TaQ

≪TaQ≫

ビーマニシリーズに曲提供したアーティストの一人。
他の多くのコンポーザー同様KONAMI社員と思っているライトユーザーもいるかも知れないが、彼はれっきとした外注アーティストである。

本名は榊原 琢 アイザックといい、アメリカ・メリーランド州生まれの西ドイツ育ちという経歴の持ち主。
4歳でヴァイオリンを、11歳でバンド活動を始め、中学校時代にはローランド社のDTMパッケージ製品である「ミュージくん」を父親から与えられて打ち込み音楽に目覚めた。
ビーマニシリーズには彼が24歳のころ(1999年)、弐寺2ndに「Digital MinD (A/T Libra mix)」など3曲を提供した時から関わっている。dj TAKAとのユニットであるOutPhase、Des-ROWと組んでのDesQといったユニットの活動でも知られ、人気を博した。後者に関しては、ポップンへの初参画となったのでよく知られているはずである(楽曲はAC11収録のミクスチャー)。

代表的な楽曲である「Stoic」のムービーではトランとともに、坊主頭にサングラスをかけ、頭に布を巻き作業衣姿で登場したことでも知られる。
また、作曲には関わっていないものの、実はダークオペラやメタリックオペラの作詞は彼が手掛けている。

2004年には自身のブログで「IIDXは卒業しました」と表明して以降は自身の音楽活動に専念しているが、その3年後に盟友とも言えるTAKAがアルバムを出すにあたり、「Colors」のリミックスを手掛けている。


どちらかというと通好みの楽曲を作る人、という印象が強い。
ぐたぎと内でも耳の肥えた者や、打ち込み系楽曲を愛する者は多く、TaQ曲はそういった連中に好まれるようである。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年06月27日 23:48