CH-3558
夏海 里伽子
EX:雪 2
使用代償:雪雪
フィールド制限
●-●
●●●
AP:1 DP:3 SP:2
性別:♀
ペナルティ相手のデッキを2枚破棄する。
元チーフ
このキャラのサポートを宣言したとき、このキャラを持ち主の手札に入れる。自分のデッキから1枚ドローする。
※このキャラは別番号の同名キャラとは別に4枚までデッキに入れることができる。
エキスパンション:戯画1.0
作品:パルフェ
レアリティ:【R】
ILLUSTRATION
綾海しろ:CH-3558
ねこにゃん:CH-3558B、CH-3558K
考察(更新日:2012/01/26)
味方キャラをサポートすることで手札に戻り、ペナルティにより相手のデッキを2枚破棄できる。
こちらは1ドローするので、手札消費無しでデッキの枚数は差し引き1点分得することになるが、同じ1点差でも、相手2点自分1点と相手のみ1点では重みが違う。
何度も出し直してはサポートすることができるので、例えばゲーム中2ターンの間に7回サポートした場合、相手のデッキが14枚、こちらのデッキが7枚減ることになる。
同じ7点差でも、ただ相手のデッキを7枚削るのと比べると、ゲームスピードが大きく変わってくるのが分かるだろうか。
また、一生懸命を使った後のターンにこのカードを使う場合にも、その強さがよく分かるだろう。自分のデッキ枚数を気にしなくて良いので、3列のアタックすべてでこのカードがサポートできれば純粋に相手のデッキに与えるダメージが6点増える。
バーンによるダメージは防ぎづらいため、打点ソースが欲しい場合の採用候補に上がってくるカードである。
メインの火力として採用する場合は、雪コストがある程度多いデッキか、安定して雪コストを供給できるギミック(フィアッカ・マルグリット(
二重人格、ロストテクノロジー)絡みなど)のあるデッキに組み込みたい。
特にフィアッカ(二重人格)を使うデッキは手札に溜まるリースリット・ノエルを処理する必要があるので、その掃き先としては非常に優秀である。
雪コストの枚数を増やしたいが、ゲーム中あまり手札に雪コストが溜まりすぎると都合の悪いデッキでも採用されることがある。
サポートできる機会が多ければ多いほど強くなる性質上、AFを素早く埋める動きとは相性が良く、DFを埋めてしまう動きとはさほど相性が良くない。
宙のAFに出る軽量ドロソ群(花鳥玲愛、雲雀丘由貴、水無月空)は、展開力が高いが、1,2回打点を通した後は簡単に止まってしまうということがままあるので、そのAFを活かして打点を押し込めるこのカードは相性がいい。
このキャラのサポートは失敗するので、AFの突破力は低いものになりがちである点は注意したい。
このキャラのバーンに頼るか、他のキャラを追加してSPを足して相手DFを突破するか、選択を迫られることもあるだろう。
このカードと相性のいいDF用のカードとしては、そのまま盤面を埋めたきりにならない、テレサ、オーリガ、フィアッカ・マルグリットなどのカードがある。
とはいえ、このカード用の攻撃列は2列あれば十分ということもあるので、あまりDFキャラの選択を縛られるのも問題である。
非常に攻撃的なカードであるが、防御面での活躍も期待できる。
DPが3あるので、隣からサポートを受ければ1列止まることが多い。
また、このキャラのサポートを効かせることで相手がその列を殴りにくくなるということもある。
例えば、神尾観鈴の前のAFに出しておけば、神尾観鈴がチャンプする際にサポートで2点与えることができる。
防御でこのカードを使う場合も、サポートが失敗するために対象キャラのDPが上がらないことには留意する必要がある。
相手ターンまで場に残したままにする場合、強制言語プログラムを貼られると手札に戻れなくなるので、貼られる可能性と、貼られて困るかには留意したい。
上に書いたような使い方だけでも十分強いが、回復と組み合わせるとより強い。
ゲームが長引けば長引くほど、このカードによるバーンの影響が大きくなるからである。
そういう意味では、
ガイアとは自身が回復のトリガーになるという意味でも相性が良い。
ただ、長期戦をするためにはある程度DFを固める必要があり、このカードを出すスペースを確保しようと思うと少し工夫が必要である。
東儀白(ローレル・リング)とのシナジーは特筆すべきものがある。
味方キャラが場を離れる効果は手札を消費することが多いが、このカードは手札消費無しで場を離れることができ、非常に効率よく味方キャラを起こすことができる。
AFキャラをアンタップするたびにこのキャラがサポートできるのもとても強い。
同名カードに、夏海里伽子(プロトタイプ制服)がある。あちらは花コストだがドロソである。どちらかしか盤面には出せないので、こちらの夏海里伽子を使う場合、利用できるドロソが1種減ってしまうことがよく構築上の問題として上がってくる。
直接的な対策としては秋坂なつき、桜守姫此芽、楠優愛、フィリなどがある。
大鳥花枝や遭遇で、サポートする予定のAFキャラを寝かせることも対策になりうる。
しかし、このカードは雪属性なので、ある程度の対策なら除去で乗り越えてしまえる。
速攻に極端に弱いデッキでないなら、1回のサポートで差し引き1点しか差が付いていないと考え、甘んじてダメージを受けるのもありだろう。
補足
名前読み:なつみ りかこ
特殊能力読み:もとちーふ
収録エキスパンション
最終更新:2012年01月26日 14:27