(Door:Audience Chamberを調べる)
Kam'lanaut : ほう、新任の大使館員か。
Kam'lanaut : 私がジュノ大公・カムラナートだ。
少しばかり、貴公の国の力を借りたい用件が
あってな。
Eald'narche : お客さん?
Eald'narche : はじめまして、僕はエルドナーシュ。
よろしく。
Kam'lanaut : 彼と私とは血を分けた兄弟だ。
うるさく思うかもしれんが、横で話を聞くだけ
だから、気にせんでくれ。
Kam'lanaut : 本題に入ろう。
今日君に来てもらったのは、ある任務を依頼したい
からなのだよ。「闇の王」の噂は知っているな?
Kam'lanaut :
ダボイ、ベドー、
オズトロヤ城に
巣くう獣人たちが、闇の王の復活をたくらんで
いるらしいんだ。
Kam'lanaut : どうやら連中は、3種の「魔晶石」
なる不可思議な石の力を利用しようとしている
らしい。
Kam'lanaut : やつらの計画を阻止するために
ダボイ、ベドー、
オズトロヤ城から、それぞれ
3種の魔晶石を奪って来てほしいのだよ。
Kam'lanaut : もちろん、なんの報酬もなしに
依頼を引き受けてくれとは言わない。
3種の魔晶石と引き換えに
飛空艇パスを
発行しよう。
Kam'lanaut : そなたの国はもちろん、どの国とも
楽に行き来が可能になる。
Eald'narche : 魔晶石か……。どういうこと
なんだろ? 気をつけないと、ね。
僕らの世界は、だれにもあげられないから。
Eald'narche : 獣人たちも罠をしかけて
待ってるんだろうね。しっかり情報を集めて
行かないとやつらの思うツボだよ。
Kam'lanaut : エルドナーシュの言うとおりかも
しれん。まずは街へ出て情報を集めるがよかろう。
期待しているぞ。
Mawl'gofaur : 待ちたまえ。
Mawl'gofaur : このたびの大公のご判断から
天晶堂の
アルド(Aldo)という男に協力を
要請することにした。
Mawl'gofaur : その旨をこの密書に記して
あるのだが、彼に渡してもらえないか。
Mawl'gofaur : あれは何かと役に立つ男だ。
君も面識を持っておいて損はない。頼んだぞ。
だいじなもの:アルドへの手紙を手にいれた!
ジュノ大公カムラナートの側近から
手渡された手紙。
天晶堂の
アルド(Aldo)という男に
協力を要請する旨が記されている。
(Door:Audience Chamberを調べる)
High Wind : 大公に用事のない方はお通し
できません。
Rainhard : 申し訳ありませんが、お引き取り
ください。
>>魔晶石を奪え(サンドリア)
Nelcabrit : 大公に会いましたか?
大役、ご苦労。
Nelcabrit : なに、魔晶石を探すようにと?
うぅむ、私はそのようなものはよく知らないが
とりあえず
ダボイ、ベドー、
オズトロヤ城に
関する情報を得てみてはどうだろうか。
>>魔晶石を奪え(バストゥーク)
Goggehn : 大公に会いましたか?
大役、ご苦労。
Goggehn : なに、魔晶石を探すようにと?
うぅむ、私はそのようなものはよく知らないが
とりあえず
ダボイ、ベドー、
オズトロヤ城に
関する情報を得てみてはどうだろうか。
>>魔晶石を奪え(ウィンダス)
Pakh Jatalfih : 大公に会いましたか?
大役、ご苦労。
Pakh Jatalfih : 魔晶石を探すように?
