀武芸帖){妖刀武芸帖}
-&link_anchor(ロマンシング・サガ2前日談){ロマンシング・サガ2前日談}
-&link_anchor(スリュムとトール){スリュムとトール}
-&link_anchor(風神様と雷神様の惚け話){風神様と雷神様の惚け話}
-&link_anchor(閻魔大王と獄卒鬼){閻魔大王と獄卒鬼}
-&link_anchor(ある老水夫の災難){ある老水夫の災難}
-&link_anchor(白焔と黒淵の神話){白焔と黒淵の神話}
-&link_anchor(オズの紅蓮の靴){オズの紅蓮の靴}

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&aname(アマゾネスの冒険,option=nolink){}
**アマゾネスの冒険
各地で友だちを作りながら英雄であった父を探す娘の物語。
それにしても、友だちがソロモン72柱の魔神や闇の太陽とウィッチに負けず劣らず凄まじい奴らばかりである。
***――10年前 アマゾネスの村にて―― 神族013/UC ヘラクレス
>息子を殺し、甥を殺し、妻を殺し…。神託を受けて出た償い
>の旅もまた戦いの修羅地獄! 果てに漂着したこの異界でも
>戦えと? 神よ! 俺の手の血を清めさせてはくれぬのか!
>良かろう…! 俺が死すべきは戦場というのならそれに従おう…!
>さらばだ女王… お前は俺のひとときの安らぎであった…
>お前が生んだこの子には父のことは教えてくれるな…
***第1章 人獣033/UC アマゾネス
>母上、どうしてそんな泣く? 女王様が泣く、いけない!
>アマゾネス、旅に出るの楽しみだ!
>アマゾネス、友だちいっぱい作る!
>アマゾネス、会ったことない父上探す!
>アマゾネス、母上のために英雄だった父上探す!
>だから母上、今夜はいっしょにねんねしよう!
***第2章 魔種023/C アモン
>いいか、よく聞け! オレ様はソロモン72柱最強の魔神だ!
>40個軍隊を配下に置く序列第7位の偉大な「炎の候爵」だ!
>それがどうして・・・、よりにもよってこんなガキなんかに・・・
>「アモン、もう怪我、治った! 明日一緒に狩りに行く!
>アモン、いい子! 大事な友だち! はい、お返事!」
>ワ・・・、ワン・・・!
***第3章 神族025/C ヘパイストス
>最初にわしを嫌ったのは生みの母。次が世間の女たち。
>醜く生まれた運命を呪い、鍛冶の腕だけをひたすら磨いた。
>闇の中、槌打つ火花だけはわしを裏切らぬからだ…
>ほう、竜の骨のブーメラン? まあ直せんこともないな…
>「お前、すごい! なぜ隠れる? すごいやつ隠れるダメ!
>お前、友だちなれ! 一緒に旅する友だちなれ!」
***第4章 海種023/C 白ワニ
>「王」はある日、上からぽとりと落ちてきた。
>最初はネズミを狩り、大きくなるとイヌやネコを狩った。
>やがて人の味を覚え、外で狩を楽しんだ。
>「王」は無敵だった。自分が闇の支配者なのだと思った。
>だがある日、「下水の王」は生まれて初めて恐怖を知る。
>「晩メシ見つけた! あいつウマい! いつも食ってた!」
***第5章 不死020/C 暗黒騎士
>闇に剣を捧げた… 主君のため愛する人を手にかけた…
>しかし愛も忠誠も塵と消え… 今のぼくには闇だけ…
>分かったろう、亜人のお嬢さん。さあ、もう行くがいい。
>ぼくの闇が君の無垢な笑顔をくもらせてしまう前に…
>「アマゾネス、むつかしい話わからない。でも、わかる。
>お前本当は友だち欲しい。だからアマゾネスの友だちなれ」
***第6章 神族022/C プリンシパリティ
>人間よお静まりなさい! 私は神の言葉をそなたたちに…
>静かに! 静かに! 神はいまの世界をとても嘆いて…
>お静かに! お願い、お話聞いてくださあい…! ぐす…
>え? これで涙ふけって? ありがとう、あなたいい子ね…
>「お前、面白かった! すごく笑えた! 友だちなれ!」
>先輩… 私、この仕事に向いてないんでしょうか…?
***第7章 魔種017/UC バックベアード
>封じられし暗黒神よ!闇の太陽よ!このオークオラクル
>の祈りに応えよ!奪われし汝の記憶を今… グギャ!
