海賊たちの唄

The Pirates' Cove
外交の一環としてノーグに向かい、
彼らの依頼を受けてほしい。
詳しくは大統領府のナジ(Naji)殿に
話を聞くように。


バストゥーク鉱山区・南門ゲートハウス


Rashid : エルシモ地方に
その居を構えるノーグのことは知っているな?
Rashid : その実体は海賊と
言って間違いないのだが、天晶堂との
つながりなど、勢力として無視できない存在だ。
Rashid : そこに外交の一環として
行ってもらう。まずは大統領府のナジ(Naji)殿に
話を伺うように。

ミッションを受けた!


大工房


Naji : よお、新しいミッションを
受けてきたようだな。最近の調子はどうだ?
何でも次はノーグに行くそうだな。
Naji : え? オレに詳しい話を聞けって?
おかしいな……今回はオレの担当じゃないはず
なんだが……。

Ayame : どうやらガードが間違って
伝えたようね……。今回は私の担当だったのだけど。
ナジと私を間違えるなんて、失礼な話だわ。


Naji : な、なにい!?

Ayame : で、ノーグに行く件のことだけど……。
簡単に言えば御機嫌伺いレベルの外交ね。
Ayame : 彼らも冒険者との結び付きを
強くする目的があって、彼らの依頼を
受けてくれる冒険者を探してる。
Ayame : ウィンダス、サンドリアに
比べると我が国はノーグとの関係は深い。
この貿易上の利点をさらに確固たるものに
するため、冒険者を派遣することにした……。
Ayame : もともとは私も同行する予定だったの。
ちょっと予定が入っちゃって一緒には
行けないのだけど……。
Ayame : ノーグの頭、ギルガメッシュ
(Gilgamesh)様に会って、詳しい話を聞いてね。
私も用件を片付けたらノーグに向かおうと思ってる。

Naji : うーんと……。ま、そういうわけだ。
あ、ちょっと待ってくれ、こっち来い、こっち。
Naji : 実はだな……。
おまえを見込んで頼みがあるんだ。
このミッション、早く終わらせてほしいんだ。
できれば、アヤメがノーグに向かう前に……
Naji : 変な頼みかもしれないけどな……
最近、アヤメの奴、何か変だと思うんだよ。
どうも、やる気がないっつうか……
なんていうか、限界を感じ始めてる気がするんだ。
Naji : ちょっと前に、
あいつなら負けるはずもないような敵に
不覚をとったことがあってな。
Naji : あいつそれで、改めてもっと
自分の刀の道を極めたいって思ったような
気がするんだ。
Naji : オレを見てもわかるように、
ミスリル銃士やってるからって、
戦いの最前線に常にいられる訳じゃない。
Naji : なかなか日頃の努力だけで
腕をあげるのも難しいんだ……。
オレと違ってあいつ、まじめだから……。
もう一度、修行したいと思ってるんじゃないかな?
Naji : そんな時にノーグに行ったら、
ますますそんな気持ちが高まってしまうんじゃ
ないかって、思って……な。
Naji : なんつうか、カッコ悪いだろ?
あいつが抜けてNo.4になるってのも。
だからまだあいつに抜けてもらっちゃ困るのさ。
Naji : ……てことだから、
よろしく頼んだからな!


ノーグ


Gilgamesh : おお、バストゥークから
優秀な冒険者さんが派遣されて来るってのは
あんたのことだったのか。
Gilgamesh : まあ、お客さんだからって
まどろっこしい話をしてもしょうがねえ。
ぶっちゃけた話をしよう。
Gilgamesh : 最近ちょっと冒険者たちの
勢いが強すぎて、うちの商売がやりにくいことも
あってな。是非ここは敵としてではなく、味方、
そしてお客さんとして取り扱いたい、と。
Gilgamesh : バストゥークには外交だの
何だのといろいろ理由をつけたが、本音を言うと、
他国の冒険者の力がどんなものか知りたい。
Gilgamesh : うちの連中が入手できなかった
アイテムを取って来てほしいんだ。
Gilgamesh : 場所はイフリートの釜
溶岩の流れる滝のうちのひとつ。
Gilgamesh : そこにアダマン鉱を投げ入れると
反応を起こしてあるモンスターが現れる。
そいつを倒せば手に入る、爆裂岩
持ってきてほしい。
Gilgamesh : ……こんな感じで他の国は
ミッションってやつ出してんだろ?
まあ、よろしく頼んだぜ。


