依頼者：
ルーウェンハート(Lewenhart)
／
ブブリム半島・歌碑
内容：
古い歌碑の内容を紙に写す。
>>通常時
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Mertaire : ケッ、恋だの愛だの、馬鹿馬鹿しい！
あんなのは人生におけるハシカのようなものさ。
女なんて……。
Mataligeat : 彼はどうやら女性に
ふられてしまったらしい。
今は誰とも話したくないだろう。
そっとしておいてやってくれ。
Mataligeat : 全く、失恋した男ほど
みっともないものはないな……。
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Mertaire : あぁん、何だお前は？
オレに文句でもあるのか？
どうせオレは美しい詩だの曲だのとは
無縁な哀しい男なのさ！
Mertaire : ケッ、恋だの愛だの、馬鹿馬鹿しい！
あんなのは人生におけるハシカのようなものさ。
女なんて……。
Mertaire : うぅっ。
マリーベル……。
どうしてオレの元を去っちまったんだ……。
Mataligeat : やつはどうして自分が
音を奏でているのか分からなくなって
しまってる……。一度はみんなぶつかる壁さ。
Mataligeat : そこであきらめて
引き返してしまうやつもいる。
でもたいていはよじ登ったり、時には壊して
その壁を越えていくのだよ。
Mataligeat : そうしてようやく一人前になれるんだ。
あいつも今が正念場だ。
俺たちにはどうしようもないのさ。
Bki Tbujhja : あなた知ってる？
ブブリム半島にある歌碑のこと。
あれはね、遠い昔に恋人と離れ離れになった人が
その思いを歌ったものなの。
Bki Tbujhja : 決して上手ではないんだけど、
その人の気持ちが痛いほど分かる、
ホントに切ない、いい詩なのよ……。
Bki Tbujhja : いくら世の中が変わっても
人の気持ちはいつの時代も同じなのね。
あたしもあんなふうに激しく想われたい……。
Bki Tbujhja : な～んて、ね。
きっと人を信じられなくなったり
恋の痛手で嘆き悲しんでる人も、
あれを読めば少しは癒されるかもね。
Mertaire : うぅっ。
マリーベル……。
どうしてオレの元を去っちまったんだ……。
>>通常時
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... |
古い歌碑だ。遠く離れた恋人のことを
詠っている。
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（Song Runesを調べる）
Lewenhart : おや、珍しい。ここに人がいるなんて。
Lewenhart : 失礼。
私は街の安酒場を歌い歩いて、その日のパンと水に
ありついているしがない吟遊詩人。
Lewenhart : 街道を通るたびにここに寄っているの
ですが、他にも同好の士がいるとは喜ばしいこと
です。
Lewenhart : いつ読んでも素晴らしい歌だ。
遠く海を隔て、見知らぬ浜で同じ波の音を聞いて
いるかもしれない恋人への想い……。
その想いが肌に感じられるようだ。
Lewenhart : こうして想いは残る。それがたとえ
はかなく散った夢や成就できなかった恋心だと
しても……。
Lewenhart : そういう幻と消え散ってしまいそうな
想いに形を与え、人に伝えていくのが私たち
吟遊詩人の仕事……。
Lewenhart : もちろん、そういった
形のない夢や想いを捉えるのはとても難しい。
Lewenhart : だけど、自分でも信じられないぐらいの
手ごたえとともに、素晴らしい作品が誕生することも
ある。
Lewenhart : そういう瞬間を求めて、私たちは歌い
つづけるのです……。
Lewenhart : この歌碑に刻み込まれた詩を読むと
これを歌わずにはいられなかった詠み人の気持ちが
切ないほど伝わってきませんか？
Lewenhart : たとえ日々の生活の中で歌を忘れた
人も、この歌碑を前にすれば再びその心を揺るがす
ことでしょう。
Lewenhart : これは失礼、いささか話しすぎました。
この歌の前では私の言葉なぞ戯れ言に等しい。
Lewenhart : これ以上邪魔はいたしません。
またどこかの酒場ででも再会できることを願って。
では。
（Song Runesを調べる）
羊皮紙があれば、詩の内容を書き写せそうだが……。
（Song Runesに羊皮紙をトレード）
羊皮紙
大羊の皮を加工して作られた紙。
歌碑に書かれた詩を羊皮紙に書き写した！
詩が記された羊皮紙を手にいれた！
詩が記された羊皮紙
Ex
感動的な詩が書きつけられた羊皮紙。
■関連項目
ジュノ下層
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最終更新：2012年11月05日 00:07
