こどもは、ふつうは四才くらいから、ときには三才くらいから、やたらにきたない言葉を使いたがるものです。
「クソタレ」とか、「お前なんか便所に捨てちゃうそ」などといい合ったりします。
本人にしてみれば、大胆不敵な、なんとも気の利いたことをいったつもりなのです。
これは、この時期にはごくふつうのことと考えるべきでしょう。
もちろん、あなたがいやだったらすぐに止めさせてもかまいませんが、ある程度は、いいたいだけいわせてみるのもいいでしょう。
ふつうのこどもなら、大きくなるにつれて、まわりの友だちから、人をののしる言葉や、きたない言葉をおぼえます。
意味はわからなくても、悪い言葉だということだけは、知っているのです。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年12月05日 15:16