魔女たちが異空間に創りだした謎の
街。
彼女らにとっては自己実現の場であるとともに、魔法少女達から身を守るバリケードでもある。
こちらも劇団イヌカレーによるコラージュ作画で、
魔女を象徴するモチーフが乱雑に置かれた空間となっている。
これらのオブジェクトは魔女が現実世界から拾い集めたものが多く、それを空間内で自分好みに作り替えるという。
結界内は大きく分けて二重構造となっている。外側はできた場所の物体がイヌカレー作画になった状態でそのまま置かれており、内側は魔女の性質を表すオブジェクトで満たされている場合が多い。
また、Oktavia von Seckendorffの結界を見る限り、生まれてばかりの魔女は内側の結界を持たず、外側の結界だけのようだが、時間とともに結界は魔女の心象風景が投影されていくようである。
空間内にはまどか文字が多く書かれるが、英語やドイツ語、ラテン語、日本語も多く、場合によっては現実世界の文字とまどか文字が混淆している場合もある。
一般に、結界の深部に行くほどまどか文字率が高くなるようだ。
魔法少女は魔女の結界の場所を察知し、入り口をこじ開けることができる。
それに対し、一般人は移動した結界にいつの間にか入り込んでいる場合が多い。
公式ガイドブックの資料や初期メモでは結界内は基本球体だったが、結界内の一部のみに使われたのみになっている。
最終更新:2016年08月01日 17:18