不協和音

Cacophonous Discord
進行内容
シャントット邸で、コルモル博士と
ヨランオラン博士からも話を聞いた。
コルモル博士が作った、悪に反応する
魔法人形「ワルノリくん」が著しく
反応を示している場所があるらしい。
さっそく、エスカ-ル・オンへ向かおう。


ウィンダス石の区 / シャントット邸


Shantotto : おやま!
どこから聞きつけてきたんですの!?
Shantotto : まさか、
単なる冒険者が、極秘事項を聞きつけて
来たってわけじゃありませんわよね?

Shantotto : ……時を超えた少女?

Yoran-Oran : 冗談も
休み休みいいなさい。

Tenzen : しかし、なにやら
香しい花のにおいがいたしますぞ?

Koru-Moru : ああ、それは
わしらの壺のにおいだぞ。
Koru-Moru : 今日は、
わしらが14年をかけて熟成してきた
珍味の壺を開ける日で……

Yoran-Oran : しっ!!!
コルモル博士! それは内緒ですぞ!

Shantotto : だまらっしゃい。
こんな大事件が起きているのに、
くだらないことで騒ぐなんてみっともない。
Shantotto : ……ざっと聞く限り、
その勾玉をぶっ壊したり、その少女で
いろいろ試したいところですけれど……
Shantotto : 何をおいてもまずは、
セルテウスという人の頼みを
聞いた方がよさそうですわね。
Shantotto : 「タルタロス」という世界へ
魔力が流れ込んでいて、その犯人を調べてほしいと。

Yoran-Oran : 待ちたまえ。
タルタロスという世界なぞ、わしらは知らんぞ。

Shantotto : おやまぁ。
わたくしは知っておりますわ。

Yoran-Oran : なんと!?

Shantotto : ヴァナ・ディールではない、
異世界のひとつでございますわ。
Shantotto : 魔法理論に基づいて
存在の証明はできるのですけれど、
おそらくかなり風変わりな世界ですわね。
Shantotto : わたくしでも
想像するのが難しいのですけれど。
魔物のような生き物はいるはずですわ。

Koru-Moru : 世界は広いんだなぁ~。

Shantotto : コルモル博士。
そんな、他人事のようなことを言ってますけどね。
Shantotto : 元はと言えば、
あなたが「ワルノリくん」なる
魔法人形を作ったことから始まったんですのよ?


Yoran-Oran : なんだその人形は。

Koru-Moru : わしが作った最新作!
でも、うまく動かんかったから
わしが作った最新の失敗作なのじゃ!
Koru-Moru : わしはな、
世界には悪の芽が生まれ続け、
争いが終わらぬ現状を嘆いたのじゃ。
Koru-Moru : ほれ、
冒険者ならわかるじゃろ。
Koru-Moru : まるで、
善と悪はバランスを保つように、
片方が長く勝利することはない。
Koru-Moru : そこで、わしは考えた。
世界のバランスとして、もし必ず、
悪が生まれるというのならば……
Koru-Moru : その兆しも予想がつき、
その居場所や規模なぞも、
わかるんじゃなかろうか……とな。

Yoran-Oran : ふうむ?
つまりは、「ワルノリくん」を使うと、
悪いやつを見つけてくれるということかの?

Koru-Moru : そうである。
「先んじて悪を止める」といった、
どこぞの勇者も名探偵もびっくりの
一歩も二歩も先を行く考えなのじゃ!
Koru-Moru : ……ま、簡単に言えば、
カンニングするような生徒を
とっちめるために作ったんじゃがの。
Koru-Moru : 初稼働した
「ワルノリくん」は、ものすごく遠くて暗くて、
意味がわからんところを指し示したのじゃ。

Shantotto : 相談を受けた
わたくしが調べた結果、タルタロスという
別世界の存在が判明したのですことよ。
Shantotto : ……というわけで、
ほら、これが「ワルノリくん」ですわ。
Shantotto : わたくしの勘では、
セルテウスという人の話に
関係があるんじゃないかと思いますの。

Yoran-Oran : うむ。
その人形はきちんと稼働していて、
魔力を盗んでいる存在を示していたのかもしれん。
Yoran-Oran : そいつが
クリスタルの力を盗んでいるから、
未来は闇に閉ざされるのかもしれんしな。

Shantotto : コルモル博士が
作ったものですから、
期待しすぎると危険ですわよ……?
Shantotto : まったく違う理由でも
わたくしは驚きませんけれど。

Koru-Moru : ……よくわからんが、
今は、ミザレオ海岸を指し示しているようじゃぞ。

Shantotto : ああ、あそこでは
怪しげな世界への入り口が開いたと聞いてますわ。
Yoran-Oran : エスカという名で、
各国に注意勧告が出たばかりの場所だな!
それならかなり怪しいぞ! 大当たりじゃないか!?

Koru-Moru : じゃあ、
さっそく行ってみてちょうだいよ。
がんばってねー。

だいじなもの:魔法人形「ワルノリくん」を手にいれた!
魔法人形「ワルノリくん」

コルモル博士が作った魔法人形。
悪人や悪巧みを察知し、いち早く
教えてくれるが……。
告げられた座標を解読するには、
ウィンダスの3博士の頭脳が必要で、
コストが高い。


虹の向こう << 不協和音 >> 迷宮の渦

■関連項目 星唄ミッション
Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.




































~
最終更新:2015年09月21日 11:11
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|