>「アマゾネス失敗した。こいつ食えない。あ、お前誰だ?」
>「だれだれだれ… 分からぬ分からぬ分からぬ…」
>「じゃあお前、友だちなれ!アマゾネスの友だちなれ!」
>「よかろうよかろうよかろう… 友だち友だち友だち…」
***第8章 神族035/C バリオス
>英雄だった主人が死んだ時、私の心も死んだのだ・・・
>今さら新たな主人に仕えることもできぬ・・・
>後追って炎に身を投げても、不死身ゆえに死もかなわぬ・・・
>さあ、もうお行き。私のために泣いてくれた亜人の少女よ・・・
>「お馬さん、アマゾネスの友だちになれ!
>主人ない!一緒に旅する友だちになれ!」
***第9章 人獣046/UC シーサー
>『大崩壊』の日、異国渡来の守護獣像に命は宿った。
>目の前の少女を魔物の群から守って戦い、ついに倒れた。
>「ありがとう」の言葉に役目の終わりを知り、目を閉じた。
>15年後、廃墟の彫像は誰かの叫び声に目を覚ます。
>「いた!あのお姉ちゃん言ってたえらいやつ!
>お前、友だちなれ!アマゾネスの友だちなれ!
***第10章 人獣059/UC ネフィリム
>天使と人間の禁断の恋が生んだ巨人を神は許さなかった…
>大洪水で我以外の皆死んだ… 我は自らを罰し地に潜った…
>我にも優しかった、あの小さき母の魂に祈りながら…
>「それちがう! 土に埋まってもお前の母上喜ばない!
> おっきくてやさしいやつ! 人助けすれば英雄なれる!
> お前、友だちなれ! アマゾネスと旅する友だちなれ!」
***第11章 神族053/UR ケツァルコアトル
>我を起こさないでくれ。我は守れなかった神なのだ。 
>血の生贄を求める神からも…  神を騙る侵略者からも… 
>祈る者らを守れなかった後悔に我は自らを封じたのだ。 
>「おっきな鳥さんなんで泣く? お前の羽根とてもきれい! 
>さびしいなら友だちなれ! アマゾネスの友だちなれ!」 
>廃墟にて「翼ある蛇」は数千年ぶりの目覚めに戸惑った… 
***第12章 魔主062/C ペイルブレイズ
>はっ、計画通り「火の竜」と「水の竜」の卵は二つ。
>世界を憎み焼き尽くす「蒼炎の竜」は二匹、我らが下に。
>孵化させ「刷り込み」で支配すれば我ら『協会』こそが!
>なに? 卵が一つ消えた? 探せ! 何としても探せ!
>「お前、友だちなるか? アマゾネスの友だちなるか?」
>入り江で青い竜の「母」を見上げてひと声鳴いた。
***第13章 人獣077/C バンコ
>天地を創り天地を支えし古の巨人の骸から彼は生まれた。
>悠久の年月、泥を練り、世界を作っては壊し、遊び続けた。
>心は空虚だったが自分に何が足りないのか分からなかった。
>数十億年の後、彼の前に立った小さき者がこう叫んだ。
>「お前、ひとり、寂しそう! アマゾネスの友だちなれ!」
>巨人は自分に欠けていたものをようやく知った。

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**紅蓮の国のアリス
ルイス・キャロル原作『不思議の国のアリス』及びその続編の『鏡の国のアリス』を、LOV風にアレンジしたオリジナルストーリー。
***その1 人獣009/R アリス
>それを聞いてアリスはとても面白そうだと思いました。
>「だったらわたしはその『紅蓮の王』に会いにゆくことに
>するわ。神話の神様や悪魔と一緒に壊れてしまった世界
>を立て直すなんて、すごい冒険になりそうなんですもの」
>その時、さっきまで一緒に遊んでた鏡の中のもうひとりの
>アリスが、ぷいっとアリスに背を向けました。
***その2 魔種010/R ダークアリス
>「ちょっと待って、あなたは鏡にうつったわたしなのよ?」
>「そうよ。あなたの影だから反対のことを考えるの。同じ
>ことをやっていたらクリケットは面白くならないもの。
>わたしもその『紅蓮の王』に会いに行ってみるつもりよ」
>鏡の向こうのアリスは冷たく笑って王冠をかぶりました。
>「だってわたしは『赤の女王』ですもの」
***その3 人獣019/C チェシャ猫
>「それは君がどこに行きたいかによるさ。
>右にゆけばイカれた悪夢。左にゆけばイカれてない悪夢。
>どっちにしろ悪夢ってのはみんなイカれているけどね。
>え? 悪夢のところには行きたくないって?
>変な子だね、ここはもう『悪夢の国』の真ん中さ」
>そういってチェシャ猫はニヤニヤ笑いを残して消えた…
***その4 魔種0269/C マーチヘア
>「三月はオスどもが色気づいてとにかくウザいの。
>冗談じゃないわ。こっちはそんな気分じゃないの。
>あなたみたいな子供にわかるかしら?
