《Sp-ソニック・バスター》
通常魔法
自分用スピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手プレイヤーに与える。
このカードの効果で相手のライフポイントが0になる場合、このカードは発動できない。
バーン効果を持ったスピードスペル。
《Sp-スピードストーム》は1000ダメージが固定されている。
さらにあちらは発動条件がスピードカウンター3、と少し緩い。なのでその差を考えると、1500ほどのダメージは与えてやりたいものである。
だが、1500ダメージを与えるためには攻撃力3000のモンスターを選択しなくてはならない。
攻撃力3000のモンスターを呼び出すのはやはり簡単なことではない、と思われる。
それでもこのカードを使うというならば、高攻撃力のモンスターを出しやすいデッキであろうか。
それを含めても、
《Sp-スピードストーム》はスタンバイフェイズ時にスピードカウンターを3つ取り除けば墓地から手札に加えられる効果もある。
再利用できて、単体で1000ダメージを与えられる方が使い勝手は良い。
しかし連発して使用した時の事を考えるとパワーデッキならばダメ押しの火力として入れてもいいかもしれない。
「遊星vs牛尾(2戦目)」において牛尾が使用。
《ゴヨウ・ガーディアン》
を選択し1400ダメージを与え、さらにもう1枚使用し、続けて1400ダメージを与えて遊星のライフを50にした。しかし、このカードを使用したことで、遊星の
《スリップ・ストリーム》を発動させてしまった。
さらに言えば最終的な遊星のライフは50まで減少しており、《ゲート・ブロッカー》を攻撃表示にしていれば追撃で牛尾が勝利できていた。
最終更新:2025年01月21日 20:26