うぅむ、私はそのようなものはよく知りませんが
とりあえず
ダボイ、ベドー、
オズトロヤ城に
関する情報を得てみてはどうでしょう。
>>通常時
+
|
... |
Aldo : オレは天晶堂リーダーのアルド(Aldo)だ。
他の店では手に入らない、いろいろと珍しい品を
集めてある。じっくり見ていってくれ。
Harnek : らっしゃい。ここは天晶堂だ。
うちに置いてあるのは、他の店では手に
入らねぇ、いかしたアイテムばっかりだぜ。
Harnek : まあ、ちょっと値は張るが、
どれもそれぐらいの価値はあるブツだぜ。
見料とるなんて、あこぎなこたぁ言わねえ。
じっくり見て、たっぷり買って行きなよ。
Sattal-Mansal : あんなボスでもさ、
妹のフェレーナお嬢さんには、からきし
弱いんだよね~。
Sattal-Mansal : フェレーナお嬢さんは、
とっても優しい人でねぇ。
僕ら、もうお嬢さんの大ファンなんだ。
Sattal-Mansal : ところでお客さん、お嬢さんに
手なんか出しやがったら、翌朝には冷たくなって
市場橋のたもとにプカプカ浮いて
もらうことになりやすんで、どうかよろしく。
Yin Pocanakhu : 気をつけな。うちらのボス、
アルド様はそりゃおっかない人なんだよぉ。
アタシもいろいろワルやって来たけどさ、
でもあの人にゃ、ほんッと、かなわないねぇ。
Yin Pocanakhu : いいかい、お客さん。
アルド様が何かじっと考え込んでいるような
時に、その目をのぞき込むようなマネだけは
よしといた方がいい。
Yin Pocanakhu : ありゃね、地獄を見てきたって
目だよ……。まあ、20年前の大戦で地獄を
見たって人間はいっぱいいたからねえ……。大抵の
ヤツは、そこから帰って来れなかったがね。
Garnev : この下は直接桟橋につながっていて、
商品の仕入れのために外海に船を出したり
するのさ。
Garnev : うちのボスは、船で世界中を
旅するのが夢なんだよ。ボスにとっちゃ、
この商売もあくまで通過点に過ぎないんだろな。
先代に頼まれて、あとを継いだってだけでさ。
Liki Steligho : ああ、そこの宝箱かい?
こないだうちのお頭が、
どっからか引き揚げてきたんでやんす。
Liki Steligho : ところがどっこい、
どんなカギを使っても開かない、
開かずの宝箱なんでやんすよ。
Liki Steligho : もしあんたが開けられたら、
中のモノは持ってってもらっていいでやんすよ。
ニシシシッ!
Vola : わたしは天晶堂の面々に護身術を
教えるために招かれているものだ。
ここの連中はいろいろとトラブルに巻き込まれる
ことが多いようだからな。
Vola : 貴様もここへ下手に顔を出して
トラブルに巻き込まれないよう、気をつけるんだな。
|
Aldo : ほう、新任の大使館員か。
なに、大公からオレに密書だと。
見せてもらおうか。
Aldo : 用件は分かった、ご苦労。
で、お前には魔晶石について教えるように
書いてあるが……。
Aldo : 魔晶石は、
オズトロヤ城・ダボイ・ベドーの
奥にある。しかし、ただ行っただけでは
手に入れることは不可能だ。
獣人どもが小細工をほどこしているからな。
>>移籍後、2回目以降の場合
+
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... |
Aldo : ここジュノは世界の様々な情報が
集まる場所だ。冒険者たちからもっとくわしい話も
耳に入ってくるだろう。健闘を祈る。
※イベントはここで終わり、魔晶石を取りにいくところまでスキップする。
|
Aldo : とりあえず
ベドーの奥に入るには
これが必要だ。きっと役に立つだろう。
だいじなもの:銀の鈴を手にいれた!
銀の鈴
ミスリルで作られた鈴。
その音色にはクゥダフも心を許すといわれている。
ベドーの扉を開く事ができる。
Verena : 兄さん……。
Aldo : フェレーナ、何か用事か。
見てのとおり客が来ているんだ。
Verena : そのことよ、兄さん。
Verena : 大公が何か言ってきたって
聞いたんだけど……。
Aldo : ジュノにいる獣人たちをすみやかに
退去させてくれ、……という要請だ。
獣人を住まわせておくのは治安上好ましくない、
と考えてるようだな。
Verena : 何ですって?
私からみればあの大公宮の奥にいる人達のほうが、
よっぽど別の生き物みたいな気がするわ!
Verena : いつも仮面のような表情でなに考えてるのか
わからないし、それにあの宝石のような冷たい目。
まさかその要請を受けるんじゃないでしょうね?
Aldo : そうは言うがな、フェレーナ。
街の連中はともかく、外にいる獣人達がこのところ
また暴れ出して、面倒なことになってるのは
確かだぞ。
Aldo : お前だって、そういった話は耳にしてるだろ?
Verena : それは、そうだけど……。
でも、すくなくともジュノでくらしてる獣人達は
そんな人間に悪さをするようなまねはしないわ!
Aldo : ああ、それはオレもわかってるよ。だがな、
街の連中がみんなそう思ってくれるかどうか……。
Verena : ……。
Aldo : 事態がマズイことにならないうちに、
なんか手をうっといた方がいいっていうやつらの
意見は案外もっともなことかもしれないぞ。
Aldo : まあ、この件に関しては、なんかいい手が
ないか、ちょっと考えてみるよ。
安心しろ、いきなり連中を追い出すような
手荒なマネはしないから。
Verena : ……分かったわ。約束よ。
Fickblix : フェレーナ姉ちゃん。
Aldo : チッ……。
Verena : フィック!
