みちのくプロレス<実在のプロレス団体>
1992年にザ・グレート・サスケが創立したプロレス団体。
「地域密着型プロレス団体」を謳い東北をメインに興行を行っている。
ルチャリブレ色が強く、アクロバティックな飛び技の使い手や、マスクマン、軽量級の選手が多い。
他の特色として、
「メキシコ同様、場外に衝撃吸収用のマットがない」
「タッグマッチにおいて自分のパートナーが場外に出た場合に控えの選手はタッチしなくても試合権利を得て
リングに入り
試合に加わることができる」
等がある。
初の「地域密着団体」として奇異な目で見られていたが、サスケが
新日本プロレスでのトーナメントで準優勝。
他、
新日に参戦した選手達の活躍により、人気が高まる。
自団体でも
正規軍と
KAIENTAIの原点ともいえる
ヒールユニット「海援隊DX」との抗争で盛り上がっていた。
しかし、
TAKAみちのくの
WWE(当時
WWF)の移籍を初め、「海援隊DX」のメンバーが海外へ流出。
主軸であるサスケの膝の手術による長期離脱等で混迷期を迎える。
1999年にはスペル・デルフィン等の選手・スタッフが退団。後に
大阪プロレスを立ち上げる。
この経営危機により
TAKAみちのく等、元選手達のスポット参戦や
DRAGON GATEの前身である
「闘龍門」の選手がメキシコからの逆上陸という形で参戦した。
後に、サスケが岩手県議員に当選し、新崎人生に社長が交代。
袂を分かった
大阪プロレスとの団体抗争戦やハッスルとのコラボレーション試合、
女子部とも言える「センダイガールズプロレスリング」の設立等を行い、
2008年には15周年を記念した興行ツアーを行い、縁のある選手達が集合した。
2009年10月現在は県議員を辞任していた、サスケが再度社長へ就任(人生はコミッショナーに就任)
若手選手や元プロレスリングElDorado所属選手を中心に興行が行われている。
最終更新:2009年10月23日 16:36