イフリートの釜


(???を調べる)

溶岩が流れている……。

(???にアダマン鉱をトレード)
アダマン鉱
金属のアダマンチウムを含有した鉱石。

嫌な気配がした……。


[Your Name]は、Magmaを倒した。
[Your Name]は、Salamanderを倒した。

爆裂岩を手にいれた!
爆裂岩
Rare Ex
ボムの体内で生成された岩。
ちょっとした衝撃で爆発する危険な代物。


ノーグ


(Gilgameshに爆裂岩をトレード)

Gilgamesh : 爆裂岩を持ってきた!?
さすがに冒険者ってのはやるもんだな。
うちの役立たずどもも見習ってほしいもんだ。
Gilgamesh : さて、それじゃ証明に何か
書いて渡すとするか……。

Ayame : それには及びません、
ギルガメッシュ様。

Gilgamesh : おまえは……アヤ坊じゃねえか!
また一層きれいになったもんだな、おい!

Ayame : もう私も二十歳なのですが
その呼び方は……でも悪い気はしませんね。
懐かしく感じます。

Gilgamesh : ところで今日は何の用だ?
まさか冒険者の仕事振りを見張りに
来たわけじゃあるまい?

Ayame : それもあります。
わが国の優秀な冒険者をスカウトされては
たまりませんから……。

Gilgamesh : よせやい、それだったら真っ先に
目の前にいる優秀な侍をスカウトしてらあ。
あんな退屈な国にいたら腕が鈍ってしょうが
ねえんじゃねえのか?
Gilgamesh : うちならいつでも大歓迎だぜ。
刀を振るう機会をいくらでも提供できる。
本気で考えてみねえか、アヤ坊?


Ayame : ありがたいお言葉ですが、
私はこの仕事に誇りを持っております。
それは……この仕事は決して道を極めるためには
近道ではありません。
Ayame : 時には自らの未熟さ故に
不覚を取ることさえあります。しかし……
だからこそ私は自らを律し、自らの手で
道を極めようと強く思うのです。
Ayame : 刀は抜かぬためにある。
銃は撃たぬためにある。それが、
父や母より受け継いだ私の信念です。

Gilgamesh : アヤ坊……。

Ayame : プレジデントより書状を持って
参りました。我が国の冒険者の扱い、そして
海上貿易の我々の権益の主張をまとめてあります。
Ayame : 後ほど御確認ください。
今回は返答を必要としておりません。
ノーグは言葉より行動を重んじる、
と認識しておりますので。

Gilgamesh : へっ、食えねえ連中だな。
プレジデントも、おまえも……。

Ayame : おほめに預かり光栄です。
これもこの地で修行させて頂いた成果かと。

Gilgamesh : わかったよ。
プレジデントには、よろしく伝えといてくれ。
それと……リョウマの野郎にも会っていけよ。
あいつも喜ぶだろう。

Ayame : 今日は公人として来ておりますので。
今度来るときには、成長した妹でも連れて
くるとしましょう。
Ayame : それでは、あなたもこれで
ノーグでの依頼は終了です。帰ったら
一応ナジにも報告しておいてください。


大工房


Naji : お、ノーグから帰ってきてたのか。
え? アヤメが結局ノーグに……?
Naji : そうか……そんなことを
言ってたのかあいつ……。
Naji : きっと自分の気持ちを確かめる
ためにもノーグへ行ったんだろうな。
なんとなくオレにもわかるよ。
Naji : あっ、オレがあいつのこと
心配してたなんて絶対に秘密だからな!
Naji : それにあいつばっかり
そんな重要な仕事任せてもらって……。
なんだか悔しくなってきたぞ。
オレがノーグへ行ってしまおうかな……。

Ayame : ノーグには門番はいらないってさ……。

Naji : あらそうですか……。
Naji : ってこらぁ!! 誰が門番だよ!

Ayame : 持ち場を離れたら
隊長に言いつけるからねー!

Naji : はいはい、わかりましたよ。
本日も異常なし……と。

RANK7

40000ギルを手にいれた!


語り部現る!? << 海賊たちの唄 >> 完成品のイメージ

■関連項目 バストゥークミッション
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最終更新:2015年01月05日 14:00
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