まったくの密室で、意思決定を下す人などほとんどいない。
かならず、情報を集め、分析やアドバイスをするスタッフがいるものだ。
相手のサポート・スタッフが、君の提案に興味を示すようにすれぼよい。
用事をでっちあげて、電話をかけてみるのもいいし、自分に都合のいい情報を提供するのもいい。
自分の今の状況を話し、敵との橋渡しを頼んでみるのもいい。
もし協力してもらえるようなら、謝意を表明するのをゆめゆめ忘れるなかれ。
そこでアドバイス。
いちばん影響力があるのは、えてして下っ端の事務員や秘書である。
彼らは毎日ボスに会い、ボスの耳に入る情報のフィルター役を担っているのだから。
くれぐれも"受付係"には礼儀正しく、丁重に。
最終更新:2013年06月11日 13:51