進行内容
突然現れたバラモアによると、
三魔君の2体を倒し、刻まれた聖痕は、
ラ・カザナル宮の最深部「天守」へと
至るための鍵だという。
そこでは、ハデスが待っている……。
最後の戦いへ向かおう。
Arciela : ……。
Morimar : ……よ、よぅ、姫さん。
Arciela :
モリマーさん。
ダラクァルンさん。そして……
Arciela : [Your Name]。
皆さんで、どこへ行っていたんですか?
Arciela : 頼まれていた
エヌティエル草、採って戻ってみれば
誰もいないし、全然戻っても来ない……。
Arciela : ひどいです!
わたしを置いて三魔君に挑んだんですか!?
Arciela : …………。
Arciela : 騙すなんて、ひどいです!!
Morimar : い、いやな。
騙すだなんて、そんなことはなくてだな……。
わしらは姫さんを、その、心配してだ。
Morimar : そうよ、仕方なくってやつよ。
Morimar : な、なあ、
[Your Name]?
選択肢:なにか言う?
>>モリマーが悪い
+
|
... |
Morimar : おおい!
そりゃ、あんまりだろーよ!?
Darrcuiln : (……素直に謝るべきだ。)
Arciela : ダラクァルンさん。
あなたも同罪ですからね!
Darrcuiln : (ぬぅ、うぬ……。)
|
>>許して
Arciela : ダメです!
Arciela : 約束してください。
もうわたしを一人にしないって!
選択肢:なにか言う?
>>いや、それは……
Arciela : ……聞こえません!
>>約束する
Arciela : わたし、
ダメと言われても、最後まで絶対に
ついていきますからね。
??? : あれあれ~。
なんだか楽しそうだけどさ~。
君たちそんな風に仲良くじゃれ合ってる場合かい?
Balamor : まあいいや。
Balamor : まずは、おめでとう。
彼らを倒すとは、お見事お見事。
Arciela : バラモア……!?
Balamor : いや~、期待以上の活躍だよ。
Balamor : [Your Name]……?
だったかな? 合ってるよねぇ?
Balamor : 君のソレ。
それこそ、大冥宮の最深部である天守への鍵なのさ。
Balamor : 入手、おめでとう~♪
これで、冥王ハデスへのお目通りが叶うよ。
Balamor : くふふふ……。
いったいどんな戦いが繰り広げられるのかなぁ?
いまからとっても楽しみだねぇ~。
Balamor : 見ているよ、最期まで♪
Balamor : 観客の予想を超えた……
Balamor : 至高の叙情詩を
このボクに見届けさせておくれ!
Balamor : ……そう、究極の幻想をね。
Balamor : アハハハハハハハ……!!!
Darrcuiln : (あやつがバラモア……。
話の通り、どうにも読めぬ輩よ。)
Darrcuiln : (観客か……。
なんとも、ふざけたことをぬかす。
邪魔をする気はないようだが、気を許すな。
警戒を怠るなよ、[Your Name]。)
Morimar : だがまあ、奴の話が本当なら
これで天守へ乗り込めるってわけだ。
Morimar : ヘッ、ハデスの野郎、
とんだ回り道をさせてくれたもんだぜ。
Morimar : 決着といこうや!
気張って行けよ、[Your Name]!
Morimar : それと、姫さんや。
よかれと思ってしたことで
あんたの心を傷つけちまった。謝る。
Morimar : ……すまねぇ。
Morimar : わしも、ダラクァルンも。
そして、[Your Name]も……。
もう、あんたのことは止めん。
Morimar : 一緒に戦おうや。
もちろん、最後までな。
Arciela : はい!
Arciela : 共に参りましょう。
ハデスの待つ、天守へ!
(Ominous Posternを調べる)
Arciela : この扉の奥に……ハデスが。
Arciela : でも、モリマーさんに
ダラクァルンさんが、まだきてないね。
Arciela : どうしたのかな……?
選択肢:なにか言う?
