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*《エン・フラワーズ》
永続魔法
①：自分の魔法＆罠ゾーンに「エン・ムーン」「エン・ウィンズ」「エン・バーズ」が
表側表示で存在する場合にこの効果を発動できる。
１ターンに１度、フィールドの全てのモンスターの効果を無効にし破壊する。
この効果で墓地に送られたモンスターのコントローラーは、その自分のモンスターの数×６００ダメージを受ける。
*《エン・フラワーズ》
永続魔法
①：自分の魔法＆罠ゾーンに「エン・ムーン」「エン・ウィンズ」「エン・バーズ」が
表側表示で存在する場合にこの効果を発動できる。
１ターンに１度、フィールドの全てのモンスターの効果を無効にし破壊する。
この効果で墓地に送られたモンスターのコントローラーは、その自分のモンスターの数×６００ダメージを受ける。
融合次元編で登場した永続魔法カード。効果の発動に関わる効果外テキストと、フィールドのモンスターを破壊しダメージを与える効果を持つ。
前提条件となる3種類の永続魔法は発動条件が非常に厳しく、自然に適用できるとすれば融合・シンクロ・エクシーズを全てまかなうことのできる【ＥＭオッドアイズ魔術師】、いわゆる遊矢デッキになる。
が、他の3種類の発動の前提としてこのカードが必要であるため、&bold(){ペンデュラム召喚を組み込むと発動不能になる。}
加えてデッキの主戦力となるＥＸデッキのモンスターが９種類も墓地に落ちているのは劣勢を意味しており、６００ポイント単位のバーンで逆転できるかは怪しいところ。
総じて、ファンデッキであっても採用は非常に厳しいと言わざるを得ない。
・原作・アニメにおいて―――
アニメＡＲＣ－Ｖにおいて、《覇王龍ズァーク》を倒すために赤馬零王が作り上げた、自然界の力を宿すカードの１枚。
このカードは花鳥風月の「花」に対応し、柚子の魂から再生された。
カードとしては「ズァークVSランサーズ」において登場。乱入した零王が手札に他の３枚と共に保持していた（ちなみに違反行為である）が、[[《覇王無礼》]]の効果で捨てられた。
その後、最後に乱入してきた零羅（レイ）が[[《流転する生命力》]]の効果で他の３枚と共に使用。他のデュエリスト達が使用したモンスター達と、零王が墓地に送った[[《大精霊機巧軍－ペンデュラム・ルーラー》]]の存在により他の３枚と共に発動条件を見たし、ズァークの場のモンスターを一掃した。しかし、ペンデュラムモンスターである《覇王龍ズァーク》（アニメ効果）と《覇王眷竜オッドアイズ》は墓地にいかずＥＸデッキにとどまったため、レイの想定を外れズァークのライフポイントは１０００を残して踏みとどまられる。
しかし、土壇場で自我を取り戻した遊矢が発動した《スマイル・ユニバース》により、通常モンスターとなった２体が蘇生され、そのままターンを回されたことで再び効果が適用され、ズァークのライフは０となった。
なお、ズァークが遊矢を通じてペンデュラム召喚を編み出したのは、「モンスターを破壊し墓地に送る」ことでバーンダメージを発生させるこのカードへの対策だったことが示唆されている。
事実、最後のターンで遊矢に肉体を奪回されていなければ、ペンデュラム召喚で《覇王眷竜オッドアイズ》を呼び戻すことでズァークは勝利できていた。
