話をしながら、ますますその貧相だという印象が強くなる人もいますし、話をはじめると案外ゆったりしていて、内容にも幅があり、人生経験も豊富で、顔つきほどには貧相ではないわいと思う人もいます。
前者の場合は、感覚として受け取られた第一印象が、会話という知的操作を押さえ込んでしまっている例です。
後者はその逆の作用をしているわけですが、人間は誰しも相手によい感じをもってもらいたいと思っています。
あなたの顔や体つきは相手にどんな感じを与えるか、あなた自身はご存知でしょうか。
まずそのことを自分で確かめてほしいのです。
なぜなら、それをしないとこれまでにお話したヒソトは
なにも役に立たないからです。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年06月23日 16:38