>そんなオスをどうするかって? 決まってるじゃない」
>ふとアリスが見ると、たくさんのお墓が立っていました。
>「あなたも女の子なら男の急所はおぼえておくことね」
***その5 魔種013/UC ジャバウォック
>「あの森にはアレがおる。 名前すら分からないアレじゃよ・・・
>見たやつはおらぬ・・・ 見に行くやつがおらぬからな・・・
>じゃあなぜおることが分かるかって?
>アレがおらぬ証拠がどこにもないからじゃよ・・・
>おい、何処へゆく? 行くんじゃない! お嬢さん!」
***その6 PR005/R ダークアリス
>「この『悪夢』の出口はどこかですって? 
>朝目覚めても、夜には必ずここに来てしまうんですって? 
>それはきっと、あなたがもうこっち側の住人で、 
>あっちの方が夢になってしまったからだわ。 
>うっかりこっちの食べ物を口にしちゃったんじゃないの? 
>ねえ、このスープ美味しいわよ? はい、アーンして…」 
***その7 不死053/UR マッドハッター
>「フン! 悪夢を見てるみたいだって? もしかしたら君の
>方が鏡の向こうの君が見てる悪夢かもって考えたことはない
>かい? ほらここに鏡がある。向こうにいるのが彼女だね?
>この鏡を割ったらどっちの君が消えてしまうんだろうね?」
>「きっと向こうの私も同じこと思いついたでしょうね」
> そう言ってアリスはカップをつかんで思い切り鏡に・・・
***その8 人獣070/R 【奔放】アリス
>「そうかしら?夢ってとても素晴らしいと思うわ。
>見たこともない世界が無限に広がっているんですもの。
>そして不思議な生き物が私を待っているの。
>ベットの中で目を閉じているだけでそこへの扉が開くのよ。
>その扉の鍵は神様にだってかけられない本当の自由なの。
>だから私は<夢の管理人>を引き受けたのよ」
***その9 魔種070/R 【教唆】ダークアリス
>「そうかしら?夢ほど恐ろしいものはないわ。
>そこは想像もできないほどの広大な未知の宇宙よ。
>心の奥に閉じ込めたはずの闇が待ち構えてるの。
>誰もが眠りに落ちただけでそこに引きづり込まれるの。
>神様だって逃れない、この世で最も恐ろしい罠だわ。
>だから私は<悪夢の女王>になろうと決めたのよ」
***その10 魔種068/R レッドクイーン
>「妾がそなたの見ている夢?それは違うなダークアリス。
>そなたこそが妾の見ている夢なのだ!
>妾がずっとそなたの中にいたことに気づかなかったのか?
>妾はそなたの抱く<憎しみ>そのもの!消せはせぬ!
>始めようか。どちらが夢かを決めるチェスゲームを!」
>たちまち目の前で<夢の国>が真紅に染まり始めました。
***その11 魔種089/C バンダースナッチ
>その話を聞いてダークアリスは意地悪く笑いました。
>「だったら私もあの森に怪物を一匹作り出すとするわ。
>いつも怒っててすごく速くて恐ろしい爪で引き裂くの。
>森に入る時はせいぜい気をつけることね。
>え? 怪物がいない証拠はないって言ったのはあなたよ?
>ああ、私なら大丈夫よ。森に行く用事なんかないもの」
***その12 人獣090/C ホワイトラビット
>「早くお行きなさい。女王陛下を待たせちゃいけないわ。
>〈時〉こそは世界の絶対者。神も悪魔も逆らえないの。
>〈時〉に逆らおうとするとする馬鹿には私がこの<時計>をひと
>振りして1時間ほど奪ってみせれば聞き分けてくれるわね」
>ふとアリスが見ると、たくさんのお墓が立っていました。
>「当たりどころが悪くて一生分奪っちゃうこともあるけど」
***その13 SP038 【奔放】アリス
>「兵たちに槍を下ろすよう命じてよ、<ハートの女王>。
>さもないと前みたいに全員トランプに戻しちゃうわよ?
>今回はあなたたちの協力を頼みたくてここに来たの。
><赤の女王>から<もう一人の私>を救い出すために」
>アリスはそういった後で、首をかしげました。
>「でもトランプ対チェスってどんなルールなのかしら?」

&aname(妖刀武芸帖,option=nolink){}
**妖刀武芸帖
傀儡『村雨』を操る姉によって腕を斬られ、父の霊を傀儡『村正』に込められてしまった妹が姉を追って各地を巡る物語。
***其之壱 人獣036/C 村正
>「人が触れられぬ妖刀を振るうために作られし「傀儡」よ!
> 死せる武士の魂を宿し、神を斬り魔を喰らう「村正」よ!
> いま注ぐのは、姉上に斬られし腕より滴る私の血よ!
