次の就職先が決まっている場合は別として、退職後に最初にしなければならないのが、失業保険受給のための手続きです。
退職の理由が、自己都合の場合とリストラなどが原因の会社都合の場合とでは、給付時期も給付期間も大きく異なります。
もしも離職票の退職理由欄に記載された「自己都合」に納得がいかない場合には、求職申し込みの段階で、職業安定所に相談してみるとよいでしょう。
公共職業訓練を受ける
失業期間中に、公共の職業訓練施設で訓練を受け、再就職のための技術や知識を身につけることもできます。
訓練期間は三カ月から六カ月が一般的ですが、一年あるいは二年のコースもあります。
人気の高いコースは、試験によって選別されます。
失業保険の所定給付が残っている間に受講がスタートすると、訓練期間中は期間を延長して給付を受けられるケースもあります。
最終更新:2013年12月06日 12:03