なにやら嫌な予感が頭をかすめた。
ヴァナ・ディールに
何かが起こってしまうのか?
このまま何も起こらなければ良いのだが……。
Koru-Moru : ヨランオラン、ちょっといいかね?
Yoran-Oran : おや、コルモル博士、
これは珍しい。
今日はまたどうした用件で?
Koru-Moru : うむ。
このところまたシャントット博士の様子が
ヘンだと思わんかね?
Yoran-Oran : シャントット博士……?
Yoran-Oran : はて、彼女がヘンなのは、
今に始まったことではないと思うが?
Koru-Moru : それは、そうだが……、
しかし今回は、
いつもにまして妙な胸騒ぎがするのだ。
Koru-Moru : なあ、
シャントット博士のヤツ、ひょっとして、
また何やらおかしなことを企んでるんじゃないか?
Koru-Moru : 例によって、
とんでもない騒ぎになりかねんことを……。
Yoran-Oran : うーん……、
いくらシャントット博士といえ、そう毎回毎回、
大事件ばかり起こせはしないだろう。
Yoran-Oran : 今回は君の考え過ぎではないか、
コルモル博士?
Koru-Moru : そうか……。
なら、よいのだが……。
Yoran-Oran : だがその後私たちは、
自分たちがいかに甘かったか、
イヤと言うほど思い知らされることになる…………
Shantotto : 間違いない。
完璧ですわ……。
Shantotto : わたくしの理論に
あやまちなどあるはずがありませんわ。
Shantotto : ええ、あってなるものですか!
Shantotto : ついに人は、
新たな一歩を踏み出す時がきたのです!
Shantotto : このわたくし特製の超絶魔法が、
新しい時代の幕開けとなるのですわ!
Shantotto : さあ、始めますわよ。
Shantotto : 扉よ、ここに開きなさい!
我が命に応じ!!
Shantotto : あら?
Shantotto : こ、これは……?
Shantotto : そんな、バカな……!
それから、しばらく後………
??? : いよいよ、
わっちらの打って出る日が
きたでやんすよ、おまえたち!
??? : 立ちはだかるもの、
すべてぶっ飛ばして、
我が帝国が世界に君臨するのでありやんす!
??? : 我ら、
ドルチェ・シャントット帝国が!!
ドルチェ・シャントット!
ドルチェ・シャントット!
D. Shantotto : ここはひとつ、
ヤツらに目にもの
見せてやろうじゃありやせんか!
D. Shantotto : 向かうところ敵なし、
でありやんす!
ドルチェ・シャントット!
ドルチェ・シャントット!
D. Shantotto : よござんす!
よござんすよ!
D. Shantotto : ホッホッホ……!
D. Shantotto : オーホッホッホッ!
■関連項目
シャントット帝国の陰謀ミッション
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最終更新:2015年05月09日 15:39