彼女の想ひ出~不治の病

Her Memories: Of Malign Maladies
父、ラジュリーズの呪痕の
治療法を求めて奔走するリリゼット。
果たして新しい治療法は
見つけられるのだろうか? 


南サンドリア


Amaura : いらっしゃい。
何か薬でも必要かね?
Amaura : リリゼット?
赤い髪の女の子?
ラジュリーズどのの子供?
……はて?
Amaura : おかしな話をするもんだね。
でもそれが本当なら、どれほどよかったか。


Amaura : ……だって
ラジュリーズどのとポーシャさんの間には
子供はできなかったんだからねぇ……。
Amaura : 素敵な夫婦だったのに……残念なことじゃ。
Amaura : きっと可愛い子が
生まれたに違いないのにねぇ。
Amaura : あぁ、ごめんね。
懐かしくなってしまって……。
Amaura : ともかく、
そのリリゼットって子は
ここには来てないよ。
Amaura : ラジュリーズどのと
同じような症状の人がいるのかい。
Amaura : それで鎮静薬じゃなくて
完治させたいと……。
Amaura : うーん……
当時は鎮静薬しか作れなかったが
今ならいい治療法があるかもしれないねぇ。
Amaura : ジュノの高名なお医者さんなら
どうじゃろう。
訪ねてみてはどうかのう?



Amaura : 当時は鎮静薬しか作れなかったが
今なら治療法も見つかるかもしれないねぇ。
Amaura : ジュノの高名なお医者さんなら
どうじゃろう。
訪ねてみてはどうかのう?


ジュノ上層 / モンブロー医院


Monberaux : やぁ、こんにちは。
どこか具合でも悪いのですか?
Monberaux : え? 赤い髪で
エルヴァーンとヒュームのハーフの娘ですか?
Monberaux : ……うーん。
すみません、あいにくと存じ上げませんね。


Monberaux : ラジュリーズ?
ああ、その人のことなら覚えています。
Monberaux : 当時はまだ戦後ということもあって
ジュノですら、医療の設備は整っていませんでした。
Monberaux : まだ子供だった私も
治療の手伝いをしていたのですが
自分の無力さを痛感したものです。
Monberaux : …………。
Monberaux : え?
ラジュリーズさんと同じ病の人を治したい?
Monberaux : ……残念ながら現代の医療でも
あの病を治療することはできません。
Monberaux : 発症例が全くなく、研究も進まず
治療法もわからないのです。
Monberaux : いや、むしろあれは魔法、呪詛……?
もしそうだとすれば……
Monberaux : ウィンダスにある目の院には
水晶大戦の戦火を免れた大量の書物が
あると云われています。
Monberaux : あの病、いえ、症状に関して
何か情報が得られるかもしれません。



Monberaux : ウィンダスにある目の院には
水晶大戦の戦火を免れた大量の書物が
あると云われています。
Monberaux : あの病、いえ、症状に関して
何か情報が得られるかもしれません。


ウィンダス水の区 / 目の院


(Library Bookを調べる)

>>通常時
+ ...
どこからともなく、妙な音が聞こえてくる。
……どうやら、そこの本の中からのようだ。

選択肢:中を見る?
  見ない(キャンセル)
  見る

…………………………どうしても開かない。

『世界の呪い大全』とある。
本に折り目が付いている。

 「呪詛、呪痕の防衛、浄化」

 賢者の石
 妖精が棲むと伝えられる泉に
 一晩浸けこむことで、呪いを弾く秘薬となる。
 砕き粉末状にしたものは
 飲み干すことで、呪いを浄化する作用を秘めている。


ページはまだ続いている。

 ただし、効果は必ずしも万能ではない。
 それだけ、呪いの病というものは複雑であり
 より一層の研究が課題とされる……。


グロウベルグ〔S〕


(Fey Blossomsを調べる)


