「マジカルバナナ」とは、4拍子のリズムに乗りながら、前の人の言った言葉から連想する言葉を答えていくゲーム。
1995年4月6日放送の「大マジカル頭脳パワー!!」で初登場。当時番組が高視聴率を獲得し続けていた絶頂期で、そのシンプルなルールといつでもどこでもできる手軽さから学校の休み時間や合コンのパーティーゲームなどでも遊ばれブームとなり、番組最大のヒットクイズとなりました。
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番組で行われる「マジカルバナナ」では「スタンプといったらおす(押す)」→「おす(雄)といったらめす(雌)」→「めす(メス)といったら手術」・・・というように直前の言葉を同音異義語に変えて連想してつなげるのはOKとされています。
普段気軽にこのゲームで遊ぶ時にはあまりないケースかと思いますが、意味が全く異なるものにしてそれまで続いていたイメージの流れをガラッと変えることで次の人が解答に詰まりやすくなるこのテクニックは番組ではしばしばみられました。
そのため、「脱ぐといったら着る」という答えが出てしばらくした後「爪といったら切る」と答えた場合は、どちらも読みは「きる」で同じなので前に出た言葉とみなしアウトになります。
また、(禁)ワードにたとえば「きる」を入れている場合、「着る/切る」どちらにも対応できるよう、(禁)ワードのボードに書かれたパネルの文字は基本ひらがなであるのもポイント。
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番組の中で「マジカルバナナ」は約2年間、81ゲーム行われました(スペシャル番組で行われた「スペシャルバナナ」も含む)。
勝ち残り回数1位の所ジョージさんは、「マジカルバナナ」が登場して間もない頃は勝ち残るケースが多かったですが、登場からおよそ7か月後の1995年11月の放送を最後に1996年放送では1度も勝ち残っていませんでした。
ちなみに勝ち残り回数2位は加藤紀子さんの9回、3位は風見しんごさんの8回(スペシャルで行われたものは個人戦形式の回のみカウント)。
放送の中で失格者が出た(禁)ワードの数は全部で29単語。ちなみに2位は「ごはん」の3回、3位は「いと」「かける」「あたま」「プレゼント」「とぶ」「かく」「あかい」がそれぞれ2回。ベスト3は名詞・動詞・形容詞がバランスよくランクインしました。
(禁)ワードによるアウト回数が最も多かったパネラーは風見しんごさんの8回、2位は加藤紀子さんの7回、3位は所ジョージさんと清水圭さんの3回と勝ち残り回数の多いパネラーが上位を占める結果に。ちなみに加藤さんはアウトになった7回中4回は1巡目でアウトになっていました。
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1996年4月~6月に日テレ系水曜10時枠で放送されていた、三谷幸喜さん脚本・浜田雅功さん主演のドラマ『竜馬におまかせ!』の第1話(1996年4月10日放送)の中で、「摩訶不思議」という名前で「マジカルバナナ」とほとんど同じルールで遊ぶシーンが登場します。・・・
また、2021年5月23日に・・・
『マジカルバナナ』は、大正時代からあったといわれる「白いはうさぎ、うさぎは跳ねる、跳ねるはカエル・・・」という遊び歌が元になっているようです。
地域によってこの遊び歌の名前はいろいろ異なるようですが、「♪マジカルバナナ」という出だしのリズムから考えると『いろはに金平糖』という遊び歌から来ていると思われます。
この遊びのように言葉を「○○は××」でつなげると「名詞」と「動詞(形容詞)」が交互に続く流れになりやすく、「名詞」と「名詞」でつなげるのはやや難しい。
「バナナは黄色」のように名詞と名詞のつながりもできますが、たとえば「茶わんはお箸」ではつながりません。これを「茶わんといったらお箸」にすると無理なくつながるようになります。・・・
参考:「マジカル頭脳パワー!!」人気の秘密まるわかり講座(角川書店『ザ・テレビジョン』1995年7月14日号)
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| マジカル裏バナナ | 連想しないものを答えていく |
| マジカル指名バナナ | 連想したあと、次に答える人を指名する |
| ダブル裏バナナ | 連想しないものを1人2つずつ答えていく |