新しいガルカの語り部が現れたとの噂。
まずは鉱石通り入口にいる
メディシンイーグル(Medicine Eagle)に
話を聞くように。
Rashid : 鉱山区の鉱石通りの方で、
ちょっとした騒ぎがあったようなのだ。
なんでも、新しい語り部が現れたとか……。
Rashid : 何やら怪しい話ではあるが、
ガルカたちの長老格であったウェライが
失踪したこともある。下手な騒動になっては
困るからな……。
Rashid : 鉱石通り入口の
メディシンイーグル(Medicine Eagle)が
その場にいたらしいので聞いてくれ。
>>通常時
+
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... |
Medicine Eagle : この先には宿屋、錬金術ギルドは
あるが、それ以外はただの貧しい民家ばかりだ。
入ったところでいい事はないと思うがな。
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Medicine Eagle : おお、
ミッションを受けてきた者か。
早速だが、実はこんなことがあってな。
…………………………………………………………………………………………
Medicine Eagle : どうしたんだ?
みんな集まって……。
Deadly Spider : なんでも語り部が
現れたとかで……。
Medicine Eagle : 何だと?
Gabbot : このお方が、ラオグリム様が
いなくなった後、現れることのなかった語り部だ!
Gabbot : 私はこのお方と
コロロカの洞門で出会った。
そして200年の記憶を耳にしたのだ!!
Povall : 皆が驚くのも無理はない……。
わしも自らに課せられた宿命に驚いている……。
Povall : しかし、わしも語らねばなるまい。
なぜなら……わしは語り部なのだから。
Povall : わしが転生を迎えたのは、
アルテパの砂漠の西の最果てだった……。
Echo Hawk : 何でまたそんな所に?
だいたい冒険者以外は通行も許可されて
いないじゃねえか。
Povall : わしの前世は、
冒険者であったのだ……。
Gabbot : 語り部は最期の時を我らが
故郷で迎えようと転生の旅に出て、光る岩を
見つけた。そしてそこで天の声を聞いたのだ。
Povall : そう……
「忌まわしき地にさまよえる民を導け」と。
そして、わしの手には輝くアルテパの月石が、
わしの頭には200年の記憶が委ねられた……。
Davyad : 本当に……語り部なのか?
Povall : 汝、語り部の記憶を疑うなかれ。
Gerbaum : 信じて……よいのですね?
Povall : 語り部の言葉こそ真実なり。
Boytz : 確かに、ラオグリム様の
面影を感じさせるような……。
Echo Hawk : 言われてみればそんな気も……。
Gabbot : もう先代のラオグリム様や
暗黒騎士ザイドや長老ウェライの行方を
捜す必要はないのだ。
我々の元に語り部は御降臨なさったのだ!
Gabbot : ところで、どこか休むところは
ないかな? 語り部はお疲れだ。
Tall Mountain : 本来は立ち入り禁止区画ですが、
鉱石通り奥の区画を御提供いたしましょう。
宿屋などで、民が集まり混乱があると
いけませんゆえ。
Gabbot : それでかまわないだろう。
案内を頼む。決して失礼のないように……。
…………………………………………………………………………………………
Medicine Eagle : と、いうわけだ。
本来は喜ぶべきことなのだが、正直言って
私自身も困惑している。トールマウンテンの
機転があったためになんとかなったが……。
Medicine Eagle : アルテパ方面で真実を
確かめるために調査すべきという話もある。
ツェールン鉱山のガード、ドレイクファング
(Drake Fang)にも話を聞いてみてくれ。
Medicine Eagle : アルテパ方面で真実を
確かめるために調査すべきという話もある。
ツェールン鉱山のガード、ドレイクファング
(Drake Fang)にも話を聞いてみてくれ。
Drake Fang : 鉱石通りで話を
聞いてきた冒険者のようだな。
Drake Fang : あの語り部を
名乗る子供の言っていることが果たして
真実なのかを突き止めることが必要なのだが、
現在具体策を上に打診中なのだ。
Drake Fang : 疑ってかかるような
マネをしたら、我々ガルカの誇りにも
関わる問題だ。きっと上も結論を出しかねて……。
Iron Eater : 私が責任を取ろう。
冒険者に指令を伝えてくれ。
Drake Fang : アイアンイーター様!