Verena : フィック、げ、元気だった?
Fickblix : 変なこと聞くな?
フィック、いつだって元気。フェレーナ姉ちゃんこそ
顔色よくないぞ。何かあったか?
Verena : う、ううん、何にもないわ。
何にも……。
Fickblix : そうか……。じゃあ、約束通り
いつものとこに行くぞ。
Verena : え、ええ……。
Aldo : 魔晶石は、
オズトロヤ城・ダボイ・ベドーの
奥にある。しかし、ただ行っただけでは
手に入れることは不可能だ。獣人どもが小細工を
ほどこしているからな。
Aldo : ここジュノは世界の様々な情報が
集まる場所だ。冒険者たちからもっとくわしい話も
耳に入ってくるだろう。健闘を祈る。
Yin Pocanakhu : フェレーナって、ちょっと
他の娘と変わったところがあるよね。動物の心が
分かるんじゃないか、なんて噂も聞くしね。
Yin Pocanakhu : 確かにチョコボに乗るのも
すごい上手だし、ボスと違って獣人とも仲が
いいわよね。ボスは、獣人はダメなのよね。
そこだけは、あの2人、衝突するのよね。
>>通常時
+
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... |
Paya-Sabya : フェレーナ姉ちゃんや
フィックと一緒に、みんなで花を植えたんだよ。
こうして毎日水やってるんだ。はやく咲くといいな!
Geebeh : ケッ、獣人の植えたタネなんか
とっくにくさっちまってるよ!
Paya-Sabya : そんなことないやい。
Geebeh : ヘン、獣人どもはまた戦争おこそうと
してるって聞いたぞ。
フィックは、人間の敵なんだぞ。
Paya-Sabya : ちがうっ! フィックはそんなんじゃ
ないや!
|
Paya-Sabya : フェレーナ姉ちゃんや
フィックと一緒に、みんなで花を植えたんだよ。
こうして毎日水やってるんだ。はやく咲くといいな!
Paya-Sabya : あ、フィック! それに
フェレーナ姉ちゃん!
Fickblix : まだ芽は出ないか。
Paya-Sabya : フィック、残念だけどまだだよ。
毎日水やってんのにね。
Geebeh : どうせダメだ。
Geebeh : 水をやるだけムダだよ。
フィックが持ってきた種なんて
このジュノの土では育たないに決まってら。
Verena : どうしてそんなことを言うの?
やってみないと分からないでしょ?
Geebeh : チェッ、フェレーナ姉ちゃんは
いつもフィックの味方だからなぁ。
Fickblix : フィック、ムダだと思わない。
Verena : えっ?
Fickblix : フィックが種植えたから、こうして
みんなと話できる。フィック、それがとても
うれしい。
Fickblix : だから、フィック、もし芽が出なくても
ムダだと思わない。
Verena : フィック……。
Geebeh : フンッ!
Fickblix : フィック、そろそろマック爺のとこ
行かなきゃならない。今日はさよならだ。
Verena : ええ気をつけてね、フィック。
私もそろそろ帰るとするわ。
Paya-Sabya : 明日は芽が出てるといいね!
バイバイ!
Fickblix : いつもありがとな。
Fickblix : ギーベもいつも肥料やってくれて
フィック、感謝してる。
Geebeh : フンッ、別にお前のために
やってるわけじゃないからな!
Paya-Sabya : 花が咲いた時、
獣人と人間は仲良くなれるってフィックが言ってた。
僕はそれを聞いて、ビックリしたんだ。
そんなこと考えてる獣人がいるなんて……。
Paya-Sabya : いつかきっと花が咲くさ。
いや、僕らが咲かせるんだ……。
Geebeh : どうせ腐っちゃってダメさ。
>>通常時
+
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... |
Muckvix : わしがお前さんに話すことなど何もない。
わしがお前さんに聞きたいことも何もない。
分かるな? 分かったらわしにかまわんでくれ。
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Muckvix : なんじゃ、
オズトロヤ城じゃと?
お前さんがなんであんなところへ行きたがるんじゃ?
まぁ、いいわい。お前さんがあそこで痛い目に
あおうとわしには関係ないことじゃ。
Muckvix : ただし、あすこに行くには
ヤグードの松明が必要じゃ。
松明といっても普通のではないぞ。
ソロムグ原野の木から特別にこさえたものじゃ。
Muckvix : じゃが、残念なことに切らしとる。
フィックなら予備を持っておるかもしれん。
時々あいつにはわしの用事でオズトロヤにも
出かけてもらっているからな。
Muckvix : あやつ、また街中をほっつき歩いとるな。
まったく、わしにはなぜああ人間と親しくしようと
するのかさっぱり分からん。
Fickblix : マック爺、帰ったぞ。
Muckvix : フィック、今お前の話をしとった
ところじゃ。お前、ヤグードの松明を
持っておらぬか?
