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学ぶ環境 - (2009/03/08 (日) 02:27:58) のソース
&topicpath(top=Top) &bold(){◇学習の環境問題} 毎日勤務をこなしながら学ぼうとすると、限られた時間を効率的に利用するために、学習環境の効果について考えるようになりました。意識して研究しはじめたところ、私の場合には、作業内容によって場所や時間、姿勢など最適な条件が異なっていることが分かりました。さらには、内的環境つまり自分のカラダに関心が及ぶことになりました。 **どこにいるとはかどります 私の場合には、読む、書く、考えることを行うのに適した環境は異なっています。 例えば読む場合は、立っているのが私にとって最適な条件です。読書は座っても、横になってもできるのですが、どのような時に一番効率よく読めたか調べてみたところ、通勤電車の中が一番だということが分かりました。 実は、帰宅の際に車内の混雑のために、読書できないことが度々あり、急行電車の利用はやめて、各駅停車を使うことにしました。10分余計に時間が掛かりますが、それで30分の確実な読書時間が確保できました。各駅停車なので空席がよく出来ますが、座らずに読書を続けています。 その後、自宅でも立って読書することを試したら、自室の中に電車内と同じように快適な場所を発見しました。このことで、自分の読書量は格段に向上しました。 書くことは、自宅の机で早朝に行うのが良いようです。考えることについては、判断や考察を行うのは日が照っている中を歩いていときに、アイデアを出すときは入浴の時が最適の条件です。 どこが学習するのに居心地が良いか研究することをお勧めします。スケジュール表に学習環境について記録していってはどうでしょうか。色々と研究が進むと最終的には、一週間のスケジュールの中で、どの時間帯にどこでどんな作業をするのが最適かということが分かってきます。 **自分のカラダも気にしてみる 場所や時間といった、外的な環境が成果を左右するのであれば、内的な条件も同じように注意を払ってみましょう。 食事の時間や頻度、内容は頭を使う際に影響を与えますので、勉強しよう決めた時間帯にはベストでいられる食事に変えました。忙しくて食べないでフラフラなことが多かったので、意識して食事することを心がけるようになりました。 さらに健康管理全般にも気をつけることになりました。睡眠時間は増やせなかったのですが、規則正しい生活を心がけました。 また、立っての読書、歩いて考え事をするなどカラダを使って学ぶことが多いので、筋力トレーニングを中心にした体力作りも始めました。 疲れて何も出来なかったり、空腹で集中できなかったり、ぼーっとしていたりして、せっかくの貴重な時間を無駄にしてはもったいないことです。自分の健康管理を行うことである程度は自分でコントロールできるようになります。 さらに自分のパフォーマンスを一定に保つことが出来ると、学習成果の進捗も上手く管理できるようになってくるのです。 [&update()] &tags() ---- #vote2(このページを家族友人に勧めたいと思う,time=60,count=1,format=votenum) ----