不明な部分の情報や馬匹の写真をお持ちの方は、お手数ですがぜひ宮崎大学馬術部までお知らせください。
ヒムカスサンノオー
ルノアール
1年生の練習馬として活躍しましたが、夏季西日本学生馬術大会では3-dayで4位入賞。全日への権利を獲得できる実力を持っていました。しかし、夏西が終わり、長崎へ行ってしまいました。<初霜25号より>
ヤマニン・ジョエル
| S62.5.18生 |
サラ・鹿毛・牝・新冠産 |
| 父 |
ターゴワイズ(米) |
| 母 |
ヤマニントレイシー |
| 競走馬名 |
ヤマニンジョエル |
当時、宮大でただ一人の女の子ではありますが、体格もよろしく、力強さでは負けないわよ、といった感じです。女の子であるがゆえに、気も強いところがあるようです。練習のときはこちらが泣かされることもしばしばあります。おてんば娘ではありますが、鼻がひくひくとすり寄せてきたりと人なつっこさも見せてくれます。<初霜22号より>
ヤマニン・ノッカー
性格は甘えん坊で、すごく臆病でした。脚には敏感で、皆の良い練習馬として活躍してくれました。
宮大を離厩後、福岡大学で試合などでも活躍していたようです。<初霜第22号より>
高永
| S48.4.30生 |
アングロアラブ・栗毛・セン・北海道産 |
| 父 |
キャプテンタイム |
| 母 |
忍島 |
| 競走馬名 |
|
長年宮大一の最長老馬(退厩時24才)として活躍してきた高永も老化が進み家畜病院の方で研究馬として新しい生活を送っていましたが、平成7年10月、獣医で研究のため解剖実習に使用されました。
多くの事を教えられた気がします。性格も非常におとなしく、やさしい心の持ち主でした。(ちょっと出っ歯が気になりましたが…)<初霜第24号より>
アーデル
大きな体に輝く栗毛。隣の馬房にちょっかいを出しては負け、馬房に入ってきた人間に八つ当たりしてきたり、放牧からあげようとすると駆けてきて立ち上がって相撲を取ろうとする。
全日本で3DAYに出場するなど、大活躍しました。<初霜24号より>
ビッグアイ
| S63 |
サラ・栗毛・セン・北海道産 |
| 父 |
不詳 |
| 母 |
不詳 |
| 競走馬名 |
|
当時の宮大の看板馬。試合に出れば勝って当然、どんな障害も飛んでしまい、彼の馬付きになるといつも胸をはっていれました。ひき馬の時は暴走する怪物でもありました。
夏季西日本学生馬術大会で、全日への権利をいとも簡単にとり、東京に向けて充電中であった8月23日の早朝、胃破裂により永眠しました。<初霜26号より>
ステイジヒーロー
| S61.4.28生 |
サラ・黒鹿毛・セン・静内産 |
| 父 |
コウストンズクラウン(英) |
| 母 |
スーパースプリング |
| 競走馬名 |
ステイジヒーロー |
非常に攻撃的な馬です。障害なんて間歩おかまいなし、飛びたいときに飛ぶんだという男らしいやつ。乗り手が気に入らなければ頭をさげて地面にたたき落とす。ひき馬中にうまそいうな草を見つけたら一直線。じゃまな人間はキックや立ち上がってのパンチでケチらす。<初霜25号より>
光雲
上手く乗ってやれば、ジャンプオフまで行ったり、フリージャンプで130cmを飛越する能力がありました。結局乗り手の技量が足りず、その能力を引き出すことができず離厩となりました。<初霜24号より>
シン・ユキオ
| S62.4.30生 |
サラ・鹿毛・牡・浦河産 |
| 父 |
アーテイアス(米) |
| 母 |
キネウスフラワー |
| 競走馬名 |
シンユキオ |
岬
フーケファロス号より改名。カミグセはありましたが、野生のほこりのようなものが感じられ、どこか憎めない岬ちゃんでした。小さい子にも人気があり、宮大に残しておきたい1頭だったのですが、条件のよい農業大学校の方へもらわれていきました。<初霜22号より>
シンブイ・シュート
| H3.3.27生 |
サラ・栗毛・セン・荻伏産 |
| 父 |
オークワース(米) |
| 母 |
マダムスポート |
| 競走馬名 |
シンブイシュート |
ロングタッチ
| H1.3.23生 |
サラ・鹿毛・セン・荻伏産 |
| 父 |
ワツスルタツチ(米) |
| 母 |
クインべーラン |
| 競走馬名 |
ロングタッチ |
たった6ヶ月くらいしか居なかった「ロンタ」。細くて小さな体で流星が特徴的。離厩する前に何回か乗ったとき、駈歩発進でふり落とされるのたのは印象に残っています。<初霜第24号より>
ニホンピロラック
| S63.3.22生 |
サラ・鹿毛・セン・三石産 |
| 父 |
ラツキーソブリン(米) |
| 母 |
ピアレスレディ |
| 競走馬名 |
