守るべき何か

True Strength
依頼者:
 アヤメ(Ayame)
  / バストゥーク大工房・砲室
依頼内容:
 オズトロヤ城奥に現れる、強大な力を
 もったヤグードを倒してこい。
 出現地点に「ヤグードドリンク」を
 置くと良いらしい。


大工房


Ayame : オグビィ様! わざわざお越し
頂かずとも、こちらから伺いましたものを……。

Oggbi : いや、奴が復活したとなれば、
いてもたってもいられぬわ……。

Ayame : 新しい世代のヤグードから
現れたと思うのですが……闇の血族の
勢力拡大も影響しているのかもしれません。
Ayame : 現在のミスリル銃士は
戦士と侍、後は行方不明の暗黒騎士ザイド殿のみ。
力を持ったモンクはおりません。

Oggbi : サンドリアも同様の状況だろう。
修道院も今は女性信者も多く、モンクの拳は
決して主流とは言えぬ。ウィンダスに
至っては武道に対し否定する向きもある。

Ayame : 実は、つてを頼り、ノーグにまで
打診してみたのですが、やはり協力的な
答えは得られず……。

Oggbi : かつて彼の地を踏んだおぬしでも
協力してもらえぬのなら、わしも同じことだろう。
Oggbi : ノーグも、現在はサンドリアの武道と
融合したモンクの技など興味を抱いておらん。
もっぱら、侍や忍の技の追求に力を入れておる。
Oggbi : ダルザックも今は
依頼を受けて旅に出ているようだ。
他に良い人材は……。
Oggbi : おるではないか! ここに!
Oggbi : おぬしならきっとできるはずだ。
頼まれてくれぬか。

Ayame : オグビィ様、それでは
何のことやらわからないでしょう。
Ayame : 実は、30年以上も前のこと……
強大な力を持つヤグードがおりました。

…………………………………………………………………………………………

Cornelia : 御師匠!
もう私も力をつけました! 行かせてください!

Oggbi : だめだ!
まだ早い! たしかにおぬしの力は
かのヤグードを呼び出すには十分だろう。
しかし、倒すまでには……。

Cornelia : 私が力を求めたのは……。
奴を倒すためだけです。銃士であった兄の仇を
取るため……。

Oggbi : わしが知らんと思うたか!
おぬしの兄はすぐれた格闘家であった。
わしの耳に届かぬはずがなかろう……。
Oggbi : だからおぬしの拳はくもって
おるのだ! 復讐にとりつかれた拳など……。

Cornelia : 御師匠様……。
長い間お世話になりました。
私の拳がくもっているのならば……。
Cornelia : 自らの拳で、そのくもりを
晴らしてみせましょう。

Oggbi : コーネリア……。

…………………………………………………………………………………………

Oggbi : 結局コーネリアは、そのヤグードを
倒した……。それによってその拳のくもりが
晴れたかどうかは……。

Ayame : そのヤグードが再び、
オズトロヤ城に現れたというのです。
強大な力を持った別種族のモンクに
必ず興味を示し、現れるのは以前と同じです。
Ayame : オズトロヤ城奥のあるポイントに
ヤグードドリンクを持っていき、それを置いて
みてください。あなたの力なら、きっと奴を
呼び出すことができるでしょう。
Ayame : 奴を倒した証拠として
フー・サルモの羽根を持ってきて頂ければ
報酬をお渡しいたしましょう。

Oggbi : 情けない話だが……。
わしも老いた。よろしく頼むぞ。


オズトロヤ城

>>通常時
+ ...
(???を調べる)
炎は妖しく燃えている。

(???にヤグードドリンクをトレード)
ヤグードドリンク
ヤグードに伝わる秘伝の飲み物。

ヤグードドリンクを炎にかざした。
あたりに独特な匂いが充満した……。
[Your Name]は、Huu Xalmo the Savageを倒した。

フー・サルモの羽根を手にいれた!
フー・サルモの羽根
Rare Ex
ヤグードの英雄「野蛮なフー・サルモ」の羽根。


大工房


(Ayameにフー・サルモの羽根をトレード)

Ayame : これは……奴を倒したのですか!
そこまでの力をつけたモンクがいるとは……。
Ayame : オグビィ様が東方の武術と
サンドリアの武道の融合に努めた結果、
やはりモンクの技も新しい発展を遂げたと
いうことでしょうか……。
Ayame : 侍の私にも刺激になります。
報酬としてこれをお受け取りください。

テンプルホーズを手にいれた!
テンプルホーズ
Rare Ex
防29 HP+18 ガードスキル+10 カウンター+1
Lv60~ モ

Ayame : 実は別の報酬も用意して
いたのですが、オグビィ様自ら、あなたが
帰ってきたら、それを渡してくれ、と……。

Oggbi : 帰ってきたか……。
よくぞ倒したな、あの化け物を。
Oggbi : その品はわしからの
感謝の気持ちだ……。コーネリアの記憶を
再び思い返すことができた。
Oggbi : そう……丁度、
この大工房にコーネリアも戻ってきた。

…………………………………………………………………………………………

Oggbi : コーネリア! よくぞ帰った……。

Cornelia : 御師匠様……。ただいま帰りました。
大変ご心配をおかけしました。

Oggbi : もう良い……。それで……
拳のくもりは晴れたのか?

Cornelia : それが……、
兄の仇を討ったというのに、一向に
心も晴れず、逆に何かを失ったような……。

Oggbi : ふむ……。

Raogrimm : 復讐は……何も生みはしない。
それは、その対象を喪失する行為だからだ。

Cornelia : あなたは……。

Raogrimm : ……よく人は、
「失うものがない者は強い」などという。
Raogrimm : おまえもきっとそんな気持ち
だったはずだ。だが、そんなものは幻想だ。
失うものがない者は、裏を返せば……。
Raogrimm : ……守るべきものがない。
そういうことだ。真に強い者とは……
守るべき何かがある者だ。

Cornelia : あなたには……それがあるの?

Raogrimm : 俺の記憶は200年以上もの
時を過ぎた。重荷に感じることの方が多い
記憶だが……失う訳にはいかないものだ。
Raogrimm : その記憶の中に生きる人々の
笑顔を守るためなら、大統領府で役人どもの
小言にも耐えることができる。

Cornelia : 私にも……見つかるかな?
守るべき何かが……。

Raogrimm : 見つかるだろう。
きっとその時は来るはずだ。

…………………………………………………………………………………………

Oggbi : 誰からも愛された銃士、
コーネリアが誕生したのはこの時であったと
言えるだろう。
Oggbi : おぬしも、その拳に誓うが良い。
何かを失うために戦うのではない……と。
さすれば、おまえの拳はおまえを
裏切らんはずだ。
Oggbi : わしは信じておるよ。
コーネリアもそうであったと……。


称号:孤高なる大格闘家

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■関連項目 アーティファクト関連クエスト , 大工房
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最終更新:2016年12月12日 19:33
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