己の行く先に

Bonds of Mythril
依頼者:
 フォルカー(Volker)
  / ズヴァール城外郭
依頼内容:
 クララ隊長とデーモンに関する
 手がかりを見つけるため、
 クララ隊長が潜伏していた場所に
 もういちど行こう。


ズヴァール城外郭〔S〕


Volker : [Your Name]、無事だったか。
Volker : さっきのこと、覚えているか?
俺はまだうまく整理しきれていない……。
Volker : われわれが
クララ隊長を追いこんだら、突然
彼女は意識を失った……
Volker : そしてその後、
現れたデーモンに
襲われそうになったら……
Volker : 隊長は
突然また意識を取り戻し、今度は
われわれを救ってくれた……。
Volker : いったい、これはどういうことだ?
隊長の身になにが……?

Zeid : ……ここから先は、私ひとりで調べる。
おまえたちは、首府に戻れ。

Volker : ザイド……?
急になにを言いだすんだ?

Zeid : これ以上、踏み込むのは危険だ。
おまえたちは、手を出さないほうがいい。

Volker : 危険なことは、はじめから
わかって……

Zeid : いいから、戻れ!

Volker : ……ザイド?
おまえ、なにか心当たりがあるのか……?

Zeid : ……。

Volker : そうなんだな……?
Volker : だったら、話してくれ。
皆でここまで来たんだ。
最後まで、共に戦おうじゃないか!

Zeid : ……[Your Name]。
Zeid : おまえは、これまで
幾度もわれわれの手助けをしてくれたな。
Zeid : 理由は何だ?
なぜ、そのように、見返りもなく
何度も、手を差し伸べる……?

選択肢:力を貸すのはなぜ?

>>困っている人を救うため
    Zeid : そうか……。
    おまえはこれまで、われわれ以外にも
    多くの者を救ってきたのだろうな。

>>真実を知るため
    Zeid : そうか……
    その両足が決して歩みを止めぬのは
    真実を求めてやまぬから、か……

>>戦争を終わらせるため
    Zeid : そうか……
    お前を突き動かすのは
    何よりも迷いなき正義……

Zeid : その迷いなき答え……
似ているな。まるであのときの……
Zeid : ……わかった。
話そう。あの日のことを……。

…………………………………………………………………………………………

Zeid : ……6年前、私は
第13部隊の仲間の無念を晴らすため、
憎悪の鬼となっていた。
Zeid : 復讐……!
それこそが唯一、仲間の誇りを取り戻す方法、
そう信じて……!
Zeid : ……だが、実際は
人を殺めれば殺めるほど、己の中の
何かが失われていくばかりだった……。
Zeid : 誇りも尊厳も建前だ。
いくら理由をつけたところで、
俺はただ怒りに身を任せた人殺し……。


Zeid : 正直に言おう。
当時の私は、何のために剣をふるっているのか
もはや、わからなくなっていた。
Zeid : ……やがて
流れる血の臭いばかりに支配され……
私は……ついに人の道を見失い
北の地に流れ着いた……
Zeid : そこで……
とあるデーモンに出会ったのだ。

Marquis Amon : いずれ、来ると思っていたぞ。
ウォークラウド。
Marquis Amon : いや、ザイドと呼ぶべきかな?
Marquis Amon : ……ふ、もはや
人の言葉すら忘れたか。
Marquis Amon : 薄情なものだな。
お前がこの地で仲間を失ったときの
憎しみはどこへ行った?

Marquis Amon : ふっ、
お前は幻滅しているのではないか?
あれほど、憎悪に満ちて復讐を誓ったのに
時が過ぎ、怒りが風化してしまう自分自身に!
Marquis Amon : ……まあ、いい。
所詮、お前は我が傀儡に過ぎぬ。
存外によく動いてくれたがな、ククク。

Marquis Amon : さぁ、心亡き人の子よ。
我と共に来るのだ。
お前の生きる道は、闇の中にこそある。
Marquis Amon : 闇の王に忠誠を誓い、
闇の血族として生まれ変われ。


??? : 待て!

Marquis Amon : なんだ、お前は……?

Klara : バストゥーク共和国軍
ミスリル銃士隊隊長、クララ・ベスターだ。

Marquis Amon : 我はマークィスアモン。
ここはお前の来るところではない。去れ。

Klara : そうはいかない。
Klara : マークィスアモン……
第13部隊を全滅に追いやり、
この者を殺人鬼たらしめるとは……
Klara : ずいぶんと
卑劣なことをしてくれたな。

Marquis Amon : ……ほぅ、軍人とは
ただ頭の固い連中だとばかり思っていたがな。
なかなかの逸材もいるではないか。
これは人の評価を改めねばなるまい、ククク。

Klara : ふざけるな!
……さぁ、こいつを引き渡してもらおう。
これ以上、お前に好きにはさせない。

Marquis Amon : フッ、我に指図するとは
命知らずな女め……
Marquis Amon : 計画の邪魔はさせぬ。
そこで、大人しく見ていろ。

Klara : なッ……!

