進行内容
無の使者による企みが、
恐ろしい白昼夢を見せたようだ……。
それにより、深く濃い「闇」が
心に注ぎ込まれてしまった。
だが、立ち止まるわけにはいかない。
不思議な光から入手しただいじなもの
「希望の唄」を調べてみよう。
Shadow Lord : 友に裏切られ、
愛する人ともども、俺は殺されたのだ。
Shadow Lord : おまえ達人間どもを
根絶やしにするまでは、俺は死なぬ。
Shadow Lord : 憎しみの化身となった俺は、
ヴァナ・ディールの闇の代弁者のひとり。
Kam'lanaut : 神の扉を開き、
真世界を蘇らせれば、
ジラートの1万年の夢が叶う。
Kam'lanaut : そう、そこでようやく
「終わりなき悪夢」が終わる。
Eald'narche : 誰にとっての悪夢なのか、
君は考えたことがあるかい?
Eald'narche : 僕ら古代人にとって?
君ら現世の人たちにとって?
Eald'narche : 古き神々にとって?
新しい神々にとって?
Eald'narche : 世界にとっての、
クリスタルにとっての悪夢だよ。
Kam'lanaut : ヴァナ・ディールに
生まれ、住まわせてもらっている我等。
Kam'lanaut : 我等の意思こそが、
クリスタルの悪夢の根源なのだ。
Nag'molada : 人がここまで発展し、
向上心を持って歩み続けた理由はひとつ。
よりよいものへの憧れだ。
Nag'molada : よりよいものを知り、
そこへ到達するよう必死に努力する。
Nag'molada : その先にはもう、
よりよいものがなくとも、
備わっている想像力が新たな目標を作り出す。
Nag'molada : どこまでいっても
満足しないからこそ、人は人であるといえるのだ。
Nag'molada : いや、私は人でもない。
中途半端な存在である私は、
人よりもさらによりよいものにならねばならぬ。
Nag'molada : それが生きるということ。
できぬというのならば、死しかない。
Razfahd : 「時」というものは
残酷なものだ。
Razfahd : 人という存在にとって、
これほど残酷な尺度はあるまい。
Razfahd : 容赦なく絶対的であり、
釈明も受け入れられず、免罪も認められず、
ただただ流れゆくのを眺める他ない。
Razfahd : この短い一生の中、
崇高な目標にたどり着くには、
大きな力を求めるしかなかった。
Razfahd : 私はただ、
民を護りたかった……。
国を救いたかったのだ……。
Lady Lilith : 分かたれた世界。
分かたれた運命。分かたれた魂。
Lady Lilith : 故郷を救うために、
わたくしは命を賭けていた。
Lady Lilith : もしも、あなたが
わたくしと同じ立場ならば、
同じことを[した/する]でしょう?
Lady Lilith : 故郷を愛しているから、
希望を力に変えることができました。
Lady Lilith : あなたの前に
わたくしが倒れたのは……
Lady Lilith : わたくしの愛が、希望が、
意味のないものだったからでしょうか?
Hades : この
世界の理を
打ち破った私には、すべての真実が見える。
Hades : 真実を知り得た者は、
自らが生まれ落ちた理由も知り得る。
Hades : よって、
大役を背負い、果たさねばならぬのだ。
Hades : それがわからぬというならば、
おまえは愚かで利己的な、人の屑。
Hades : 目を開け!
声を聞け!
Hades : 信じるもの以外を見つめ、
信じられぬものの声を聞き逃すな!
Disjoined One : [Your Name]……
Disjoined One : これは夢だと思うかい?
選択肢:夢だと思う?
>>はい
Disjoined One : いや、夢ではない。
>>いいえ
Disjoined One : 気がついていたとは
さすがだ。
Disjoined One : 生き物の意識は、
すべて繋がっている。
Disjoined One : クリスタルの循環の中で
光も闇もつながっているのだ。
Disjoined One : 先ほど現れたのは、
冒険者として君が倒してきた存在。
Disjoined One : 彼らの元を巡り、
私も力を集めたよ。
Disjoined One : そう、闇の力を。
君が集めている力とは、対極にあるものだ。
Disjoined One : それを今から、
君に注ぎ込んでやろうというわけだ。
さあ、ようく味わうといい。
Disjoined One : 「世界を救う」など、
本気でできると思っているの?
Disjoined One : ただ先送りにしただけで、
何も変わりはしないじゃない?
Disjoined One : 俺がいなくても、
誰かが目的を果してくれるさ。
Disjoined One : つまり……
ああ、そういうこと!
俺の旅は、ぜんぶ無駄ってことかもな?
Disjoined One : 仲間たちは倒れていく……。
心の底から気の合う奴らは……もういない……。
Disjoined One : ウフフ。
本当の私を誰も知らない。
Disjoined One : 偽りの私。偽りの世界。
でも、私の心は本物だから、
傷つけられたら辛いの。この傷も本物なの。
Disjoined One : 戦いの腕は上がったが、
それが何の役に立つのだろう……?
時代は目まぐるしく変わっていくのだ……。
Disjoined One : 運命の箱は何度か開かれ、
いろいろなものが飛び出したね!
Disjoined One : 最後に残されたものは、
本当に、希望なのかな?
Disjoined One : 希望とは、
最後まで残された
最悪なる災厄なのかもしれない……。
??? : 君の心に、
深く濃い「闇」が
注ぎこまれてしまったようだ。
??? : しかしそれでも……
??? : 君は、
立ち止まってはならない。
??? : 歩み続けるからこそ、
希望へたどり着くのだ。
??? : 人という種の、
生き物という存在の、
最後の一人となっても……
??? : 「歩み続けること」に
意味があるのだ。
??? : 倒れた人々、
消えた存在たちの希望。
??? : それこそが、君。
希望の唄を歌えるのは、君だけなんだよ。
だいじなもの:希望の唄を手にいれた!
希望の唄
白昼夢に現れた、不思議な光……
その光に導かれるように、イロハから
入手した唄。
イロハの元に導いてくれる気がする。
ホラ、デム、メアの岩に行けば、
何か反応するかもしれない。
■関連項目
星唄ミッション
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最終更新:2015年11月23日 21:07