マッチポンプは忙しい仲間達が、費用対効果の面や、時間の面からの実現可能性を、時間を割いてまで計算してくれることを期待し、具体案が出てくるとそれは自分のアイデアだと主張したりします。
そして他人が乗ってこないとわかると、今度はアイデアの火消し役に回ります。
このようなアイデアマンは「言うだけの男」「マッチポンプ」とあだ名される危険人物です。
動きが「早い」と評価される有能ビジネスマンを見ていると、大抵自分のビジネスに関する「知っておくべき原単位」を知悉しているから、実行や実現に向けての次のステップにすぐ進んでいくことがわかります。
さらに原単位を知ると、自然と構造分析の考え方が身に付きます。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年02月26日 13:10