Marquis Amon : 冥界の火だ。
触れればその身、ただではすまぬぞ……。

Klara : おい、やめろッ!
こいつらの仲間になどなるな!
正気に戻れ!

Marquis Amon : 耳を貸すな。
この女はお前を捕まえるために、
お前を惑わせているのだ。

Klara : これ以上、己を追いこむのはやめろ!
いまなら、まだ間に合う!!

Marquis Amon : あの女の言うことは、奇麗事だ。
ヒュームがどれだけ嘘つきで醜い奴らか、
お前は充分に知っているはずだぞ?
Marquis Amon : さあ、
愛も情もない闇の世界へ来い。
お前にとって、力だけが、正しいのだ。

Klara : 私の声を聞け! 己を見失うな!
お前とともにあり、お前を信じていた
仲間たちの言葉を思い出せ!


Marquis Amon : 自惚れるなッ!
殺人鬼であるお前には、もう何もない。
誰もお前を信じない……
誰もお前を見つけないッ……!

Klara : ならば……
私がきっと……!
Klara : お前を、見つけだしてやるッ……!
Klara : ぐッ……!

Marquis Amon : ……!
正気か、女ッ!?

Klara : ……さぁ、来い。
勇気を出せ……!
Klara : 掴め、ザイドッ!!!


Marquis Amon : クッ……!
逃がしはせぬ!!


Marquis Amon : ちっ……!!

Klara : うッ……!
Klara : ……ああ、すまない。
大丈夫だ。

Klara : よくぞ、踏みとどまってくれたな。
礼を言う。
Klara : ……さて。
ザイド、今からお前を
私の保護下に置くとしよう。

Zeid : ……?

Klara : お前が犯した所業は
決して許されるものではない……。
Klara : 牢獄に送られれば、死刑は確実。
しかし死ぬのは簡単だ。お前をそう簡単に、
苦しみから自由にしてやるつもりはない。
Klara : 不様に生き恥を晒し
せいぜい、悩んであがくがいい。ザイド。
お前の苦悩の旅を、この私が見届けてやる……。
Klara : 旅の果てに何があるのか……
そのときに改めて、お前に刑を執行してやろう。

Zeid : ……。

…………………………………………………………………………………………

Volker : ……そうだったのか。
隊長は、闇に捕らわれそうになったザイドを
救ったのだな……。
Volker : もしかすると、先ほど
隊長の影から現れたデーモンは、
そのときの……。
Volker : 北の地で
ザイドを迎え入れようとしたことといい、
いったい、なにを企んでいるんだ……?
Volker : ……それに、気になるのは
そのデーモンが持っていた玉だ。
Volker : ひょっとして、
隊長が、玉の光を浴びたことで
奴の術か何かにかかった……?

Volker : ……とにかく、先ほど
隊長が潜伏していた部屋に
もういちど行ってみよう。
Volker : インプも言っていたように、
あの部屋には何かありそうだ。
あの場所で、手がかりが見つかるかもしれない。


ズヴァール城内郭〔S〕


(???を調べる)

Nicolaus : 動くな!

Volker : !?

Nicolaus : ……なんだ、
あなたたちでしたか……

Volker : ふたりとも、大丈夫か!?
いったい何があった!?

Five Moons : ……うぬぬ、不覚であった。
奇襲を受けるとは……

Volker : 奇襲?

Five Moons : ああ。実は、そこの壁に
隠し扉を見つけたのだ。
Five Moons : どこへ繋がっているのか
調べていたら、闇の王の親衛隊と思しき連中が
待ち構えていてな。
Five Moons : 奴らを振り切って
ここまで戻ってきたはいいが、この有様だ。

Nicolaus : そっちは、どうでしたか?

Volker : それが……

Five Moons : なに、隊長の影から
デーモンが現れただと!?

Volker : ……ああ。
ザイドの話からも、そのデーモンに
隊長はおそらく……

Nicolaus : 乗っ取られている
可能性が高いですね……

Volker : やはり、ニコラウスも
そう思うか?

Nicolaus : ええ。そう考えれば、
これまでのことも納得できます。

Five Moons : なんということだ……。
だとしたら、隊長からデーモンを
切り離さないかぎり、隊長を救う手立ては……

Zeid : ……。
Zeid : ……!

