とこしえに響く歌

An Eternal Melody
自警団のリーダーである少女に会いに行き、
アミュレットを返してもらわねばならない。
ウルミアという女性にも会う必要がある
ようだが……


タブナジア地下壕 / プリッシュの部屋


(Walnut Doorを調べる)

Prishe : よぉ、きたか。
おまえの話、ジャスティニアスから聞いたぜ。
なんだかいろいろ大変だったらしいな。
Prishe : まぁ、人にはいろいろ
事情ってもんがあるからよ、詮索ってやつは
好きじゃねーし、面倒だからどうでもいいや。
Prishe : ただ、このアミュレット。
これをどこで手に入れたのかは、
きっちり教えてもらわねぇとな。
Prishe : へぇ。妙な話だな。
白い髪の少年、かぁ。俺にこれを
くれた人とはぜんぜん違うな。
Prishe : じゃあ、ほら、
これ返してやるよ。


Prishe : おまえ、いったい……?

Despachiaire : プリッシュよ、すまんがいいかな?

Prishe : なんだ、なんだ?
珍しいな、デスパシエール老が
俺の部屋に来るなんてよ。
Prishe : 俺は忌むべき子なんだから、
口をきいたら女神様のバチがあたるぜ?

Despachiaire : ……。

Prishe : ま、いいや。
それで、デスパシエール老、なんの用で来たんだ?

Despachiaire : うむ。
リヴェーヌ岬での話をきいたのだ。
リヴェーヌ岬に竜が降り立ったとか?

Prishe : ああ、そのとおりさ。
あんなでかい竜、見たことがねぇ。あんなのに
襲われたら、ここなんてアッという間に壊滅だ。

Despachiaire : その竜もしや、
あれではなかろうかのう、プリッシュ?
あのアル・タユの絵にあった……

Prishe : アル・タユの絵?

Despachiaire : ああ、
天晶堂のグレッゾが持ち込んだ絵だ。
Despachiaire : おまえも覚えているだろう。
ミルドリオン枢機卿様が教えてくださったこと……


Prishe : あの絵にあった竜だとしたら
あれはたしか……、真龍の王バハムート?
Prishe : 急いでしらべねぇと。
そうだ、おまえ、ウルミアを呼んできてくれねぇか?

だいじなもの: 不思議なアミュレットを手にいれた!
不思議なアミュレット

謎の少年から渡されたアミュレット。
持っていると不思議な気持ちになる。



(Walnut Doorを調べる)

扉は固く閉ざされている……。



Parelbriaux : ウルミアさんを探してる?
悪いけど、オレは知らないよ。
ジャスティニアスさんなら、
なにか知ってるんじゃないかな?

Justinius : ウルミア?
彼女なら、先ほど町から出ていったぞ。
彼女がひとりで出ていったときは、たいてい
ミザレオ海岸の天華崎にいると思うが……。


ミザレオ海岸


(Dilapidated Gateを調べる)

 伝説は、こうはじまる。
 すべての起こりは「石」だったのだ、と。

 遠い遠いむかし、
 おおきな美しき生ける石は
 七色の輝きにて闇をはらい、

 世界を生命でみたし、
 偉大なる神々を生んだ。

 光に包まれた幸福な時代がつづき、
 やがて神々は眠りについた……。

 世界の名は、ヴァナ・ディール。

 私たちの世界、ヴァナ・ディール……。

Ulmia : あなたは確か……
Ulmia : [Your Name]さん、でしたわね?
私はウルミアと申します。
Ulmia : ……え?
先ほどの歌はなんという歌かと?
お気になされているのですか?
Ulmia : あれは古より
タブナジア大聖堂に伝わる「神の歌」でございます。
Ulmia : いくどとなく起きた炎が、
いくどとなく人の歴史を焼き払っても、
この歌だけは決して失われず、私たちを
導くしるべとなる歌……。

Nag'molada : 今の歌を歌っていたのは、おまえか?

Ulmia : あなたは……
ナグモラーダ、さん?

Nag'molada : ああ、永い時の洗礼を受けても、
失われぬものもあるのだな。懐かしい調べだった。
Nag'molada : このような場所にて、
歌なき時代に生まれた歌……
歌の始まり、始まりの歌を聞けるとはな。

Ulmia : 歌の始まり、始まりの……?
Ulmia : もしやあなたは、
この歌のことをご存知なのですか?

Nag'molada : ああ、よく知っている。
その歌はな、「石の記憶」という。
そして、こう続くのだ。

 ああ、しかしいつしか
 おおいなる災いが満ちる、
 祝福されしヴァナ・ディールの地に。

 何万年の長きにわたり
 暗黒を退けていた古の封印がやぶられ、
 終わりなき悪夢たちが、いま目覚める。

 闇に覆われた悲劇の時代が幕を開けた。
 しかし神々の眠りは醒めない……。

 世界の名は、ヴァナ・ディール。

Nag'molada : ……。
Nag'molada : ふふ、創作ではないぞ。
石の記憶とは、ヴァナ・ディールの記憶。
人も神も、誰も偽ることはできぬ。
Nag'molada : ……!
すまんが、失礼する……

Ulmia : お待ちください!
ひとつだけ教えてください!
その歌は、それで終わる……?

Nag'molada : いや、まだ続く。
Nag'molada : が、この先は、おまえには歌えん。
この先は、神が歌うのだからな。

Ulmia : 神が歌う……?
いったい、どういうことなのかしら……?
Ulmia : ……え?
プリッシュが私を呼んでいた?
わかりました、すぐ町に戻りましょう。



(Dilapidated Gateを調べる)

天華崎へと通じる門だ。
今は入ることができない……。


タブナジア地下壕 / タブナジア地下壕入口


Justinius : プリッシュ、見たか?
さっきとは別の軌跡が、リヴェーヌ岬に
向かって伸びていったようだが?

Prishe : 別の、だって?
なんだ、竜ってのはいっぱいいるのかな?

Ulmia : ……プリッシュ。
先ほど話していたこと、まだ信じられないわ。
Ulmia : 本当に、楽園の扉が
開かれようとしているのかしら。

Prishe : 知らねぇけどよ。
でも、それもバハムートに尋ねに行くんだろ?
Prishe : いいか、バハムートの
ところへ行くぜ! 生ける神様とやらと
くっちゃべりに行きてぇ奴はついてきなぁ!
Prishe : あれ?
タルタル3人組はどうした?

Ulmia : いつもの元気がいい返事がないわ。

Justinius : そういや、あのよそ者も見ないぞ。

Tressia : ……そういや、外で見たねぇ。

Prishe : あん? どこで見たって!?

Mengrenaux : ああ、俺も見たぞ。
あのよそ者と、3人組が話してるところを。

Parelbriaux : あいつら、
旅の準備していきやがったぜ、プリッシュ!

Prishe : あんだとぉ!?

Ulmia : あの子たちもしかして、
リヴェーヌ岬に行ったのかしら。でも、なぜ?

Prishe : あいつらが行くんだから決まってる!
なんかおもしろいことがおきんだ!
くそぉ、俺たちも行くぜぇ!



Justinius : マッキーチェブキーたちは、
ミザレオ海岸の北西、リヴェーヌ岬の方へと
向かったようだ。
Justinius : あいつらは、もともと
好奇心の塊のような奴らだからな。竜の姿を見たと
聞いて、いてもたってもいられなくなったんだろう。
Justinius : しかし、どうしておまえの
連れも一緒に出ていったのだろうな。
いつの間に、あいつらは仲良しになったんだ?


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最終更新:2014年05月24日 00:44
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