最近ようやく職場内の同期生の性格がしだいにわかってきた。
「こいつはちょっと変わり者だな・・・」とか、「話し方のきつい人だな・・・」と性格の多様さに驚かされる。
その時、次のように感じる人もいるはずだ。
「こういうのは僕のニガテなタイプの人間だから、なるべく話さないようにしよう。
まあ、仕事だから表面上は当たらずさわらず・・・」
上司や先輩に言えない悩みごとがあった場合、最も気軽に打ち明けられ、同じ立場からの意見を聞けるのが同期の社員です。
「ホンネのつきあい」ができる仲間です。
でも好きで選んだ友人とは違い、同期といっても個性はさまざま。
考え・意見が違うことは当然あります。
いい関係を続けるために大切なのは、相手の考えを否定しないことです。
相手の話をよく聞いてまず理解する努力をしてみること。
その上で相違があるなら、「その通りだね、だけど僕ならこう考えるよ」と言うことです。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年05月16日 14:26