辞去するときのマナー(前野岳洋)

●お礼を忘れずに
用件が終わり辞去するときは、椅子から立ち上がって「本日は、お忙しいところいろいろとお気づかいいただき、ありがとうございました」と挨拶する。

それから荷物を持って「それでは、失礼いたします」とおじぎをして立ち去る。

荷物を持ちながら立ち上がり「それじゃ、どうも」だけで立ち去っては、非礼とそしられてもやむをえない。

ところが、現実にはこういう人がかなりいる。

気をつけたい。

●受付にも一言お礼を
受付の前を通るときも、「ありがとうございました」と言い、軽く会釈する。

無言で知らん顔をして通り過ぎるのは感心しない。

●玄関を出ても気を抜かない
玄関を出てからもしばらくは気を抜かないこと。

出るなり「あーア」と伸びをするなどもってのほか。

壁に耳あり、障子に目あり。

人材育成コンサルタント・前野岳洋

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最終更新:2013年10月02日 09:42