Volker : なっ……!


Marquis Amon : ザイド、久しぶりだな。

Zeid : ……やはり、おまえは
あのときの……

Marquis Amon : あの女のために
このようなところまで来るとは……すっかり
飼い犬に成り下がったようだ。

Zeid : ……隊長はどこにいる?

Marquis Amon : ほう、内に秘めたその怒り……
素晴らしい。やはり、我が目に
狂いはなかったようだ。
Marquis Amon : ザイド、あの女なら
すぐにでも返してやろう。
そのかわり……
Marquis Amon : 今度こそ、仲間になれ。

Zeid : ……!?

Marquis Amon : 案ずるな。
闇の王に従ずるのは、一時のこと。
Marquis Amon : おまえは
そこいらの人の子とは違う。
おまえならば、闇の王を超える力を得ることも
夢ではないのだ。
Marquis Amon : さぁ、来い。
人の子の世界は、お前には似合わぬ。
我と共に新たな世界を築こうではないか。

Volker : 闇の王を超えるだと……?
それが、おまえの目的か!?
Volker : ザイドは、もう昔のザイドではない。
クララ隊長に救われ、人の道を取り戻したんだ。
おまえの仲間になど、なるものか!

Marquis Amon : フフ……、ほざけ。
その気になれば、あの女の
息の根を止めることなど、造作もない。
Marquis Amon : 下手な挑発は命取りだぞ、小僧。
我はザイドと話をしているのだ、少し黙れ。

Nicolaus : ……!

Volker : くそッ、こんなときに……!

Zeid : ……わかった。
おまえの言うとおりにしよう。

Volker : ザイド……!

Marquis Amon : ククク……賢明な判断だ。
さぁ、これから、闇の王に会わせてやろう。

Volker : ザイド……!
Volker : くそッ……!
Volker : おい、奴を探すぞ!

Nicolaus : 待ってください。
このまま奴を見つけたところで、
状況は変わりません。
Nicolaus : われわれに
残された道は、ただひとつ。
奴の尻尾を掴むことです。

Five Moons : 奴の尻尾……?

Nicolaus : ええ。過去に
デーモンが持っていた玉……
Nicolaus : ザイドさんの話から考えると、
あれが人を思いのままに動かすカギに
なっているにちがいありません。
Nicolaus : それを破壊し、
隊長をデーモンから解放することができれば
ザイドさんも取り戻せるはずです。

Five Moons : だが、玉は過去に
隊長が破壊したではないか。

Nicolaus : ええ。
ですが、なんらかの理由で
いまも存在しているのだとしたら……?
Nicolaus : 隊長が乗っ取られている以上、
その可能性は高いと思います。

Volker : ……よし、
奴を見つけだし、玉を破壊しよう!
Volker : たしか、奴はザイドを
闇の王に会わせると言っていたが……
Volker : ……まさか!

Nicolaus : ええ。
おそらく、奴は王の間にいます。

Allenberge : 王の間へ行くつもりか?

Volker : アランベルジュ殿。
あなた方もご無事だったのですね。

Allenberge : 残念だが、あそこは
カギがかかっていて、中には入れないぞ。
Allenberge : 調べでは、カギは
この部屋にいるガーゴイルが
持っているはずだが……

Leki Shameene : アランベルジュ~、
ガーゴイルなんて、どこにも
見当たりませんよ~。

Allenberge : ……どうやら、
手違いだったようだな。

Nicolaus : そう決めつけるのは
まだ早いと思いますよ。
Nicolaus : この部屋には、王の間へ
続いていると考えられる入口がありました。
もしかしたら、そこから
現れるのかもしれません。

Allenberge : なに、それは本当か!?

Five Moons : ああ。自分たちは
先ほど、その入口から現れたデーモンに
襲われたのだ。

Nicolaus : 問題は、どうやって
ガーゴイルをおびき出すか……

Allenberge : なに、城内のインプでも倒して
ひと暴れすれば、異常を察知して
現れるだろう。
Allenberge : 君たちには恩がある。
われわれも、協力しよう。

Volker : ありがとうございます。
Volker : よし、城内のインプを一掃するぞ!



[Your Name]は、Keep Impを倒した。×4



(???を調べる)

嫌な気配がした!


[Your Name]は、Gargouille Wardenを倒した。



(???を調べる)

Volker : [Your Name]、
片付けてくれたか!

Nicolaus : カギは?

Allenberge : どうやら、うまくいったようだな。

Volker : アランベルジュ殿。
ご協力感謝いたします。

Allenberge : 礼には及ばん。
さ、そいつを持って早く行け。
時間がないのだろう?