>>中へ入ってみよう
Arciela : ダメですよ。
わたしたちだけで中へ入るなん……
>>もう少し待とう
Arciela : そうですね。
もう少し待ちま……
??? : ([Your Name]!
アドゥリンの若姫よ!)
Arciela : ダラクァルンさん?
Darrcuiln : (戻れ!
その先に進んではならん!)
Arciela : 扉が……!?
Arciela : こ、この力は……!
Darrcuiln : (ぐっ、しまった……!)
Hades : ようこそ。
待ちかねたよ、アシェラ姫。
そして、[Your Name]……。
Hades : ふむ。
ひとり足りないようだが……?
Hades : まあいい。
Hades : 人はみな、心に闇を抱えている。
それは生まれ持った呪いのようなものだ。
Hades : 知っているかい?
人は死に、肉体が失われたとしても、
魂は不滅なんだ。
Hades : そして、いずれは新たな生を受ける。
Hades : そう、囚われ続けるんだよ。
心の闇は、魂に深く刻み込まれているからね。
Hades : そして、生前の記憶は忘却され
はじめから無駄な時を、延々と繰り返すんだ……。
Hades : そう、終わることのない。
命の循環、輪廻……。
Hades : そんな生き方にどんな意味がある?
真実の先に待っているのは、ただの絶望だ。
Hades : だからこそ、
僕は死による救済を行うのさ。
愚かなモノ達を残らず、すべて、ね。
Hades : そして、
僕らは本来在るべき姿へと回帰する。
Arciela : ……。
Hades : それのなにがいけない?
死は破滅ではない、新たな生……。
Hades : そう、魂の救済なのだ。
Hades : 世界は気紛れだ。
Hades : 時折、特別なモノが生を受ける。
僕はそれを「魂の覚醒」と呼んでいるがね。
Hades : あの王、オーグストもそうだ。
世界に名だたる聖人、偉人、変人、奇人……。
なにかに突出したモノたち。
Hades : いまこの僕の前にいる君たちも
そうなのかもしれない。
Hades : 何らかのメッセージなのか。
幾重の転生を繰り返してきたこの僕ですら、
いまだわからない命題だ……。
Hades : 楽園の扉を、
開くべきモノかもしれない。
Arciela : 転生……楽園の、扉?
Hades : ……ふ、ふふ。
僕は何を語っているのだろうな。
Hades : ……まあいい。
ここへきたということは
僕の邪魔をする気なのだろう?
Hades : そう、あの時の
オーグストと同じように。
Hades : 滑稽だね。
この僕に挑もうなどと、無謀にもほどがある。
しかも、君たちだけでとは……
Hades : 身の程を知るといい。
Hades : そして、絶望しろ。
Hades : 絶対的な力の差というものになッ……!
Morimar : ハァデェェエエェスッ――!!!
Hades : そんなに吠えたら
奇襲にならないだろう?
Morimar : ヘッ、ほざきやがれ……!
こちとら、足止めできりゃあ御の字なのよ!
Darrcuiln : (すまぬ、主殿。
止めることかなわず、こんな事態に……!)
Morimar : ……まだだ、
まだこいつには勝てねぇ!!
Morimar : ダラクァルン!
姫さんを乗せて、[Your Name]と
ここから逃げろ!
Darrcuiln : (承知した!)
Arciela : なぜです!
みんな揃った、いまなら……!
Morimar : 違う、そうじゃねぇ!
わしらには勝てねぇ「理由」が……
Hades : よそ見してる場合か?
Arciela : モリマーさん!!
Morimar : ゲホッ!
Morimar : ……くそったれが!
老人は労りやがれっつーの。
Hades : ははは。
そんなに元気な老人がどこにいる?
Morimar : ケッ、イヤミな若造だぜ。
Morimar : あの頃くらい
憎たらしい容姿なら、
こっちも、やりやすかったんだがな……。
Morimar : 調子狂うぜ、くそったれが……!
Morimar : おい、ダラクァルン!
