「マジカルインスピレーション」は、パネラーが4人1組となり、出される問題から思い浮かぶ答えを他のパネラーと合わせるクイズ。
1994年12月22日放送のクリスマススペシャルで初登場。9年間の放送の中で他のパネラーと答えを合わせるクイズはいくつか登場しましたが、その元祖といえるのがこのコーナー。
「マジカルシャウト」同様、初登場からおよそ1年後の第159回・1996年1月11日放送より出題ジャンルを増やし「新マジカルインスピレーション」としてリニューアル。口答だけでなく筆記解答の問題も登場するようになりました。
このコーナーで出題される問題には決まった正解は存在しません。
ただ単に真っ先に思い浮かんだものをそのまま答えてもよいのですが、答えがそろった人数が多いほど高得点となるため、点数を稼ぐにはいくつか答えが浮かぶ中から王道の答えと思うものや自分以外のメンバーのことを考えてそのパネラーが答えそうなものを選んで答える必要があり、推理力を働かせてどう答えるかもポイントとなります。
とはいえ、いくら問題の答えとして最も当てはまるようなものを答えても誰ともそろわずに得点にならないこともあれば、逆に、とても他の人と合いそうにないような答えをしても偶然そろって得点になることがあるのもこのクイズの面白いところ。
「あたまに『○』のつく××なもの」というように答えとなる言葉の頭文字が指定されたお題から思い浮かぶものを、他のパネラーとそろうように答えるクイズ。
【小ネタDATA】タイトルに「新」の付かない「マジカルインスピレーション」で出題された問題は全部で247問。そのうち4人全員答えがそろったのは23回で、パーフェクト率はわずか9.3%。
「新マジカルインスピレーション」の中でもこのスタイルのお題は出題されていました。全52問中全員の答えがそろったのは5回でパーフェクト率は9.6%。
【考察】このお題のスタイルは『マジカル』番組終了後、TBSのバラエティ番組『リンカーン』(2005年~2013年)の1コーナー「激論!朝までそれ正解!」で一躍メジャーに。
ほぼ同様のお題を用いた『ワードスナイパー』(リゴレ)といったカードゲームが登場するなど、特に『マジカル』固有のクイズというイメージはなく幅広く遊ばれるようになりました。
答えを合わせる、話し合って1つの答えを決める、すばやく答えるなど細かい部分の遊び方は異なりますが、お題が「頭文字の指定」で答えの幅を狭めつつ、「××なもの」の部分は答えの幅が広めという絶妙なバランスなのが、みんなで盛り上がる・楽しめる遊びとして親しまれている理由の1つかもしれません。
元になる図形を利用して、他のパネラーとそろうような絵を描くクイズ。


映像で流れる音を聴いて、他のパネラーとそろうようにその音を文字で表現するクイズ。
他のパネラーとそろうように、問題から思い浮かぶ有名人の名前を答えるクイズ。
出題されるカタカナ言葉を、他のパネラーとそろうような漢字で無理やり書いて表現するクイズ。
【魅力POINT】間寛平さんは画数の少ない漢字で答える傾向がありました。所ジョージさんはその傾向から寛平さんの書く漢字を予想して、わかりやすく「推理力を働かせて合わせにいく作戦」をとって答えるのが見どころでした。
そこにスポットを当てるべく、このクイズでは答えるメンバーの組み合わせで所さんと寛平さんが一緒になるケースが多かったです。
出題される2つの言葉を語呂がいいように組み合わせて、他のパネラーとそろうような新しい名前を作るクイズ。
他のパネラーとそろうように、映像で出題される場面のふきだしに入るセリフを想像して答えるクイズ。
他のパネラーとそろうように、出題される2つの言葉から連想するものを思い浮かべて答えるクイズ。
お題のものを、指定された種類の別のものにたとえると何になるかを思い浮かべて答えるクイズ。
補 足
シンプルに「○○といえば?」という出題で、思い浮かべるものを答えるクイズもありました。
※1996年4月11日放送の「大マジカル」では「連想インスピレーション」(2つの言葉から連想する形式として登場する前)、第209回・1997年7月31日放送~第212回・1997年8月28日放送では「マジカルインスピレーション」という名前で出題。