依頼者:
メルテール(Mertaire)
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ジュノ下層・吟遊詩人の酒場
内容:
紙に写した歌碑を
自暴自棄になっている吟遊詩人
メルテール(Mertaire)に渡せば……。
Mertaire : うぅっ。
マリーベル……。
どうしてオレの元を去っちまったんだ……。
Bki Tbujhja : あら、あなた
ブブリム半島に
行ってきたのね。よかったでしょ?
夜になるとアベックでいっぱいになるって噂よ。
モンスターに襲われてもしらないんだから!
Bki Tbujhja : でもね、通はちょっと違うわ。
あれと対になる歌碑が
バルクルム砂丘に
あるのよ。ここがデートの穴場!
お姉さんのお薦めスポットよ。
Bki Tbujhja : いえね、実際ブブリム半島の歌碑は
バルクルム砂丘の歌碑をよむと
また一段と泣けてくるのよ……。
あぁ、歌ってやつはなんて素晴らしいのかしら!
Mataligeat : 君はルーウェンハートを
知っているかい?
Mataligeat : 彼は我々吟遊詩人の憧れ、
バード・オブ・バードさ。彼の歩いた跡には
詩が残る、とまで言われた伝説の吟遊詩人。
Mataligeat : といってもまだ現役のはずなんだが、
ここ何年も彼の姿を見たものはいない。
噂では世界中を旅して歩いているそうだ。
Mataligeat : 彼ぐらいなら大きな店でも
開いて、悠々自適に暮らせるだろうに……。
生涯現役を通すのだろう、わたしのような
凡人には理解できないよ。
(Mertaireに詩が記された羊皮紙をトレード)
詩が記された羊皮紙
Ex
感動的な詩が書きつけられた羊皮紙。
Mertaire : こんな古臭い歌……、
君はオレを馬鹿にしているのか、いまさら
こんな歌!?
Lewenhart : お若いの、何を怒っているんだい?
こういう場所では楽しくやらないと、な。
周りの客にも迷惑だろう。
Lewenhart : 君も私と同じく歌を生業とする者だと
思ったがこちらの見当違いかな?
Mertaire : 何だ、あんた?
あんたには関係ないだろっ!
Lewenhart : まぁそう言わずに。
ほう、その歌について話してるのかい。
いい歌だろう?
Mertaire : フンッ、何だこんなもの!
もう誰も見向きもしないさ。
Lewenhart : 失礼だが、君はその歌とまともに
向き合ったことはあるか? ただ古いからと言って
まるで相手にしてこなかったのではないかい?
Mertaire : ……。
Lewenhart : もしそうなら、だまされたと思って一度
その歌を歌ってみるがいい。
Lewenhart : また会いましたね。ご歓談中、失礼した。
Lewenhart : きっと君とはまた会うことになると
思う。その時にはこの歌を好きになっていることを
願うよ。
Mertaire : あいつ、どこかで見たことがあるな……。
Mertaire : フンッ、そんなことはどうでもいい。
あんなやつにオレの何がわかるってんだ。
2100ギルを手にいれた!
Mertaire : あの人はもしかすると……。
いやそんなはずはない、オレの思い過ごしだな。
■関連項目
ジュノ下層
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最終更新:2012年11月01日 23:29