Vaghron : やぁ、ボクに何かようかい?
あっ、子供だからって思って、
特に意味もなく、気安く声をかけたんだね。
Vaghron : 確かに今のボクの知識は
少年のものしかないけど、かつてはボクも
偉大な戦士だった証を持ってるんだぞ。
選択肢:偉大な戦士だった証を見たい?
>>いいえ
Vaghron : やっぱり、あんたも意味なく
子供の頭をなでる類の人なんだね。
いいよ。別に見せたいわけじゃないから。
>>はい
Vaghron : そうなんだ、見たいんだ。
いいけど、これはボクの思い出の品の
はずだから、大事に見てよね。
Vaghron : これは20年以上前に、
ボクが友人から譲り受けたものらしいんだ。
今は内容は、さっぱりなんだけどね。
Vaghron : 前に、友達のグンパに見せたら、
これはモンスターの苦手としているものを
教えた貴重な資料じゃないかって言うんだ。
Vaghron : いつか、ボクが冒険に旅立つ時には、
きっと役に立つって。
……ほんとかな?
Vaghron : あんた、なかなか熱心に見てくれるから、
また、いつでも見に来ていいよ。
ボクが冒険に旅立つ前ならね。
最終更新:2013年05月22日 00:13