経営とは解決すべき問題の複合体である(前野岳洋)

「経営とは解決すべき問題の複合体である」という有名なマクドノウの言葉のように、次から次へと荒波のように押し寄せてくる困難(ムリ)を解決しつつ進んでいくものである。

好んで荒海に乗り出してこそ、ためらうライバルをりードしうるのである。

すぐれたトップは次々にムリと思われるような目標をかかげて、全社員の知恵とエネルギーを結集して、その征服達成を図る。

それは成算があるからである。

人間は自分が考えているより、はるかに大きな潜在能力(可能性)をもっている。

これまでの経験ではムリだと思うことでも、エネルギーを集中し、チームワークでチャレンジすると、とうていムりと思われた目標が不思議に達成できるものである。

するとおおいに自信がつき、次のもっと大きな困難な目標をめがけてチャレンジしようという気力が生まれる。

人材育成コンサルタント・前野岳洋

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最終更新:2014年09月19日 09:42