ここに賢者の石を浸けこめば
呪いを弾く秘薬が出来そうだ。

(Fey Blossomsに賢者の石をトレード)
賢者の石
錬金術師が探し求める究極の石。
高度の錬金術には不可欠の材料とされる。

賢者の石を沈めた。



(Fey Blossomsを調べる)

賢者の石が底に見える。



※ヴァナ時間0時経過後。

(Fey Blossomsを調べる)

泉の底で何かが淡く光っている。

だいじなもの:妖精の石を手にいれた!
妖精の石

賢者の石を妖精の泉に一晩浸けたもの。
呪いを浄化する作用を秘めている
……かもしれない。



(Fey Blossomsを調べる)

特に何もないようだ。


南サンドリア〔S〕


Raustigne : この門の先への通行は
許可していない。ご了解いただきたい。
Raustigne : ん? それは……。

…………………………………………………………………………………………

Raustigne : ……止まれ。この先は、
北サンドリア、そしてデスティン国王のおわす
畏れ多きドラギーユ城
Raustigne : この門の通行は、一般に
許可していない。そなた、何用だ?

Lilisette : この薬をおと……
ラジュリーズさまに渡したいんですけど……

Raustigne : ラジュリーズ様は療養中だ。
何人も通すことはできない。

Lilisette : そんな!
これでラジュリーズさまの病が
治るかもしれないのよ!
Lilisette : お願い!
ここを通して!!

Raustigne : 駄目だ。

Vestillet : おい、騒々しいぞ。

Raustigne : 申し訳ありません。
この者が、ラジュリーズ様に
面会したいと言って聞かなくて……

Vestillet : ラヴォールで援軍に来てくれた……
リリゼットちゃんか。

Lilisette : はい!

Vestillet : この娘なら
ラジュリーズのとこに通しても平気だ。
Vestillet : 俺のマブダチだ。

Raustigne : は……はぁ。

Vestillet : 丁度ポーシャちゃんも
ラジュリーズの様子を見に来てるはずだ。
ほんと、もてる男はつらいねぇ。
さ、早く行ってやんな。

Lilisette : ありがとうございます!
Lilisette : ラジュリーズさま!

Portia : どうしたのリリゼット?
そんなに急いで?

Lilisette : あ、あの……ラジュリーズさま!
これを飲んでみてください!!

Ragelise : これは?

Lilisette : 病が治る……かもしれない薬。
Lilisette : お願い、飲んでみて!

Ragelise : わかった。

Lilisette : ど……どう?
どこも痛くない? 治った??

Ragelise : ぐっ……

Portia : ラジュリーズさま!

Ragelise : ……大丈夫だ。
Ragelise : ありがとよ。
こんなのすぐに治しちまうから
安心してくれ。

Lilisette : ……。

Portia : 気を落とさないで。
大丈夫よ。私も付いてるから。

Lilisette : ポーシャぁぁ!!

…………………………………………………………………………………………

Raustigne : ……っと、駄目だ。
許可のない者は通せない。
ご了承いただきたい。
Raustigne : ……その薬は
私が預かってもいいか?
Raustigne : 今は……その……
ラジュリーズ様はいなくてな。
Raustigne : もしお会いしたら渡しておこう。

だいじなもの:想ひ出のかけらを手にいれた!
想ひ出のかけら

現代に散らばった
リリゼットの記憶が集まり、
ひとつの欠片となったもの。
ぽかぽかと温かい。

>>4個目の想ひ出のかけらだった場合
+ ...
記憶の欠片が全て集まった。
ケット・シーのところへ戻ろう。


彼女の想ひ出 彼女の想ひ出~不治の病 揺籃の宙
彼女の想ひ出~帰郷
彼女の想ひ出~キューピッド作戦
彼女の想ひ出~紅の足跡
彼女の想ひ出~蒼の足跡
彼女の想ひ出~翠の足跡

■関連項目 アルタナミッション , 南サンドリア
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最終更新:2014年04月14日 00:23
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