いつまでぐずぐずしてやがんだ、おまえは!
Morimar : さっさといけ!
あんまり年寄りを働かせるんじゃねぇよ!!
Morimar : 姫さん!
そして、[Your Name]よ!
わりいが説明してる時間はねぇんだ……。
Morimar : いまは引け。
あとのことは、「アイツ」に任せてある……!
Morimar : 長くはもたねぇが
お前らが逃げる時間稼ぎくらいはしてやるさ。
Hades : ……懲りない男だな。
おまえの心がへし折れたときの顔が楽しみだ。
Morimar : オラァァァーーー!!!
Darrcuiln : (乗るのだ、ここを離れる……!)
Arciela : でも……!
Darrcuiln : (急げ!)
Hades : ふふ。
おまえのようなタイプは、いくら痛めつけても
簡単に折れるような玉じゃあない。
Hades : 最も効果的なもの、それは……
Hades : 仲間の犠牲だ。
Hades : こんな感じにな。
選択肢:どうする?(どちらでもよい)
かばう
立ち塞がる
Darrcuiln : (なっ……!)
Arciela : モリマーさん!!
Darrcuiln : (なんてことをっ……!)
Morimar : 馬鹿やろう、止まんなッ!!
Darrcuiln : (見捨てることなどできぬ!
我も残り、共に戦おうぞ……!)
Morimar : 腑抜けたこと抜かしてんじゃねぇ!
無暗やたらに突っ込むなって教えてんだろーが。
いまが、そのときなんだよ……!!
Morimar : ガッ、ハッ……!
Darrcuiln : (主殿ッ!!)
Darrcuiln : (なっ、なにを……!?)
Morimar : たッ、たまには……、わしのッ!
いうことを、黙って聞きやがれ……ッ!
Hades : 得物を投げ捨てるとは
ずいぶん余裕じゃないか……。
Hades : なぁ、モリマー。
Darrcuiln : (主殿ッ!)
Morimar : 来るん、じゃねぇ……!
Morimar : ヘッ、
わしのしぶとさなら……理解してんだろ?
……ったく。
主従とかぬかす前に、主の命令を聞けってえの。
Morimar : 行けぇッ! ダラクァルン!!
Darrcuiln : (……ッ!?)
Arciela : [Your Name]!
選択肢:どうする?
>>一緒に戦おう!(ループ)
Darrcuiln : ([Your Name]!
主殿の意志を無駄にしないでくれ……!)
Darrcuiln : (頼むっ! さあ!)
>>いまは任せよう!
Arciela : でもっ!
Darrcuiln : (若姫よ!
主殿が抑えている、いましかないのだ……!)
Darrcuiln : (我が背に乗れ!)
Arciela : は、はい……!
Morimar : わしがこうして
この野郎を抑え込んでるいまなら
あの扉から出られるはずだ!
Morimar : 全力で駆け抜けろ、ダラクァルン!
いけぇッ!!
Darrcuiln : (すまぬ! 主殿……!)
Hades : いつまで掴んでいるつもりだ?
Morimar : グッ……。
Hades : 誰かの入れ知恵か?
なにを知った、モリマー?
Morimar : さあて、どうだかね……。
てめえに教えて、なにか、わしに得でも?
Hades : フン、まあいい。
とんだ茶番に付き合わされたものだ。
Morimar : グッ、ガ……!?
Hades : 頑丈さが売り
……というだけではないようだな。
Hades : ふむ、その異能の力、
あの裏切り者から与えられたものか……。
くく、死ねないというのは、どんな気持ちだ?
Morimar : ……。
Hades : その呪縛から解き放ってやろう。
言い残すことがあれば、特別に聞いておくぞ。
Morimar : ヘッ……。
いうことなんざなにもねぇさ、次の世代に託した。
老兵は去り逝くってな……。
Morimar : まあ、なんだ……。
俺を逃がした、オーグストと同じ最期たあよ。
嬉しい、もんだ、ね……。
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最終更新:2015年03月16日 23:41