> お前に宿るのが亡き父上の彷徨える魂であっても…
> 私はやらなきゃならないの! さあ我が言霊に応えよ!」
>鎧櫃の中で「傀儡」は音を立てて笑った…
***其之弐 魔種032/UC 天狗
>やめておけい。一朝一夕に剣技など身につくものではない
>かつて牛若めがあの域に達するまでに何年かかったと思う?
>ましてやあの「妖刀使い」に打ち勝つ力だと?
>「本で勉強はしています」なんて言うお主のような子供に…
>え、元服している? ああすまん 背も胸もないのでつい…
>む、何だその目? それにその背中の人形… お主まさか!
***其之参 魔種035/C 茨木童子
>ふははは! 城主め、おとなしく姫を差し出したようだな? 
>これ、恥ずかしゅうないぞ。顔をあげちくり? わっ! 
>ひ、姫じゃない! このツンケンしたチビ眼鏡は誰だ? 
>わしはこんな胸も愛想もないガキなんぞ… 
>い、痛ぇーっ! マジ痛ぇーっ! き、斬りやがった! 
>ゲッ! なんだその背中のばかでかい人形は? まさか!
***其之四 不死036/C 怨霊 
>「健気よのう! 女子の身で、かの「傀儡」を背負うとは! 
> カッカッ! さあさ、者共! 群がれい! 
> 我ら一族を根絶やしにした憎き「村正」を潰す好機ぞ! 
> こやつが疲れ果てて倒れた時、その身を土中に引き込み、 
> 我ら一族のなぐさみものにしてやろうぞ! 永遠にな!」 
>あの声に耳を貸すな! 斬りまくるのよ! 夜明けまで!
***其之伍 不死038/UR 黄泉神
> 走れ、小娘…! 黄泉比良坂を脇目も振らずに!
> あの神こそは黄泉そのもの! この大天狗とて勝てはせぬ!
> それが地上に這い出ようとしておるとはただならぬ異変!
> 関わると父や娘のように代償を支払わされるぞ! 
> なにしろその「傀儡」こそはあの神の似姿じゃからな! 
> 待て! 何処へ行く? 馬鹿な! 刀を抜いたァ!?
***其之陸 不死045/UC 村雨
>「ククク・・・ 操者が「傀儡」に縛られるとは皮肉だな。
> 聞いたか? 殺し損ねた妹が我らを追って旅に出たそうな。
> 知っておるぞ? あの時、お前、わざとはずしたな?
> 全てが終わった時、妹の手で我らを討伐させるつもりか?
> まあいい。いずれ姉妹ぐるみ我が人形よ・・・」
> 女は答えず人形を繰り、眼前の水精たちを切り裂いた。
***其之漆 海種039/SR わだつみ
>「この嵐こそ父の呼び声なのでございます。
> 黙って陸に嫁いだ私を父が呼んでいるのでございます。
> この声を鎮める方法は古来ひとつしかございませぬ。
> あなた、お許しを。娘たちをどうか健やかに…」
> 夫の叫びを背に、妻は嵐の海に身を投じた。
> そして海はまた千年の静けさを取り戻した。

***其之玖 人獣089/UC 【正眼】村正
>よく参った、妹よ… その長き旅路もここで終わる…  
>妖刀を振るうたびにお前は宿業を重ねてきた…     
>お前が生きているはただ父の魂魄を宿せし傀儡のおかげ…
>やがては姉と同じ地獄がお前を喰らう。だがその前に… 
>妖刀を捨てよ。姉の手でその宿業を斬ってやろう。   
>「捨てませぬ!妖刀も傀儡も既に私の一部にござれば!」
***其之拾 海種082/R 【御伽】乙姫
>ひらひらした服でタイやヒラメと舞い踊れと?
>ずらり並べた求婚者たちから婿を選べと?
>父上、大軍で包囲したところで決意は変わりませんわ!
>乙姫は自分の手で婿を探すために陸に参ります!
>さあ、轟天丸! 最大戦速にて突進なさい!
>陸には亡き姉上が遺した姪たちもいるはずよ!

&aname(ロマンシング・サガ2前日談,option=nolink){}
**ロマンシング・サガ2前日談
七英雄達が現在の姿となった原因である「吸収の法」が開発され、七英雄が誕生するまでの経緯が語られている。
七英雄も初めは本編の様に復讐は考えておらず、純粋に世界を救おうとしていた事が分かる。それにしても…クジンシー哀れ。
***人獣005/R ノエル
>「同化の法を超える、新たな秘術だと?」
>ワグナスは疑わしげな声をあげた。
>「そうだ。単に肉体を同化するだけでなく、その能力や知識
>までも取り込むのだ」
>ワグナスは目を輝かせた。
>「それはすごいな。吸収の法・・・とでも呼べばいいのか」
>ノエルは少し考えてから、続けた。
>「そうだな。ただ、これには大きなリスクがある」
***神族002/SR ワグナス
>「吸収した相手の性格や経験に、自分の方が影響を受ける可能性がある」
>ノエルは静かに言った。
>「殺人鬼を吸収すれば、殺人が快楽になるかもしれないということだ」
>ワグナスは笑った。
>「望むところだ。その程度の覚悟なくして、世界を救うことなどできようか、
>世界が救われれば、我々がどう謗られようがかまわんさ」
***海種003/SR スービエ
>「スービエ、この先も私とともに戦ってくれるか?
