Adaunel : 何か御用かな?
私は神学者のアドネール。
ウィンダスの不埒な天文学者を論破するため、
ここで彼の記した天体図を調べているのだ。
Adaunel : おや、君も粗探しを
手伝ってくれるのかね? 全く、このような図を
10年もかけて書き上げるとは、ウィンダスとは
さぞや、のどかな国なのだろうな……。
選択肢:天体全図を見たい?
>>いいえ
Adaunel : そうだろう、そうだろう。
詐欺師が記した図なぞ、目の毒だろうからな。
星が天球に張りついてなかったら、この大地に
落ちてしまうのは、子供でも解ろうというもの。
>>はい
Adaunel : 心を落ち着けて見ることだ。
図はかなり正確なようだが、
邪悪な意図が含まれているかもしれぬからな。
Adaunel : この図は邪悪な神話が題材なのだ。
例えば、南西の大魔道士ラムウ(RAMUH)の
手からほとばしり出た雷が、山火事を起こし、
人の使う火『ボム(Bomb)』が生まれた。
Adaunel : それを怒った神々が、西の海から
怪物リヴァイアサン(LEVIATHAN)を呼んで、
消し止めてしまい、人は一度滅びたという
伝説が、星座によって綴られているのだ。
Adaunel : 題材もけしからんが、
この女神様に祝福された地ヴァナ・ディールが、
星の1個に過ぎぬと言う奴の説には我慢ならん。
次の国際学会こそ、奴を論破してやるつもりだ。
※ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 Life in Vana'diel
に掲載の図はこちら↓
最終更新:2014年07月05日 23:49