ニホンピロラック |
大きなかわいい目とおうぎ形の流星、ひし形の鼻白。小柄な馬でした。障害をこわがるようになったため、競馬場に行きました。<初霜25号より>
サンフォート
| H4.3.26生 |
サラ・鹿毛・新冠産 |
| 父 |
マルゼンスキー |
| 母 |
ゴールドトリム(米) |
| 競走馬名 |
プラントイナヅマ |
嫌な事があるとゴリゴリと歯ぎしり。飼料のところの人をキラキラした目で、すばらしく期待のこもった視線を飛ばします。大きな体で、大きな顔。他のどの馬より、汚したり、汚れたりするのが得意。<初霜28号より>
テイエムハリケーン
| H2.3.18生 |
サラ・鹿毛・セン・荻伏産 |
| 父 |
ワッスルタツチ(米) |
| 母 |
トミハヤテエース |
| 競走馬名 |
テイエムハリケーン |
左目の白目がチャームポイントのハリーは、宮大一人懐つこく、皆の人気者です。趣味は水遊び。性格・動作に愛嬌があるので、「犬の様だ」とか言われますが、試合場でやる気を出すのもこの馬の特徴です。<初霜26号より>
ドリームレディー
| S61.4.10生 |
半血・鹿毛・牝・遠野産 |
| 父 |
バローネターフ |
| 母 |
第二ヒメカミ |
| 競走馬名 |
|
柔らかくて大きな鼻。頭がでかくて、体もズッシリ。大きな蹄と太い肢。新馬が来るとすぐ発情してしまうレディ。たてがみは人間に負けないくらいサラサラで、手入れするとピカピカだったレディ。<初霜27号より>
グレイスマリー
| S61.3.14生 |
サラ・芦毛・牝・内国産 |
| 父 |
不詳 |
| 母 |
不詳 |
| 競走馬名 |
|
当時、宮大の唯一の牝馬で芦毛。最初はかかって走る馬だったけど、だんだん落ち着いてきました。でも試合ではやっぱり走ってしまいます。ひき馬だとどこへでも行って、多少驚くことはあっても、ほとんど平気でした。<初霜25号より>
カイザー
| H4.4.6生 |
アングロアラブ・鹿毛・セン・門別産 |
| 父 |
シングルロマン |
| 母 |
ヒロノジェット |
| 競走馬名 |
ヘイセイコマンダー |
毎日隣の馬と喧嘩して過ごし、馬場に出れば近くにいる馬に襲いかかる。人間に対しては甘えん坊なのに。<初霜28号より>
トウカイパレス
| H4.4.16生 |
サラ・鹿毛・セン・浦河産 |
| 父 |
ランドヒリュウ |
| 母 |
トウカイローズ |
| 競走馬名 |
トウカイパレス |
菊花賞2着の実績を持ち、競走馬を引退後、宮大に入厩。総合馬として活躍し、晩年は馬場馬として部活の最年長の座に居座っていました。
あまり人になついてこない馬で、とっつきにくい所があったのですが、外に行くのが大好きで、曳き馬の時はいつも活き活きとして、くりくりっとした可愛い目を輝かせていました。<初霜第38号より>
平成24年度全日本馬術連盟功労馬表彰
マイリアクション
| H5.4.11生 |
サラ・鹿毛・牝・三石産 |
| 父 |
クリスタルグリツターズ(米) |
| 母 |
デンタソロン |
| 競走馬名 |
マイリアクション |
マイちゃんは速歩が大好きな馬。いつもやる気がないと見られがちですが、引き馬中、何かあるとすぐ速歩で行こうとします。たまに咬むこともありますが、いつもは手を出すとなめてくれるいい子です。<初霜27号より>
キャニオンクロウ
| H3.5.30生 |
アングロアラブ・鹿毛・セン・鵡川産 |
| 父 |
イムラツド(仏) |
| 母 |
ローヤルタカナス |
| 競走馬名 |
トップスコア |
「インフィニティ」→「グリグリ」→「キャニオンクロウ」という名前の変更がありました。鹿毛にしては馬体が黒く、部員からは「クロちゃん」の愛称で可愛がられていました。<初霜27号より>
モグラ
| H7.2.26生 |
セン・栗毛・セン・新冠産 |
| 父 |
リンドシェーバー(米) |
| 母 |
メジロジュリアン |
| 競走馬名 |
カミノスマップ |
力がなく、足が細く弱そうですが、馬場に出るとすばらしいです。障害では、モグ独特のやわらかくて伸びのある飛越で高い障害をこなします。馬場運動もとても軽やかです。<初霜29号より>
トロージャンホース
| H8.4.22生 |
サラ・栗毛・セン・北海道産 |
| 父 |
ヘクタープロテクター |
| 母 |
レッツビギン |
| 競走馬名 |
トロージャンホース |
ネイチャーボーイと呼ばれていた時期もあったようです。
入ってきたときは咬む癖がありましたが、その癖も減り、代わりにいろんなところをなめたり、曳手の鎖を咬んでガチャガチャやってます。<初霜29号より>
シュヴァル