Fickblix : フィック、それ持ってる。
Muckvix : じゃあ、こやつに1本くれてやってくれ。
Fickblix : お安い御用だ。フィック、ちょうど今から
オズトロヤ城へ行こうと思ってた。
だいじなもの:ヤグードの松明を手にいれた!
ヤグードの松明
獣人たちが利用する松明。
これがないと
オズトロヤ城の奥に
入れないらしい。
Muckvix : はて、
オズトロヤ城に何の用事が?
わしは何も頼んだ覚えはないが……。
Fickblix : フィック、さっきフェレーナと遊んでた。
でも、フェレーナ、元気ない。
フィック、その理由知ってる。
Fickblix : 近頃、街の外で獣人騒がしい。
フェレーナ、それで元気ない。
だからフィック、
オズトロヤ城へ行って騒がないよう
頼んでくる。
Fickblix : きっと外にいる獣人たちもフィック
みたいに姉ちゃんたちと仲良くできるはず。
フィック、そう信じてる。
Muckvix : ……。そうか、きっとそうじゃな。
Fickblix : じゃあ、行って来る。
Muckvix : フィック……。
Fickblix : なんだ、マック爺?
Muckvix : フィック、気をつけてな。
Fickblix : 心配ない。フィックがうまく話してくる
から。
Muckvix : わしらの代ではどうしてもかつての争いの
記憶が、お前さんらとの間に溝を作ってしまう。
Muckvix : じゃがフィックらの代には
それも埋まるかもしれんの……。
いや、埋めようとせんと埋まらんじゃろうな。
Verena : フィック……? フィックはいる?
Muckvix : フィックなら今さっき出て行った。
なんでも
オズトロヤ城へ行くとか言ってな。
表で会わんかったか?
Verena : いえ……。
さっき、獣人狩りをしてる冒険者がいるって
話を聞いて心配になって来てみたの……。
Verena : 街にいればまだしも、
もしダンジョンで冒険者にぶつかったら、
人に悪さをする獣人と間違われて危険かも
しれないって、いつも言ってるのに……。
Muckvix : 仕方あるまいよ。
実際にあの子は獣人なんだし、ここでは
あの子も、わしも、しょせん余所者にすぎん。
Muckvix : まあ、向こうにいったところで、
やはり余所者扱いなのは変わらぬのじゃが……。
まあ、それでもここより幾分かはましじゃからな。
Verena : フィック……。
なにか、胸騒ぎがするわ。
Muckvix : あの娘は人でありながら、わしらのような
獣人でしか感じられぬものを感じ取れるようじゃ。
あやつとフィックが新たな橋を架けてくれるかも
しれん。
Muckvix : もっともあの不思議な力を利用しようと
する輩もおるかもな……。
Muckvix : ウム、これは少ししゃべり過ぎた
ようじゃな。
Muckvix : フィックは獣人だから、ここではしょせん
余所者にすぎん。もっとも、外へいったところで
やはり余所者扱いなのは変わらぬのじゃが……。
まあ、それでもここより幾分かはましかもな。
(Magiciteを調べる)
Francmage : お呼びでしょうか、陛下?
Destin : フランマージュか。
はやかったな。……宰相、彼に例の話を。
Periduque : はっ。
Periduque : フランマージュ、今日おまえに
来てもらったのは他でもない、例の北の地の
調査の件に関して、だ。
Francmage : あの件ですか。
まったくバストゥークのヒュームどもが、
いらぬ手間をかけさせる。あんな所を調べて
まわりたい、などと……。
Muchavatte : さよう。愚かなり、ヒュームよ!
あの呪われた地に偉大なる力が眠っているなどと
本気で考えているのであろうか、連中は?
Muchavatte : 永遠なる楽園の扉が、あのような
邪悪な魔物ばかりが徘徊する地に隠されている、
とでも? ふん! 笑止の至りよ。
Periduque : しかし、連中の好き勝手にうろつき
回らせておく訳にもいきますまい。調査という
名目で何を企んでいるかも、知れたものでは
ないでしょう。
Periduque : いいか、フランマージュ。
おまえは調査隊に同行し、他の国の連中の動向を
しっかり見張っているのだ。
Periduque : まさか何も見つからんとは
思うが、もし万が一、北の地で何かが
見い出されるようなことがあったなら、その時は
他国の連中にそれを奪われてはならん。
Francmage : 承知しております。
もとよりこのフランマージュ、任務には常に
粉骨砕身であたりますので。どうかご心配なく。
Muchavatte : あやつらは巧妙で、ずるがしこい。
よいか、いかに暁の女神のご加護があろうと、
決して油断するでないぞ。
Muchavatte : 王も美しいお妃をめとられたことだし、
きっとそう遠くないうちに立派な世継ぎも
お生まれになることだろう。
Muchavatte : 我らがサンドリアは、これからも
さらに前進してゆく。エルヴァーンが他の国の
連中に遅れをとるなど、決してあってはならん。
Francmage : 心得てございます。
Destin : うむ、心強いかぎりだ。
しかと頼んだぞ、フランマージュ。
Francmage : はッ! このフランマージュ、
一命にかえましても!