それでは冒険者を調査に向かわせる
許可はおりたのですね……。
Iron Eater : 冒険者に調査に向かって
もらうことは、あらかじめ決まっていた。
具体的にどうするかが決まっていない間抜けな
状態ではあったがな。
Iron Eater : 私自身の責任でかまわない。
アルテパ砂漠で、あの語り部を名乗る子供の
言葉が真実かどうか確かめてきてほしい。
Iron Eater : 彼は自分がアルテパ砂漠の
光る岩の側で
アルテパの月石を手にしたと
言ったらしい。
Iron Eater : それが本物なら
あのような子供が手にすることはできないはずだ。
確かに語り部であることを証明するひとつの
手がかりにはなるかもしれない……。
Iron Eater : もしそれがニセモノなら……。
おそらくは困難な仕事となるだろうが、
本物の
アルテパの月石を見つけてきてほしい。
Iron Eater : 私も、正直複雑な思いだ。
ただ……真実が知りたい。それだけを願う。
よろしく頼む。
Drake Fang : アルテパの月石を
持ってかえった後は鉱山区立ち入り
禁止区画のガード、トールマウンテン
(Tall Mountain)の所に向かってくれよ。
Drake Fang : アルテパの月石を
持ってかえった後は鉱山区立ち入り
禁止区画のガード、トールマウンテン
(Tall Mountain)の所に向かってくれよ。
(???を調べる)
嫌な気配がした!
[Your Name]は、Eastern Sphinxを倒した。
[Your Name]は、Western Sphinxを倒した。
(???を調べる)
石ころが転がっている……。
だいじなもの:アルテパの月石を手にいれた!
アルテパの月石
アルテパ砂漠で見つかった
夜に光る石。
(???を調べる)
石ころが転がっている……。
Tall Mountain : 何?
アイアンイーター様の指令を受けて
アルテパの月石を持ち帰った?
Tall Mountain : よしわかった。
そこで待っていてくれ。
Gabbot : 何の御用ですかな?
トールマウンテン殿。
Tall Mountain : ひとつ個人的な
お願いがあるのですが……。
語り部が転生の時に手にいれたと言われる
アルテパの月石を見せていただけませんか?
Tall Mountain : アルテパの古き伝説にも
伝わる品。是非一度お目にかかりたいと……。
Povall : ……。
Gabbot : ふむ、よろしいでしょう。
本来ならばそう簡単にお見せできる品では
ありませんが、トールマウンテン殿には
いろいろとお世話になった。
Tall Mountain : なるほど……
そういうことですか。
Gabbot : そういうこと……とは、
どういうこと、ですかな?
Iron Eater : ニセモノだ……
ということだな? トールマウンテン。
Povall : だ、誰だ!?
Iron Eater : おや、私もまだまだ修行が
足りませんな。ミスリル銃士ごときでは、
200年の記憶を持つ語り部に名前も覚えて
いただけませんか……。
Gabbot : ミスリル銃士が何の用だ?
しかも……ニセモノだと!?
無礼にも程がある!!
Iron Eater : 冒険者に本物の
アルテパの月石を持ってこさせました。
結果は……ただのガードにでも違いが
わかるほど簡単なニセモノだったということです。
Gabbot : その冒険者が持ってきた物が
ニセモノかもしれないだろう!!
それに、語り部の持つ品が他と違うのは
当然のことではないか!!
Gabbot : ヒュームにつけられるような
名前で暮らしておるような奴に品の
真偽などわかってたまるか!!
Iron Eater : 開き直りもここまでくると……。
Iron Eater : グンパ……?
Povall : 何だ?
おまえは……。
Gumbah : ボク、グンパっていいます。
是非語り部様にお会いしたくて……。
Gumbah : いやー、でもすごいですよね。
200年以上も前からの記憶でしょ?
いろいろとつらいこともあるんじゃないですかあ?
Povall : う、うむ……。
Gumbah : それに……ボク、ウェライから
聞いたんですけど、語り部様って、記憶を持って
転生した後の人生では、例外なく……。
Gumbah : 若いうちに、お亡くなりに
なってるんですよねえ?
Povall : ……!!
Gumbah : 語り部って仕事がそんなに
大変なのか、それとも持って生まれた宿命なのか
そんなことはわからないんですけど……。
Gumbah : そういえば、
先代のラオグリム様もそうですよね?
北方の調査隊に参加して行方不明……。
Gumbah : そんな宿命に
立ち向かうなんて大変だなあ!!
ボクにはとてもできないなあ……。
Povall : どういうこと!!
そんなこと聞いてないよ!?
ボクはただ言うこと聞けばおいしいものが……って!
Gabbot : バカ野郎!!
何をそんな言葉にのせられて……。
Povall : ボクは知らないからね!
Gabbot : あっ、待てよ!!
Iron Eater : 早急に立ち去れ。
二度とバストゥークの地を踏むな。
もし戻ってくるようなことがあれば……。
Gabbot : ……わかったよ。
こんなに簡単にだまされるなんて
思ってなかっただけなんだ……。
Iron Eater : この斧の錆になりたいか?
Gabbot : !!
し、失礼しましたー!
Gumbah : もうちょっと
張り合いがあるかと思ったけどなあ……。
Iron Eater : 珍しいな、おまえが
そこまでムキになるなんて……。
Gumbah : ムキになってなんか……。
でも、アイツ、ウェライの行方を捜すこと……
必要ないって言った。
Gumbah : あんな奴の口から、
ウェライの名前が出るなんてこと自体、
耐えられないから。
Iron Eater : グンパ……。
■関連項目
バストゥークミッション
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最終更新:2015年06月07日 12:03