| S61.3.8生 |
サラ・鹿毛・セン・荻伏産 |
| 父 |
バンブーアトラス |
| 母 |
コバルトクイーン |
| 競走馬名 |
バンブーボレロ |
馬場馬として様々な大会で上位入賞し、全日本にも出場するなど活躍しました。
肢や腰を痛め、治療の中、平成16年9月6日午前8時ごろ宮大の馬房の中で他界しました。<初霜第31号より>
獅子丸
| H10.5.20生 |
サラ・鹿毛・セン・三石産 |
| 父 |
サンシャインフォーエヴァー(米) |
| 母 |
ジョウノモンプチ |
| 競走馬名 |
リワードエンデバー |
駆け抜けること獅子の如し、飛び超えること獅子の如し、嘶くこと獅子の如し、立ち上がること獅子の如し、噛みつくこと獅子の如し。<初霜第31号より>
カミカゼ
| H7.3.10生 |
アングロアラブ・芦毛・セン |
| 父 |
|
| 母 |
|
| 競走馬名 |
|
通称「シロ」。本来は試合馬として宮大にやってきましたが、練習馬として活躍してくれました。1日に何人も乗せて、毎日障害を飛んだりしていました。<初霜第31号より>
ウインゼスト
| H10.4.18生 |
サラ・栗毛・セン・アメリカ産 |
| 父 |
サンダーガルチ(米) |
| 母 |
Mystical Mood(米) |
| 競走馬名 |
ウインゼスト |
シルバーエルム
| H2.12.3生 |
サラ・芦毛・セン |
| 父 |
|
| 母 |
|
| 競走馬名 |
|
タガノクロス
| H4.3.2生 |
サラ・芦毛・セン・静内産 |
| 父 |
タマモクロス |
| 母 |
オオテマリ |
| 競走馬名 |
タガノクロス |
愛称は「のんちゃん」。JRA育成牧場からやってきました。体は大きく、お尻で馬房の窓ガラスを割ったという話も...。
全国大会出場から下級生の練習まで、いろんなことを教えてくれた先生です。
芦毛に多発する悪性黒色腫の悪化により、安楽死を決断いたしました。
サンライズテースト
飛雲(二代目)
| H16.4.23生 |
サラ・栗毛・セン |
| 父 |
メジロマックイーン |
| 母 |
アーバンソフィア |
| 競走馬名 |
|
通称:新馬のしんちゃん(笑)。鞍つけもままならない、本当の新馬でやってきたそうです。
飛越能力など素晴らかったそうですが、かなり神経質な馬だったようです。
霜雲
| H19.5.22生 |
サラ・鹿毛・セン |
| 父 |
オペラハウス |
| 母 |
トップデボネア |
| 競走馬名 |
トップオペラ |
通称たまちゃんは3歳で競走馬を引退し、宮大に入厩しました。当初の屈腱炎もすぐに回復し、調教が始まりました。
普段のたまちゃんは人懐っこく、やんちゃな子でした。放牧すると楽しそうに跳ね回っていました。<初霜第38号より>
昴
| H12.3.24生 |
サラ・青鹿毛・セン |
| 父 |
タヤスツヨシ |
| 母 |
ユーワジェーン |
| 競走馬名 |
サンワードプラズマ |
宮大馬術部のエース、その能力の高さは「九州一」と称されるほど。
その体の柔軟性を保つためのストレッチは毎日の日課です。
いったん厩舎に入ると、えさが置いてある場所をじーっと見つめて無言の催促をしてみたりと、可愛い一面を見せてくれます。<初霜第38号より>
マイガール
| H17.4.22生 |
サラ・栗毛・セン |
| 父 |
ヘクタープロテクター |
| 母 |
アスターレディー |
| 競走馬名 |
マイサイドキック |
愛称は「マイ」。屈腱炎のため競走馬を引退し、宮大にやってきました。半年間の療養の末、乗馬としての復活しました。
厩舎ではグイッとさく癖がうるさく、馬房に人が入るとおしりをむけてくるし、面倒ばかりかける馬でした。100cmほどの高さの障害は飛越可能となりましたが、物が入るとダメでした。<初霜第39号より
メルティ
| H22.2.18生 |
サラ・鹿毛・牝 |
| 父 |
マイネルラヴ |
| 母 |
シルクアンフィニ |
つやつやとした毛並、ハリのいい筋肉、澄んだ瞳が特徴の鹿毛4歳牝馬です。
若さから人を試すようなずる賢さを見せる面もありますが、騎手が正しく導いてやれば素直に指示に従います。<初霜第40号より>
天瓢
| H8.5.4生 |
半血・栃栗毛・牝 |
| 父 |
パスカルⅡ |
| 母 |
天光 |
ジルチ
| H10.5.5生 |
サラ・栗・セン |
| 父 |
不詳 |
| 母 |
不詳 |
サイレンスゴールド
| H13.3.30 |
サラ・青鹿毛・セン |
| 父 |
サンデーサイレンス |
| 母 |
エリモシック |
最終更新:2019年04月27日 10:44