沈む不沈艦<東プロ用語>
元々
萃香が非常にスタン・ハンセンにファイトスタイルが似ており
スタン・ハンセンの二つ名が『不沈艦』、『ブレーキの壊れたダンプカー』等があったのだが
萃香のテンションと試合内容の良し悪しの差が激しかったことにより
それに併せて『浮き沈みの激しい不沈艦』と呼ばれたのが起点。
最近では、これを略して『浮沈艦』とも。
よく考えると言葉としてはむちゃくちゃなのだが
実在しているから困る。
<参考動画>
http://jp.youtube.com/watch?v=tQxQfQU_hsk
スクリップス海洋学研究所が所有する『FLIP』という船で
荒波に対応するためバラストを用いて船首部分を沈降させ、
船体自体を『浮き』のようにする機構。
船内もベッドからトイレから何から何まで90度稼動する構造になっている。
激しい横波の影響による横転沈没が多い船舶業界の中で
『逆に考えるんだ、完全な横側をなくしてしまえばいい』の発想で
造られたのかもしれないそのデザインコンセプトは強烈。
まぁ、『不沈艦』と言ったって船なんで揺れますし『沈没』するかしないかが重要なわけで
『沈みっぱなし』にならなきゃいいんです、ええ。
最終更新:2008年11月16日 08:44