貸し衣裳は、付属品まで、いっさいそろっているのが普通ですから、直接肌につける肌着と、洋装の場合は靴があれば、よいわけです。
大手の貸し礼装店では、種類も豊富にそろっていますが、結婚シーズンには、利用者が殺到しますから、挙式の日取りがきまったら、なるべく早めに、母や姉、伯母など、着物にくわしい人といっしょに見て行って、予約をしておくようにしましよう。
借りる期間は、式の前日の午後から式の翌日の午前中までというのが普通です。
借りる場合は、よごれや変色がないかに注意します。
なお、貸し衣裳は、新婦の花嫁衣裳ばかりでなく、新郎のモーニング、タキシードや、黒紋付・羽織・袴の和服礼装も借りられます。
前野岳洋
最終更新:2017年11月11日 11:26