>危険があるのは、ノエルの説明したとおりだ」
>ワグナスの顔から笑みが消えていた。
>「聞くまでもないだろう」スービエは豪快に笑った。
>「ノエルの言う難しいことはよく分からんが、
>俺はお前を信じるだけだ。それで十分だろう」
>3人は、互いに微笑をかわし、一気に盃を空けた。
***魔種004/SR ダンターグ
>「強くなれるんだろう?望むところだ」
>ダンターグの答えは簡単だった。
>「強さ以外のものまで吸収してしまうかもしれないぞ。優しさとか、愛とか」
>ノエルは茶化すように言った。
>「ふん、吸収する相手を選ぶだけだ。純粋に戦いだけを求めている奴、狂犬や怪物のような
>奴を吸収してやるさ。俺様もそうだがな」
>ダンターグの大きな笑いが響く。
***人獣003/SR ロックブーケ
>「私は邪魔なの? おにいさま!」
>彼女の目は、みるみるうちに涙で一杯になった。
>「ノエルは君の身を案じているだけだ。邪魔だなんて思ってはないよ」
>ワグナスの慰めも、火に油を注いだ。
>「ワグナス様まで、私を除け者にするのね。
>ひどい、ひどいわ。ここまで一緒に来たのに」
>こうなると止めようがないのをノエルはよく知っていた。
>「ワグナス、この子も仲間に入れてやってくれ」
***不死004/SR ボクオーン
>「どうして私に声を掛けないのですか?」
>ワグナスとノエルは顔を見合わせた。
>「君はこういうことには興味がないだろうから・・・」
>ノエルの言葉をボクオーンは遮った。
>「君たちの人選は明らかにミスだ、戦略に欠けている。
>ダンターグ、スービエは力が強いだけだし、ロックブーケ
>の必要性は・・・ ゼロだ。 このグループには私のような頭脳
>が必要とされている。君には分かるよね、ワグナス」
***不死003/SR クジンシー
>「俺を置いていかないでくれ!」クジンシーは叫んだ。
>「はっ、虫けらが」ダンターグは軽蔑して唾を吐いた。
>「お前は戦力にならん」ボクオーンは相手にしなかった。
>「やめてよ、寄らないでよ」ロックブーケは気味悪がった。
>「お前は来なくていい」スービエは厳しく言った。
>「君は十分働いた」ワグナスの優しい声には拒絶があった。
>「頼むよ。俺にも力をくれよ」クジンシーはノエルにすがりついた。
***SP001 ロックブーケ
>「皇帝って、普段は大勢の家臣の前で威張り散らしてるんで
>しょう?そんな男を踏みつけにして、かしずかせて、オモ
>チャにするのよ。楽しみで、胸がドキドキしちゃうわ。」
>スービエが笑いながら横槍を入れる。
>「女皇帝もいるらしいぞ。かなりの実力だそうだ。」
>「どうせ腕も脚もぶっとい醜女でしょう!私の前に現れる
>なんて許さないわ!」
***SP005 ノエル
>「皇帝が代々、力を引き継いでいくというのは、何か我々と
>似たものを感じないか?」
>「お兄様ったら、どういう冗談なの? あんなのが私たちに
>似てるわけないわ。ありえない。」
>ロックブーケはウィンクした。
>「七英雄の危機だというのに、お前は気楽でいいな。私も皇
>帝の能力を吸収するチャンスだと捉えよう。」 
***SP017 ワグナス
>「皇帝が我々への敬意を忘れなければ、少々のことは大目に
>見てもよかろう。」
>だが、ノエルは厳しく指摘した。
>「ワグナスよ。はっきり言えるのは、皇帝は我々との対決を
>恐れていないということだ。」
>「良いではないか。頂点は一つ。そこへ登ってくるというの
>ならば、叩き落とすのみだ。」
***SP025 ダンターグ
>「つまらぬ。最近、強い敵に出会わぬ。退屈だ。」
>ダンターグの周りには原形を留めぬほどに破壊された肉体が
>散らばっている。
>「この世界にはもう俺より強い奴はいない。よし、ワグナス
>やスービエと戦ってみるか。英雄同士の戦いというのも面
>白いだろう。最強決定戦だ!」
>その頃、皇帝の一行がダンターグに近づきつつあった。
***SP031 ボクオーン
>「次は皇帝をロックブーケにぶつけるか。」
>地上戦艦の一室でボクオーンは一人呟いた。
>「ロックブーケが皇帝を倒せれば良し。もし、ロックブーケが
