キーマンだけに偏らずに均等に話しかける(前野岳洋)

あなたがキーマンの説得に夢中になって他の二人を無視してしまうと、その人たちを敵に回してしまうことになる。

もちろんそれでもキーマンが納得すればよいのだが、意思決定に迷って左右の人の意見を求めたときなどは、おそらく彼らは反対意見を言うだろう。

少なくともすすんで賛成はしない。

これは無視されたという不快感の為せるワザである。

相手も交渉の場に出てくる以上は、自分たちも当事者であるという意識を持っているはずだ。

それなのに自分の存在が無視されたら、あなたに対して反感を覚えるだろう。

だからキーマンだけに偏らずに均等に話しかけることが大切である。

人材育成コンサルタント・前野岳洋

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最終更新:2014年02月07日 09:59