正しい姿勢や美しい立ち居振る舞いはすべての態度や動作の基本です。
具体的にいうと、立ち方、座り方、歩き方、そして物の受け渡しがこの中に含まれます。
これらの基本動作が礼儀正しいと、相手にはとても好印象として映ります。
何気ない振る舞いーつをとっても、相手に対しどのように思っているかが伝わるからです。
つまり、態度や動作そのものが周りにコミュニケーションしているのです。
例えば、背筋がピッと伸びた姿勢は、物事を真正面からきちんと受け止め、誠実に対応していく、といった折り目正しい熱意を与えますが、反対に猫背だったりぐらぐらした感じの姿勢は、その人と言葉を交わす以前に既に「だらしのない人」というマイナスのイメージを与えます。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年01月17日 10:05