>倒されたとしても、その時にノエルがどんな反応を見せるか。
>楽しみでたまらんな。むしろ、皇帝には頑張ってもらわぬ
>とな、クククク。」
>その頃、皇帝は地上戦艦潜入作戦を発動していた。
***SP034 スービエ
>「海の主…俺は勝てるのか…」
>スービエは自問した。過去に七度敗れた相手だ。そのたびに長
>い眠りにつかねばならなかっただが、今回は負けられない。
>皇帝が力を増し、七英雄の存在を脅かしているのだ。既に四
>人も倒された。
>「海の主の力を吸収し、皇帝を倒す。ワグナスの信頼に応えねば。
>必ず、勝つ!」
***SP037 クジンシー
>「あの帝国が続いているとは信じられんな。とっくに他の連
>中に滅ぼされたと思っていたが、ノエル達も大したことは
>ないな。このクジンシー様が滅ぼしてやろう。」
>クジンシーは皇帝に宛てた挑戦状を送った。
>「しかし、謎だ。ジェラールはなぜソウルスティールを見切っ
>ていたのだ?まあ今の皇帝には関係ない話だ。存分に吸
>い尽くしてくれよう。」

&aname(スリュムとトール,option=nolink){}
**スリュムとトール
トールが花嫁姿なのはLOVオリジナルではなく、原作である北欧神話の再現である。
参考記事: [[Wikipedia『スリュム』>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%A0]]
***神族026/C スリュム
>俺 最強 俺こそ最強
>欲しいものは何でも手に入れるぜ それが俺に
>奪ってほしがるからさ 俺にはわかる そうさ
>俺 最強 俺こそ最強
>宝石 金 銀みな手に入れた 後はそう 美しい女
>神鎚と引き換えさ 自らくるぜ そら来たぜ 扉の前
>「…なんか思ったよりずいぶんごつい女だな。まあいいか」
***神族003/SR トール
>「ウッギャァァァ! …い、痛えぇぇッ!!
>ちょ、マジ、ごめんて! カンベンして!!
>…か、返すから、ネ、神槌。あ、もう手にありますネ。
>軽い冗談だったんだって。じょ~~だん、…ネ?」
>花嫁衣裳をまとったままの巨漢は、その禿頭をますます
>紅潮させて、取り戻した神槌を用い、霜の巨人を文字通り
>霜の如く粉砕したという。

&aname(風神様と雷神様の惚け話,option=nolink){}
**風神様と雷神様の惚け話
ストーリーでも一緒に出てくる二人。何だかんだで仲はいいようである。
***神族007/R 風神
>そやなあ。あの子、静かとやかましいの落差が激しいやろ?
>脇で風ビュービューゆわしとるウチの身にもなってみい!
>ホンマかなわんで! 合わせるのん、難しすぎや!
>自己中いうんか気まぐれいうんか、とにかくカンベンやわ!
>え? 相方を変えてみたら? おんどれ!
>雷ちゃんの悪口いうなら吹き飛ばしたろか!
***神族009/R 雷神
>そうどすなぁ。あの人いつもハイテンションやさかい、
>脇で太鼓たたくウチの身にもなってほしい思いますなぁ。
>こういうのにはリズムいうモンがありますやろ?
>空気読まへんお人いうんか… ホンマ堪忍してほしおす。
>え? 相方を変えてみたら? あんさん!
>風はんを悪う言わはるならおコゲさんにしたりましょか!
***神族083/R【旋】風神
>分かっとんかい?
>あんたはウチらの<嵐の浄め>を受け切ってん!
>つまり、人間の身でウチらと縁を結んでしもたんや!
>これって両方と夫婦の契り交わしたようなもんやん?
>ま、ええわ! ウチのこと、ぎょうさん可愛がってぇな!
>けどな、これだけは言うとくで!
>雷ちゃん泣かしたりしたら雲の上から叩き落したるわ!
***神族084/R【轟】雷神
>お分かりどすか?
><風>を娶れば旋風が常にあんさんのお側を守ります。
><雷>を娶れば雷雲が常にあんさんの頭上を守ります。
>どっちと契っても因果ですのに両方となんて…
>クス… ウチがよぅく可愛がって差し上げますえ?
>けど、これだけは言わせてもらいましょか!
>風はんを泣かしたりしたら稲妻落としておコゲさんや!