…………………………………………………………………………………
Francmage : やはり何も出やしないな……。
どこまで行っても、荒れ果てた土地が
広がるばかりだ。
Iru-Kuiru : でもこの
ザルカバードは、
普通じゃないよ。なんだか、イヤな空気で
一杯みたいな感じがする……。
Rabntah : あたしも気に入らないね、
この土地は。鼻がちっとも利きゃしない。
大昔ここでなにか、あったんじゃないかな?
Francmage : ふん、野性のカンというヤツか?
この地には、忌まわしきものが眠っていると
言われている。せいぜいそいつが目を
覚まさないよう、お祈りでも……
Ulrich : た、大変だ!
ラオグリム達が……!!
Francmage : どうした!? 何かあったのか!?
Ulrich : ラオグリムとコーネリアが
モンスターに襲われて、地表の裂け目に……!!
Iru-Kuiru : なんだって!!
Rabntah : どこだ、場所は!?
Ulrich : こっちだ!
…………………………………………………………………………………
Iru-Kuiru : 結局、見つからなかったね、
ラオグリムとコーネリア……。
Rabntah : あきらめな。あたしが探して
見つからなかったんだ、誰が探したってムリさ。
おそらく、あの二人はもう……。
Francmage : ふん、ヒュームとガルカが!
勝手に辺りをうろつくから、こんなことになる。
まったく、役立たずどもめが。
Francmage : もういい、これ以上続けてもムダだ。
どうせ何も出てきやしない。調査を中止して、
この地からひきあげよう。
Rabntah : その件に関しちゃ賛成だね。
あたしゃもううんざりだよ、
こんな陰気な土地は。
Iru-Kuiru : でも、まだすべて
見てまわったわけじゃ………
Francmage : これだけ見れば充分だ。
役にも立たない廃墟が残ってるだけで、他には
何もありゃしない。
Francmage : まったく、こんな荒れ果てた、
呪われた地で、何が見つかると思ったんだか。
とんだ、骨折り損のくたびれもうけだ。
Ulrich : ああ、そうだな……。
仕方ない、計画はとりやめだ。
明日この地を離れよう。
Francmage : おい、ウルリッヒ……。
ひとつ聞いておきたいんだが……、
本当にお前の言うように事故だったのか?
Ulrich : ………。
どういう意味だ?
Francmage : 近頃バストゥークじゃ、
ガルカとヒュームの間で、なにやら
きな臭いことになってるそうじゃないか?
Ulrich : なんだと!?
きさま、何が言いたいんだ!?
Francmage : フ……、まあ、そう熱くなるな。
実際に何があったかなんてことは、私には
どうだっていい。お前達の国の事情など、
私の知ったことではないからな。
Francmage : ただ、そんなことで
これ以上私をわずらわせるな、ということだ。
Ulrich : …………。
…………………………………………………………………………………
Courisaille : フランマージュ殿。
どうなされました、こんな夜更けに?
Francmage : ああ、御苦労。
なに、妙に目がさえてしまってな、
ブラブラ歩き回っているだけだ。気にするな。
Courisaille : はっ。お気をつけて。
Francmage : お、お前は……!?
なんだと!? ラオグリムの……!?
知らぬ、ラオグリムは事故で死んだのだ!!
Courisaille : ………!?
どうかなさいましたか、フランマージュ殿?
Francmage : よ、よせッ……! 来るな!!
やめ……
Courisaille : …………。
フ……、フランマージュ殿……?
だいじなもの:魔晶石・メノ石を手にいれた!
魔晶石・メノ石
ダボイ村奥で手にいれたクリスタル。
妖しく輝いている。
>>修道窟が三箇所目だった場合
Lion : へえ、そいつが魔晶石ってヤツなのね。
Lion : それで、連中はなにをしようって
言うのかしら?
Lion : これは……!?
Shadow of Darkness : もうすでに目覚めている、
世界の終わりに来る者は……。
Shadow of Darkness : 憎しみ、おそれ、
ねたみ、驕慢、無知……
災いが、あまねくヴァナ・ディールをおおう。
Lion : おまえは……!?
