不思議な力で固く閉ざされている
ル・アビタウ神殿、最深部の扉。
エルドナーシュ(Eald'narche)の
力によるものなのだろうか?
Gilgamesh : どうだった、[Your Name]。
トゥー・リアには無事行けたのか?
Gilgamesh : ……なるほどな。
クリスタルの戦士とかいう奴らを
ぶっ倒したはいいが、あの王子がいるはずの
神殿の奥には入れねぇってか……。
Gilgamesh : さっぱりわからねぇな。
そいつもジラートの王子の力ってやつか?
それとも、なにか足りねぇのか……。
Gilgamesh : 聞け、[Your Name]。
Gilgamesh : ジラートの王子が
神の扉だとかをすでに開いていたとしたら
世界は変わっちまってるはずだ。
だが、いまのところ世界に変化はねぇ。
Gilgamesh : こっからは俺の推測だが、
仕掛けられるとすればその時だろう。
トゥー・リアがその状態じゃ
こっちができることは、待つことだけだ。
Gilgamesh : ジラートの王子の
手のひらの上で踊らされてるってのは
俺も納得いかねぇがな……。焦ってどうにかなる
問題でもねぇ、いまは待つんだ。
Gilgamesh : ジラートの王子が
いつ動くかの予測なんて到底無理な話だ。
それこそ明日かもしれねぇしな。
いまやれること、いまのうちにやっておけよ。
Maryoh Comyujah : オッス、[Your Name]。
どうだった?奥にはなんにもなかっただろ?
あたい知ってたんだけど……
へ? なになに……空飛ぶ島だって?
Maryoh Comyujah : ハハッ、あんた面白いな~。
嘘つくならもっとマシな嘘つきなって。
階段をのぼった先には変な祭壇があるだけで
行き止まりだったろ。
おまえたちは、
この地にはびこる災いであり、悪夢であり、
世界をおおう恐怖、悲しみ、
絶望そのものである。
だが、希望がないわけではない……。
どんな嵐の夜をもつらぬき、
輝くひとつの星がある。
どんな獣の叫びにも消されず、
流れるひとつの唄がある。
災いは祓われねばならない。
闇は払われねばならない。
それがどれほどつらく、
哀しいことであろうと……
そうだ。
知恵と勇気と信念をたずさえた、
誇りたかき者……
さあ、深き眠りよりさめ、いまこそ立て、
伝説の勇者たち、
クリスタルの戦士よ……
Lion : ついにここまできたわね。
Lion : どうしてここに?
なんてやぼな話はなしよ、[Your Name]。
この世界が変わるかもしれないってときに
じっとなんかしてられないわ。
Lion : 父さんには悪いけど
今回だけは独断で行動することにしたの。
エルドナーシュの好きにはさせない。
私も最後まで戦うわよ。
Lion : ……でも不思議よね。
[Your Name]と初めて会った時はまだ
駆け出しの冒険者って感じだったのに。
Lion : それがいま、
世界の命運を賭けた戦いに挑もうとしている。
Lion : 誰も知らない遥かなる空の上、
決して語り伝えられることのない戦いに。
Lion : ねぇ、[Your Name]。
無事にすべてが終わったら
私と一緒に世界を旅して回らない?
Lion : なにを突然って顔ね。
ふふ。約束よ、[Your Name]。
Lion : そろそろ行くわ。
いい? 約束忘れたら承知しないからね。
■関連項目
ジラートミッション
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最終更新:2014年06月16日 00:24