&aname(閻魔大王と獄卒鬼,option=nolink){}
**閻魔大王と獄卒鬼
閻魔大王とそれに仕える獄卒鬼の牛頭と馬頭。見た目に反して実は優しい人?達。それにしてもこりない囚人たちである。
***No.215/C 牛頭
>地獄の分かれ道 左を選んだ囚人は後悔した
>彼は牛の頭を持つ獄卒に
>千年の間 突き殺される刑罰を受けた
>彼は右の道を選んだ友を呪って叫んだ
>「お前なんか馬に踏み殺されちまえ!」
***No.220/C 馬頭
>地獄の分かれ道 右を選んだ囚人は後悔した
>彼は馬の頭を持つ獄卒に
>千年の間 踏み殺される刑罰を受けた
>彼は左の道を選んだ友を呪って叫んだ
>「お前なんか牛に突き殺されちまえ!」
***不死010/R 閻魔大王
>千年の刑罰を終えた二人の囚人が引き出されてきた。
>「二人とも罪を悔い改めたか?」
>閻魔大王が尋ねると二人の囚人は互いを指差して叫んだ。
>「こいつに俺が受けた刑罰を与えてくれ!」
>閻魔大王は牛頭と馬頭に合図すると悲しげに溜め息をつき、
>《天国行き》の書類をしまい込んだ。

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**ある老水夫の災難
航海に出るたびに化け物の襲撃を受ける運の悪い老水夫のお話。老水夫の運の強さはもはや驚愕するしか無い。
***No.179/C シュクラケン
>見張りが叫んだ。「あの島を見ろ! 黄金でいっぱいだ!」
>水夫長が叫んだ。「あの島を見ろ! 美女が手招いてる!」
>船長が叫んだ。「上陸するぞ! この発見は勲章ものだ!」
>生き残ったのは年寄り水夫。海に飛び込み、泳いで逃げた。
>「みんな自分の夢をぶら下げられて、誘われてっちまった。
>あれが島なんかじゃねぇのはすぐにわかったさ。なにせ手招き
>してやがったからな。何年も前にこの手で殺した女房が…」
***海種006/R ウォータードラゴン
>舵を切れ…! 遠ざかれ…! 早く…!
>あの声が聞こえないのか…?
>子を失った海竜の声だ…
>決して近寄ってはならぬ海の怒りだ…!
>――――樽につかまって漂流していた老水夫
***海種030/R キャンサー
>船の残骸が山ほど詰まれた島が見えるじゃと?
>あれがお宝の山じゃと?そこに上陸するじゃと?
>あの船腹のでかい歯形のようなものが見えんのか?
>ありゃどう見ても馬鹿でかい生き物が作った巣じゃ!
>どいつもこいつも年寄りと思って笑いおって!ええい!
>どうしてわしの乗る船ばかりこの手に出くわすんじゃ?
>――――樽を抱えて海に飛び込む老水夫
***海種050/C ダゴン
>樽を抱えて海に飛び込み、年寄り水夫は逃げ出した。
>俺たちは老人の臆病さを笑ったが、いまは後悔している。
>あの島で俺だけ生き残った理由など思い出したくもない。
>海から遠いこの山中に隠れても決して心休まらぬ。
>夜な夜な近づいてくるのだ… 波の音が… 潮の匂いが…
>そんな! あの手は何だ! 窓に! 窓に!
>――――「山小屋に残されていた手記」
***海種046/UC ジョリー・ロジャー
>久しぶりだな、提督閣下! へえ、待ち伏せのつもりかい?
>やめときな! 俺を縛り首にした回数を覚えてるかい?
>無人島に捨てた回数は? 錨に縛って海に沈めた回数は?
>あいにくと海の神様が俺を簡単に死なせちゃくれねえのさ!
>おい、新入りのじじい、そんな樽は捨てて大砲よこしな!
>派手にぶっ放すぜ! 野郎ども!
>――――「アルカニア号航海記」より
***海種056/UC ミストドラゴン
>昼。漂流船発見。甲板の上に虚ろな目の生存者数名。
>水夫長が呼びかけるも救助を求める者なし。立ち去る。
>夕刻。樽につかまって漂流中の老水夫を救助。
>「毒を帯びた黒い霧の中で光る目がわしらを睨んでいた…
>それでみんな変になった!あれは生きてるんじゃない!
>あいつの保存食として生かされてるんじゃ!」
>――――貨物船イリア号の航海日誌より

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**白焔と黒淵の神話
創造を司る白焔と、滅びを司る黒淵の神話 主人公はどちらの道を選ぶのか…
***人獣038/UR クロノス
>「父殺しの「罪」を背負う者よ…!
>わが子「ゼウス」を喰らいし者よ…!
>来たれ…! そなたの「罪」を我に供するがよい…!
