《選択されなかった者》
通常魔法
相手フィールド上にモンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
相手は相手フィールド上のモンスター1体を選択する。
選択したモンスター以外の相手フィールド上のカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊されたモンスター1体を相手の墓地から選ぶ事で、
自分フィールド上に攻撃表示で特殊召喚する。
「オブライエンvsミスターT」戦において、オブライエンの父に擬態したミスターTが使用。
《ヴォルカニック・デビル》と《ヴォルカニック・クイーン》が存在する状態で発動され、オブライエンが《ヴォルカニック・デビル》を選択したことで《ヴォルカニック・クイーン》を破壊し、自身のフィールドに蘇生した。
これは《ヴォルカニック・クイーン》をオブライエンの母に、《ヴォルカニック・デビル》を父に見立てることで、かつての事故で両親のどちらを助けるかを選択してしまったオブライエンのトラウマを抉る精神攻撃も兼ねており、実際にオブライエンの敗北の遠因となっている。
最終更新:2024年05月20日 22:17