Volker : はい……!

だいじなもの:王の間のカギを手にいれた!
王の間のカギ

ズヴァール城の王の間のカギ。



(???を調べる)

特に何もないようだ……。


王の間〔S〕


(Throne Roomを調べる)

Marquis Amon : 闇の王、例の者を
お連れしました。
Marquis Amon : 此の者は、必ずや
あなた様の御力となり、
我々を勝利へと導いてくれましょう。

Shadow Lord : ……フン、よかろう。
Shadow Lord : いくらでも、くれてやる。
貴様の器、どれ程のものか見せてもらおう。

Zeid : ぐああぁぁッッッ……!!!


Volker : やめろ!!

Shadow Lord : ……?

Volker : ……こ、こいつが
血盟軍を率いる闇の王……!

Marquis Amon : クッ、人の子風情が
闇の王の御前まで抜け抜けと……!
Marquis Amon : 闇の王、ここは
私にお任せください。

Shadow Lord : ……アモン。
これは、おまえが招いた客人だ。
広間は貸してやる。
責任を持って、もてなせ。

Marquis Amon : ……!?

Shadow Lord : 下らぬ児戯よ。
……俺は外させてもらうぞ。

Nicolaus : ……!

Five Moons : くっ、
しつこい奴らだ……!

Nicolaus : こちらは、われわれに任せて
フォルカーさんたちは、あの玉を
見つけだしてください!

Volker : わかった!

Marquis Amon : ……ほう、
「傀儡の石」を破壊しに来たというのか。
Marquis Amon : 面白い……
Marquis Amon : だが、はたして
お前たちに、見つけ出せるかな?

Volker : なに、おまえのほうから
差しださせてやるさ!

Marquis Amon : ザイド。
Marquis Amon : 奴を殺せ。

Volker : ザイド……?
Volker : !?

Marquis Amon : はははは。残念だったな。
奴はもう、お前のことなど覚えてはおらぬ!
闇の王の御力を得たのだからな!
Marquis Amon : 思う存分戦うがいい!
仲間同士で血を流すのもよかろう!

Marquis Amon : うぐッ……!
Marquis Amon : ば、馬鹿な……!
お前に意志が残っているはずは……

Zeid : 私はもう、己を見失いはしない。
隊長が見つけだしてくれたのだから……!

Marquis Amon : くそッ……!

Volker : まずい……!!

Zeid : ……!

Klara : ……どけ。

Volker : ぐあッッ!!!

Zeid : フォルカー!!



(Throne Roomを調べる)

『己の行く先に』でバトルフィールドに突入!
現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち
自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。
制限時間:30分

Klara : ……ザイド、お前には失望した。
いま此処で、お前の息の根を止めてやる。

Zeid : 来るぞ、[Your Name]!!




Klara : 果たしテ、お前たちニ
この女ガ倒せるカナ……?

Klara : 闇の力ヲ思い知るがいいッ!
Klaraは、ダークリングブレードの構え。

Klara : クッ……
この体でハもたぬかッ……!

[Your Name]は、Klaraを倒した。

>>失敗パターン
+ ...
Zeid : 隊長……
お救いできなくて、すみま……せん……



Klara : ……さらばだ、ザイド。
Klara : ……!

Klara : なッ……!
Klara : この女ッ……!
なにをすル……!!

Zeid : ……!

Klara : ぐあぁッッ……!!!


Marquis Amon : おのれェッ……
よくも、我を辱めてくれたなアァッ……!!

Zeid : [Your Name]、
奴を頼む……!!

Marquis Amon : 死ねェェッッッ!!!




Marquis Amon : これで終いだ、喰らえェッ!
Marquis Amonは、デモニックシアーの構え。

Marquis Amon : ば、馬鹿な……こんなことが……

[Your Name]は、Marquis Amonを倒した。



Marquis Amon : ギャアアァァァッッッ!!!
Marquis Amon : オォ、覚えていロ……
この借りハ……いつ、か必……ズ……

Nicolaus : フォルカーさん、
大丈夫ですか!?

Volker : ……ああ、大丈夫だ。
隊長は……?

Nicolaus : 術は解けました。
もう大丈夫です。
Nicolaus : 玉は
隊長の体内にあったんです。
ザイドさんが、破壊してくれました。

Five Moons : ザイドの奴、いつのまに
あのような芸当を……

Volker : そうか……
ザイドがやってくれたか……。

Zeid : 隊長……
しっかりしてください……!

Klara : ザイド……

Zeid : 隊長……!

