Over the Hills and Far Away
依頼者:
アントレノー(Antreneau)
/
サンドリア港・酒場
依頼内容:
南サンドリアの民家にある日記の主は
アントレノーの伯父で、ずいぶん前に
サンドリアから旅立ったらしい。
「千人落しの崖」をうまく下った先にある
洞窟が、彼の目指した
ウルガラン山脈を
越える道だということだが……。
Antreneau : あーあ、
毎日毎日マメ料理ばっかりだぜ。世が世なら、
俺も伯爵様ゆかりのもんで贅沢ざんまい
だったってのによ。
Antreneau : ルーヴランスの伯父貴が
早くミスタル家を復興してくれないかな。
北へ旅立って、もうずいぶん経つけど……。
Antreneau : なに?
俺の伯父貴の話を聞きたいって?
なんだ、冒険者のくせに。怪しい奴だな。
Antreneau : 伯父貴の話は、
伯父貴に会って聞くといい。
ザルカバードの北
ウルガラン山脈を越えた先にいるはずだ。
Antreneau : ウルガラン山脈は
南下してくるオーク軍の通り道だったからな。
数百年前、俺たち王立騎士団がそれを迎え
討ったときに作られた地図も残っているが……
Antreneau : ただ、あの地図は
厳重に管理されていて持ち出しできないんだ。
Antreneau : さっきも言ったように
あの地図は、ウルガラン山脈で起こった
オーク帝国軍との戦いをもとに作られた
ものだろう?
Antreneau : あれを見ると、
もう一度あそこで戦いが起きたときに、
王立騎士団の戦術が絞られてしまう。
Antreneau : この前帰国した
エグセニミル公の話だと、オーク帝国軍の戦略は
俺たちの予想をはるかに上回っているらしいし、
管理はますます厳重になったのさ。
Antreneau : まぁ伯父貴のときは、
ウルガラン山脈の案内人だっていう男が
現れて、問題は解決したんだ。
Antreneau : 案内人がいうには、
「千人落しの崖」をうまく下ったところにある
洞窟が、ウルガラン山脈の向こうに繋がっている
そうだぜ。
Antreneau : 本当に行くのなら、
伯父貴にアントレノーが心配していたって
伝えてくれよな。
Antreneau : 伯父貴に会いたいのなら、
ウルガラン山脈を越えないとならないぜ?
Antreneau : でもウルガラン山脈の地図は
渡せないから、あのとき案内人が言ってた
ことを教えてやる。
Antreneau : 「千人落しの崖」をうまく下った
ところにある洞窟が、ウルガラン山脈の向こうに
繋がっているって話だ。
モブリンの温石を手にいれた!
モブリンの温石
Rare Ex
こすると高熱を発する不思議な石。
火気厳禁の坑内で、モブリンが調理に用いている。
(???を調べる)
なにか光るものが埋まっているようだ。
モブリンの温石のかけらが
周囲にたくさん転がっている。誰かが氷を溶かして
掘り出そうとしているのだろうか?
(???にモブリンの温石をトレード)
氷が溶けて「装飾された小刀」が現れた。
Louverance : 待て、冒険者。
それは私の小刀だ。
Louverance : その小刀は、私の父が
残してくれたもの。ずっと以前、ここで落として
しまってな。見つけたときには、この有り様……。
Louverance : ここの氷を溶かすために
モブリンの温石が手に入るたび、
ここへ出向いていたのだ。
Louverance : ふぅむ。君の持ってきた
モブリンの温石で、ようやく氷が溶けたようだな。
Louverance : ん?
なんだ、私を知っているような顔だな?
どこかで会ったか?
Louverance : しかし君はなぜ、
こんなところにいるんだ? あの少女たちと
タブナジアのために戦っていたのではないのか?
Louverance : なるほど、
甥のアントレノーの話を聞いたのか。
今になって、君も騙されるとは。
Louverance : もちろん、君を騙したのは
アントレノーではない。あのときの案内人だ。
Louverance : あの男は、この洞窟が、
ウルガラン山脈の向こうに繋がっている
などと言って、私をここへ誘導したのだ。
Louverance : ここへ来るのに、
へとへとになった私となら、有利な戦いが
できるだろうと踏んだのだろう。
Louverance : そのときに私は、
ここでその小刀を落としてしまったのだが、
命を落とすところまではいかなかったよ。
Louverance : なぜなら、彼が私に
もちかけた話は、私にとっても彼にとっても
有益なものだったからね……。
Louverance : ……それはさておき、
その小刀と、このウルガラン山脈地図を
交換しないか?
Louverance : 王立騎士団の地図を
盗み見ながら写したものらしいが、なかなかの
完成度だ。王立騎士団の戦術についての記述は
省いてある。
Louverance : それと、冒険者。
甥のアントレノーには、もうしばらく辛抱せよと
伝えてくれたまえ。では、さらば!
だいじなもの:ウルガラン山脈地図を手にいれた!
ウルガラン山脈地図
ウルガラン山脈の地図。
自分やパーティの位置などが確認できる。
(???を調べる)
とくに何もないようだ。
Antreneau : おい、本当に、
伯父貴に会うことができたのか!?
Antreneau : ……そうか。
元気そうでよかった。伯父貴も苦労してるんだな。
毎日毎日マメ料理ばかりだって文句を言ってるのが
恥ずかしくなったぜ。
Antreneau : でもやっぱり、
肉が食いたい自分はごまかせないぜ!
おい、肉だ! なんでもいいから、
肉料理を出してくれ!
最終更新:2015年05月30日 20:42