なかなか普段見ることの出来ない、外国の結婚式の模様をご紹介します。
どの国でも、地域や宗派、収入の差などによって式の規模・内容が異なりますが、一例として。
■インド編■
新婦は、新郎から贈られる赤い絹のサリー(ヒンズー教で最も縁起の良い色とされている)をまとい、手・足にまじないの赤い文様を入れます。
式はまず、マンダッブと呼ばれる清めと、身内を結束する儀式から始まり、地域や宗派によって違いがありますが、何日も続きます。
式中、新婦をはじめ女性は、何回も着替えをします。
新郎の用意した、金のネックレスを新婦の首にかけると、結婚が成立します。
僧侶は結婚が成立したことを告げて、鮮やかなオレンジ色の布を両親と新婦・新郎に結んで、互いの連帯を誓わせます。
人材育成コンサルタント・前野岳洋
最終更新:2017年05月31日 17:55