>七日に亘り天空に現れた巨大な影は叫んだ。
>それが終末の日の始まりだった。
***神族038/UR ウラヌス
>それは今やただの残骸に過ぎなかった。
>我が子の手で解体された破片の寄せ集めに過ぎなかった。
>それでも太古の大いなる天空神はまだ生きており、
>秩序と支配を叫び続けていた。
>おのれのシステムが狂っていることを知らぬまま。
>「我ニ供物ヲ捧ゲヨ… 我ノ言葉ヲ地ニ伝エヨ… 我ニ…」
***神族044/UC ハリハラ
>白と黒 昼と夜 正と邪 男と女 創造と破壊 問いと答え
> 二対なるもの全てここにある
>  我はそなたの鏡像である
>   白焔と黒淵の狭間で揺れる者よ
>    どちらか選ぶなど無意味と知り
>     そして選べ 己が開く扉の色を…
***神族046/UC プロメテウス
>私は人間たちに与えた… 「火」を「数」を「文字」を…
>人間たちはそれに激しく苦しむことだろう…
>「火」に怯え、「数」に追われ、「文字」に迷い…
>だが、やがてその奥の本当の英知に気づく者が現れる。
>私はそれが『紅蓮の王』であることを祈っているよ。
>そのとき人間は「パンドラの箱」の中身に打ち勝てるのだ…
***魔種038/UR ガイア
>ハーイ、坊やにお嬢ちゃん。楽しそうなパーティーね?
>神に魔に不死に獣で殺し合いなんて可愛いわ…
>私も混ぜてもらえる? イヤだなんて言わせないわよ?
>ほら、ウラヌスから切り取ったこの子ももうこんな…
>いまにも爆発しそうなくらいにガチガチよ!
>さあ!英雄なら女ひとりくらい満足させてごらん!
***魔種040/R 女媧
>天地の五行は乱れ、もは「五色の石」をもっても正せぬ!
>「白」が力を失い、「黒」が世界を呑まんとしている!
>そなたは知るまい。『大崩壊』が太古に一度起きたことを!
>わらわこそはかつてそれを鎮めた創世の力の顕現であるぞ!
>戦士よ! 滅びを招く『黒淵の王』となる前に選ぶが良い!
>そなた自身が何者であるかを!
***SP012 ガイア
>天を覆う『神族』の王? 地に聳える『人獣』の王?
>カワイイわ。でもおイタが過ぎたみたいね、坊やたち。
>悪い坊やにはママのお仕置きが必要だわ。
>ビキビキにいきり立ったこの子で奥まで突き上げてあげる。
>私が『紅蓮の王』についた理由? フフ… 分かるかしら?
>さあ! 子ネコみたいにお泣きなさい!
***SP013 クロノス
>我は「時」…! 「輪廻」を食む…!
>我は「業」…! 「罪科」を食む…!
>我は既に「神」に非ず! 地を歩む『人獣』の覇王なり!
>父よ…! 『白焔』を欲する「天空神」よ…!
>死せる汝が、何故いま「神」たろうと欲する?
>来たれ! 我は今こそ汝を喰らい、『黒淵』とならん!
***SP014 ウラヌス
>浮上した天空神の残骸は多数の神魔霊獣の巣と化した。
>天空神は自らを取り込み、新たな巨大な肉体を再構築する
>素材に変えたが、その姿はより歪んだ異形であった。
>数多くの魂を喰らい世界の様相を知った天空神の狂ったシ
>ステムが咆哮をあげた。
>「進軍セヨ! 我ハ『白焔ノ塔』ヲ喰ラウ!」

&aname(オズの紅蓮の靴,option=nolink){}
**オズの紅蓮の靴
***人獣087/UC ドロシー
>「カンザスの田舎町からこの世界に飛ばしてくれた竜巻に
>メッチャ感謝しちゃう!
>願いを何でも叶えてくれるオズ陛下はどこにいるの!?
>この赤い靴でみんなの願いを叶えて貰いに行くわよ!
>さあ! ぶっ壊せ! ブリキ男!!」
***人獣091/C カワードライオン
>きょ、今日も、い、いっぱい、や、やっつけたんだな。
>ド、ドロシーちゃんは、きっと、ほ、褒めてくれるんだな。
>ちょ、ちょっと可哀相な気もするけど、お、臆病なボクを
>きゅ、急に襲って、お、脅かしたり、ド、ドロシーちゃんに
>さ、逆らったりするから、い、いけないんだな。
>で、でも、ぜ、全員ミンチはや、やり過ぎたかな…?
***不死090/C スケアクロウ
>脳みそ… 喰う…
>昨日より… 賢くなる…
>たくさん脳みそ… 喰わなきゃ…
>喰えばもっと賢くなれる… 脳みそ… 喰う…
>『紅蓮の王』の脳みそを… オズ陛下の脳みそを…


//***連動短編
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