『ガイウス・ユリウス・カエサル』
紀元前100年 - 紀元前44年3月15日
表記:(古典ラテン語)Gaius Iulius Caesar
英語読みでは「ジュリアス・シーザー」(Julius Caesar)
共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。
父親:ガイウス・ユリウス・カエサル
母親:アウレリア・コッタ
「カエサル」の名は、帝政初期にローマ皇帝が帯びる称号の一つであり、帝政後期には副帝の称号となった。
ドイツ語のKaiser(カイザー)やロシア語のцарь(ツァーリ)など、皇帝を表す言葉の語源でもある。
引用句
「賽は投げられた」(Alea jacta est)
「来た、見た、勝った」(Veni, vidi, vici)
「ブルトゥス、お前もか」(Et tu, Brute?)
【名前由来】
カエサルは自身の叔母でマリウスの妻でもあったユリアの追悼演説で
「ユリウス氏族はアエネアスの息子アスカニウスに由来し、したがって女神ウェヌスの子孫であり、
また、カエサルの母方はアンクス・マルキウス(王政ローマ第4代の王)に連なる家柄である」
と述べている。
なお、「カエサル」という家族名の起源としてはガイウス・プリニウス・セクンドゥス(大プリニウス)によると、
ラテン語で「切る」という意味のcardoに由来する説があり、
『ローマ皇帝群像』においては、以下の3つが挙げられている。
最初にカエサル姓を名乗った人物が頭の毛がふさふさしていた(caesaries カエサリエス)説
灰色の瞳(oculis carssi オクリス・カルッスィ)をしていた説
戦争で象(フェニキア語でcarsai カルサイ)を殺した説
【所持しているジン(マギ)】
シャックス…第44の迷宮のジン。
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最終更新:2013年06月08日 05:12