Klara : ……きっと
成し遂げると信じていたぞ……。

Zeid : 無事で、よかった……!

Nicolaus : 隊長……。

Klara : みんな、ありがとう……。


Zeid : ……さ、いったん首府に戻ろう。

Shadow Lord : ……おまえは
人の道になにを望む?

Zeid : ……!

Shadow Lord : フッ、答えずともよい……
おまえもまた、他と変わらぬ
愚かな人の子だっただけのこと……
Shadow Lord : ……何度でも来るがよい。
お前たちのすべてを、
俺はこの憎悪をもって否定してやろう……!
Shadow Lord : はははは……


バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒


バストゥーク商業区〔S〕 / 大工房入口


Gentle Tiger : [Your Name]、
戻ったか!
Gentle Tiger : 無事、クララ隊長を
救い出してくれたみたいだな!
Gentle Tiger : ザイドさんたちなら、
一時帰還されている大統領に謁見中だ。
君も行ってこい!



Prien : 皆、よくぞ
無事に戻ってくれた。
Prien : まさか、クララが
デーモンに乗っ取られていたとは……
あまりのことに、驚きを隠せぬ。
Prien : ……だが、思えば
クララは私の前でも、時折
苦しい表情を見せていた。
Prien : 獣人軍との、度重なる攻防と
疲労によるものだとばかり思っていたが、
あれは己の中の敵と戦っていたのだな……。
Prien : 果てはデーモンの術に屈し、
己の意志に反して、われわれと
戦わねばならなかった日々は、さぞ
つらかったことだろう……。
Prien : おまえたちが
真実を見つけだしてくれることだけが、
唯一の希望だったにちがいない。

Prien : 皆、本当に
よくやってくれた。礼を言う。
Prien : だが、ここで
気を抜くわけには、いかぬ。
Prien : ズヴァール城では
連合軍の潜入部隊の活躍により、ようやく
打開の機会が訪れた。
Prien : 連合軍は、まもなく
ズヴァール城に総攻撃をかける。
私も軍を率いて、援護することになっている。
Prien : 帰還早々になるが、
おまえたちも作戦に加わってほしい。

Nicolaus : ……?
それって……

Prien : ミスリル銃士隊は
いま、ここに再結成する。
Prien : ザイド、クララが回復するまで
おまえが隊長代理となれ。
Prien : 皆と助けあい、
闇の王討伐に向け、力を注いでほしい。

Zeid : ……ハッ!

Prien : それから、[Your Name]。
Prien : 君は、これまで
彼らと共に、多くの事件に立ち向かい
力を貸し続けてくれた。
Prien : 君なしでは、彼らが
真実を見出すことも、クララを救うことも
到底叶わなかっただろう。
Prien : 感謝のしるしに
これを受け取ってもらいたい。

エクセルシスリングを手にいれた!
エクセルシスリング
Rare Ex
攻+8 ドレインとアスピルの効果アップ
Lv80~ All Jobs

Prien : そして、これからは
ミスリル銃士隊の一員として、我が国のため
尽力してほしい。

Volker : ……!
[Your Name]……!

Prien : では、君には
特別に0のナンバーを与えよう。
Prien : ミスリル銃士となっても
君らしさを失わず、国や種族を越えて
力を発揮してもらいたい。
Prien : 今後も
君の活躍を期待しているぞ。

Nicolaus : [Your Name]さん
すごいじゃないですか。
0のナンバーをもらうなんて!

Five Moons : 自分も[Your Name]に
負けないように、
精進しなければならぬな。

Zeid : よろしくな、[Your Name]。


北グスタベルグ〔S〕



Prien : いざ、出陣!!

 かくして、ミスリル銃士隊は
 次の戦場を目指して旅立っていく……


 辛く、厳しい戦いは依然続くだろう。
 しかし、我々はもう惑わない。


 かの人は言った。
 どんなに深く暗い闇の底にも、
 目を凝らせば、必ずや光はあると……


 いつでも、どんなときも
 共に戦う仲間がいることを忘れるなと……

 さあ、共に行こう、冒険者よ。


 君らあるかぎり、
 我がバストゥーク共和国軍も
 決して歩みを止めることはない。

 絶えることのない光に向かって……


称号:ミスリル銃士隊No.0


バストゥーク商業区〔S〕 / 大工房入口


Gentle Tiger : ミスリル銃士隊が
再結成されたのは、願ってもないことだ!
Gentle Tiger : これで、もう
バストゥークは怖いものなしだな!


潜みし影 << 己の行く先に

■関連項目 バストゥーク商業区〔S〕 , ズヴァール城外郭〔S〕
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最終更新:2013年03月02日 16:36
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