Shadow of Darkness : 俺を目覚めさせたのは、
おまえ達人間だ。今度こそ、決着をつけてやる。
Shadow of Darkness : 人間の歴史は終わる……。
この地ヴァナ・ディールを、人間どもの墓場と
してくれる!
Lion : あれが……闇の王?
ちからがよみがえって来てるというの?
Lion : 獣人達は本当に
闇の王の復活に向けて動いているようね。
あなた達も気をつけて。
(Magiciteを調べる)
魔晶石は不気味な輝きを放っている……。
(Magiciteを調べる)
Blamor : しかし、火薬の威力とは
すさまじいものですな!!
Omran : ああ。おかげで、新しい鉱山を得ることが
できた。これでサンドリアにも対抗できる。
Blamor : クゥダフの住処など一発で……。
Babenn : ……。
Raogrimm : どうした、バベン?
Babenn : あ、ラオグリム様。やはり、
あの鉱山にはクゥダフの神殿が……。
Raogrimm : やはりな……。奴らは
そのようなこと、知ろうともせんか。
…………………………………………………………………………………
Ulrich : なんだなんだ、クゥダフどもが大事そうに
守ってるから、お宝でも転がってるかと思ったがな。
Ulrich : 次だ、次。さっさと作戦を
終わらせちまおうぜ。
Cornelia : ちょっと、ウルリッヒ!
Raogrimm : やはり、卵を守ろうとして……。
Raogrimm : 彼らは、知ろうともしない。
…………………………………………………………………………………
Ulrich : 無様だな、ラオグリムよ!
Raogrimm : ウルリッヒ、貴様……!
Ulrich : 前からおまえは、気にくわなかったんだよ!
Raogrimm : 自分が何をしているのか、
分かっているのか?
Ulrich : 黙れ!
Raogrimm : ……コーネリア!?
Ulrich : う、ああ……。
Raogrimm : なぜ……
Cornelia : あなたは、死んではいけない人……。
Raogrimm : コーネリア!!
Raogrimm : 奴らは……奴らは!!
だいじなもの:魔晶石・ミノ石を手にいれた!
魔晶石・ミノ石
ベドー奥で手にいれたクリスタル。
妖しく輝いている。
>>クゥルンの大伽藍が三箇所目だった場合
Lion : へえ、そいつが魔晶石ってヤツなのね。
Lion : その石の力で、連中はなにをしようって
言うのかしら?
Lion : ……!?
Shadow of Darkness : もうすでに目覚めている、
世界の終わりに来る者は……。
Shadow of Darkness : 憎しみ、おそれ、ねたみ、驕慢、無知……
災いが、あまねくヴァナ・ディールをおおう。
Lion : おまえは……!?
Shadow of Darkness : 俺を目覚めさせたのは、
おまえ達人間だ。今度こそは、決着を
つけてやろう。
Shadow of Darkness : 人間の歴史は終わる……。
この地ヴァナ・ディールを、人間どもの
墓場としてくれる!
Lion : あれが……闇の王?
ちからがよみがえって来てるというの?
Lion : 獣人達は本当に
闇の王の復活に向けて動いているようね。
Lion : ……あなたも気をつけて……。
(Magiciteを調べる)
魔晶石は不気味な輝きを放っている……。
※移籍後2回目以降の場合は、Magiciteを調べるところまでスキップ。
Fickblix : うぅっ……。
Verena : フィック……!?
Verena : フィック……!?
どうしたの!? 大丈夫!?
Fickblix : う……!
フェレーナ……姉ちゃん……
Verena : なんてこと……。
フィック、どうしてあなたがこんな目にあわなくては
ならないの? どうして……?
Fickblix : ……姉ちゃん……
誰も……悪く……ない……憎んじゃ……ダメ……
Verena : フィック……。
そうね、フィック……、憎しみからは何も
生まれないんだったわよね……。
Verena : あぁ、あなたの想いが伝わってくる……。
わたしたちみんなが、この想いを分かちあえたなら、
きっと……、きっともう争いなんてなくなるのに。
Fickblix : ……姉ちゃん……泣か……ないで……
Verena : えぇ、フィック……、心配いらない。
わたしは……わたしは大丈夫だから。
Fickblix : よかった……
Verena : もう何も話さなくていい。
言葉にならないあなたの思いが伝わってくるわ。
いつもあなたから感じていた暖かさ……。
今は……、今は安らかに眠りなさい。
Fickblix : うん……
ただ……フェレーナ姉ちゃん……
Verena : え? なに、フィック?
