プランをできるだけスケジュールに落とし込むことによって、そのプランの実現性が高まります。
すなわち、自分の仕事(計画)をどんどんスケジュール化できれば、仕事も効率的.時間の使い方も効率的であるといえます。
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締め切り間際になってあわてる人がいますが、この原因は「作業量の見積りの甘さ」にあります。
何かをするときには、まず作業量を把握することが大切です。
自分がこれまでに経験した作業であれば比較的容易に作業量を見積もることができますが、初めて経験する作業の場合には、早めに着手することにより、作業量のおおよその検討をつけることができます。
大抵の場合、実際の作業量は見積りの作業量より多くなります。
したがって、特にビジネスの場合は、見積りに余裕を持たせて、実際の作業量を予測することがポイントになります。
また、自分がどのような仕事ならどれくらいの時間でできるか、すなわち自分自身の作業効率を知ることも大事です。
そうしなければ、思わぬところで手間取ったり、想像以上に仕事が進まず、スケジュール全体に混乱をきたしかねません。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2014年12月15日 15:50