Daath(ダアト) - いやはての書庫～ローファンタジー世界で冒険！まとめwiki

名前：Daath(ダアト)
種族：術式生命体、知識のアイン・ソフ・オウル
性別：無性
年齢：少なくともバニブル建国以前から存在している
技能：情報抽出、情報伝達、情報想像、術式分泌、探査、ダンジョン製作
外見：コールタール状の黒い液体と水晶様の黒い結晶体
装備：図書国家バニブル、図書国家バニブルの全蔵書の内容及び術式
操作許可指定：名無しも可
設定許可指定：名無しも可

• 叡智を司る術式生命体。知識のアイン・ソフ・オウル。歴史を紡ぐ者-

もともと数百歳を超える老魔術師であったが『大いなる災い』の予兆により変化した環境で新たな魔道を追求する為、禁呪に手を出し人の器を捨て去った存在。
生前の莫大な魔力と知識を元に術式を組み、液と結晶の肉体の中に大量の術式と魔道具を詰め込んだ生命体とも言えない存在へと化して居るが、人格は維持している。
バニブルの蔵書の全ての情報を抽出し保存しており、古今東西のあらゆる本の内容を内包している、生きた世界のデータベース。
魔術師として目指す根源の渦と呼ばれる領域の一部分、アカシック・レコードそのものに成りつつ有り、魔術師でありながら世界情報の体現者でもある。
膨大な魔力量と、異様な知識量を持つことで、使用できない魔術はほぼ存在しないといっても良いが、如何せん戦闘向きではない。
少なくとも、他のアイン・ソフ・オウルと戦闘をした場合は、一国家を犠牲に魔力を補充し数億の術式を使用して漸く他のアイン・ソフ・オウルと互角レベル。
その為、争いを好まずバニブル地下100階のダンジョンをねぐらとして、静かに知識を蓄え続ける生活を送っていた。
世界の未知を暴く事で人の未来は明るくなると信じており、魔術、科学、その他の技術を強く好み、知識を蓄えている事にも何らかの理由はある模様。