Fickblix : ありが……と……
Verena : フィック……。
どうか愚かなわたしたちを導いて……。
Verena : フィックは、いつも人と獣人は分かり
あえるはず、と言っていました……。
Verena : あなたはこれからもきっと
獣人たちのことを憎み、争っていくのでしょう。
いえ、憎むことすらなく、戦い続けるのかも
しれない……。
Verena : でもこれだけは忘れないで。
獣人の中には、フィックのような思いを
いだいている者もいるのだ、ということを。
Verena : そして、目の前のことだけじゃなく
自分が知らず知らずのうちにのっている
大きな流れのことにも早く気がついて……。
(Magiciteを調べる)
Star Sibyl : 召喚……ですか?
Star Sibyl : ……。
Star Sibyl : ……ええ、とても……。
Star Sibyl : 間に合うでしょうか。
前線は、とうとう
タロンギ大峡谷をくだり、
サルタバルタへと至っております。
Star Sibyl :
オズトロヤ城の奇襲も失敗し、
たくさんの命の火が日々、消えていく……。
あの時の
星読みのように……。
…………………………………………………………………………………
Yagudo Avatar : 王座まで、たった一人で
乗り込んでくるとは、命知らずの愚か者め……。
Yagudo Avatar : ウィンダス口の院院長
アジドマルジドと聞こえたが、それは真かな?
Yagudo Templar : ウィンダス、口の院だと!?
そのような肩書き、誰にでも名乗れるわ!
Yagudo Templar : 八つ裂きにして、
天の塔へ
送りつけてやるわ!
Yagudo Avatar : まぁ、待て……。
わざわざ、ウィンダス軍の長があいさつに
来たのだ。まずは話を聞いてやろうではないか。
Yagudo Avatar : ククク、面白い。
軍隊の長が命をかけてまで何を尋ねに来たかと
思えば、
満月の泉のこととはな?
Yagudo Avatar : そろそろ気づいているのだろう?
ホルトト遺跡が何のために建てられたものか。
満月の泉がなぜに、あの遺跡の地下にあるのか。
Yagudo Avatar : ホルトト遺跡は忌むべき塔。
Yagudo Avatar : 本来ならば、サルタバルタや
その周囲へ満ちる魔法力を、あの塔が吸い取って
しまっている。
Yagudo Avatar : おまえたちは我らヤグードが
サルタバルタの大地を荒らしているというが、
全てはあの塔を動かしたタルタル族のせいなのだ。
Yagudo Avatar : ククク、既に
あれをも見たとは、あなどれん。
Yagudo Avatar : しかし、サルタバルタが
枯れつつあるのは、あの石のせいではない。
Yagudo Avatar : 20年前……我らが敗退した
あの夜に、おまえたちが取り返しのつかぬことを
したからだ。
Yagudo Avatar : ククク……わからんのか?
Yagudo Avatar : ホルトト遺跡の中央の塔を
降りていくがいい。そして、星の神子と亡き
召喚士の過ちを、その目で見届けるがいい。
Yagudo Avatar : もはや、ウィンダスに星月の
加護はないのだ。さぁ、我らの元に跪け!
…………………………………………………………………………………
Star Sibyl : 星々よ……教えて……。
私はどうしたらいいの……。
Star Sibyl : 教えて……カラハバルハ……。
……私を助けて……カラハバルハ……。
だいじなもの:魔晶石・クノ石を手にいれた!
魔晶石・クノ石
>>祭壇の間が三箇所目だった場合
Lion : ……どうしたの? 大丈夫?
Lion : ……その石……?
へえ、そいつが魔晶石ってヤツなのね。
Lion : その石の力で、連中はなにをしようって
言うのかしら?
Lion : ……!?
Shadow of Darkness : もうすでに目覚めている、
世界の終わりに来る者は……。
Shadow of Darkness : 憎しみ、おそれ、ねたみ、驕慢、無知……
災いが、あまねくヴァナ・ディールをおおう。
Lion : おまえは……!?
Shadow of Darkness : 俺を目覚めさせたのは、
おまえ達人間だ。今度こそは、決着をつけて
やろう。
Shadow of Darkness : 人間の歴史は終わる……。
この地ヴァナ・ディールを、人間どもの
墓場としてくれる!
Lion : 今のは、幻影……?
……闇の王の……幻影……?
Lion : まさか、闇の王のちからが
よみがえって来てるというの?
Lion : 獣人達は本当に
闇の王の復活に向けて動いているようね。
Lion : ……あなたも気をつけて……。
(Magiciteを調べる)
魔晶石は不気味な輝きを放っている……。
Aldo : 獣人どもがまた何か企んでるかも
しれないって? 確かに後がないからヤツらも
必死だろうな。
Aldo : だが、オレには関係のないことだ。
獣人と関わりあうのは、もうごめんだ。
マック爺なら何か知ってると思うが、自分で
聞き出すんだな。
Aldo : フェレーナもフィックの件でかなりガックリ
来てるからな。獣人がらみの話はよしたほうが
いいだろう……。
Muckvix : 聞いたよ、フィックのことは……。
別にお前さんを責めはせん。じゃが、あやつが
おらんようになったことで、また元に戻って
しもうた。まぁ、わしはそれでもかまわんが、な。
Paya-Sabya : 花が咲いた時、
獣人と人間は仲良くなれるってフィックが言ってた。
僕はそれを聞いて、ビックリしたんだ。
そんなこと考えてる獣人がいるなんて……。
Paya-Sabya : いつかきっと花が咲くさ。
いや、僕らが咲かせるんだ……。
Geebeh : どうせ腐っちゃってダメさ。
(Door:Audience Chamberを調べる)
Kam'lanaut : これが魔晶石か……。
間違いない、これらの石にはクリスタルと同種の
力が秘められている。不純で汚らわしいが、
はるかに強力だ。
Kam'lanaut : なるほど、ヤツらがそれぞれの
拠点に居座ったのは、偶然ではなかったらしい。
獣人どもも、おおきな力に導かれているという
ことか……。
Kam'lanaut : ふん、面白い。となると、
そろそろ本腰を入れて、連中を排除にかかった方が
よいかもしれぬな。
>>飛空艇パスを所持していない場合
+
|
... |
Kam'lanaut : ご苦労だった。受け取るがいい、
飛空艇パスだ。これがあれば、ジュノと各国とを
飛空艇で自由に行き来できる。
だいじなもの:飛空艇パスを手にいれた!
飛空艇パス
ジュノからサンドリア、バストゥーク、
ウィンダスに飛空艇で渡航するためのパス。
|
>>飛空艇パスを所持している場合
+
|
... |
Kam'lanaut : ご苦労だった。飛空艇パスは
すでにもっているのか。では、報奨金を与えよう。
有意義に使うがいい。
20,000ギルを手にいれた!
|
Mawl'gofaur : この3種の石だけでは
まだ不十分ですが、これをそれなりの数たくわえ、
ズヴァール城の地下深くに眠る第4の力と
合わせたならば……。
Mawl'gofaur : ひょっとしたらその時、闇の王は
本当にこの地によみがえるかもしれません……。
Kareh'ayollio : しかし、そうなると
20年前の戦いでズヴァールの最奥部を封じた護符が
ジャマになるはず。
Kareh'ayollio : それを取り除くためのカギは、
たしか3つに分けられて、3国それぞれに大切に
保管されている、とか……。
High Wind : カムラナート様!
Kam'lanaut : どうした? 騒々しい。
High Wind : ハッ、それが……
たった今極秘で知らせが入ったのですが、3国の
首脳が襲撃された模様です。
Kam'lanaut : なんだと……? 獣人ども、か?
High Wind : ハッ……。
Kam'lanaut : ……ヤツらの方が先に動いたか。
ふん、獣人どもめ、いよいよ本気で仕掛けようと
いうわけか。こざかしい。
Kam'lanaut : 闇の王の復活か……。しょせんは
獣人のやからと気にとめてもいなかったのだが……。
Kam'lanaut : まぁ、それはいい。君もすぐに
大使館の方へ戻ったほうがよいのではないかな?
Kam'lanaut : 今後もそなたらの力を必要とする時が
必ずや来るかと思う。その時までごきげんよう。
…………………………………………………………………………………………
※移籍後2回目以降の場合、スキップ。
Eald'narche : ねぇねぇ、何か面白いこと、
なかったの? いや、言わなくてもいいよ。
Eald'narche : へぇ、
オズトロヤ城で
フェレーナって名前のお姉ちゃんに会ったんだ……。
Eald'narche : そのお姉ちゃん、獣人と仲良し
だったんだ。ふーん、もしかすると一緒に遊べる
かもね。
Eald'narche : ウォルフガング、ウォルフガングは
いないかい!?
Wolfgang : なんでございましょう、
エルドナーシュ様。
Eald'narche : フェレーナという人を連れてきて
くれない?
アルドってやつの妹だってさ。
Wolfgang : ハッ。しかし、なぜ
そのような女性を……? 危険人物でしょうか。
Eald'narche : ううん、違うよ。
面白い力を持ってるみたいだから
一緒に遊びたいだけさ。
Eald'narche : あと、このことはカムラナートには
ナイショだよ。ビックリさせたいからね。
Wolfgang : 了解しました。では、早速。
Eald'narche : フフッ、楽しみだよ。
最終更新:2020年12月27日 14:06