依頼者:
ダイドッグ(Deidogg)
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バストゥーク鉱山区・鉱石通り
依頼内容:
英雄視された語り部、ラオグリムの
真実の姿を暴いてやりたい。
まずは奴が倒したと言いながら
持って帰らなかった、
「クゥダフの斑卵」を
パルブロ鉱山の
卵部屋を守るクゥダフから奪ってこい。
Phara : 孫に持っていっていただけた
ようでございますな。ふむふむ、
そのラグリン様とやらゆかりの品でしたか。
Phara : そう言えば、ラリガン様は、
お若い頃からなぜか大人びていらして、
あれはどうしてだったのじゃろうかねえ……。
Phara : ガルカの皆様から尊敬されてらして。
そうそう、でもおひとり、なんだかやけに
そのラグオン様に反発なさるガルカの方も
いらっしゃいましたですじゃ。
Phara : 息子ともいさかいを
起こしておりましたので覚えておりますじゃ。
たしかダイドコロとかいう名前じゃったと……。
Deidogg : なんだおまえは?
ん? ダイドコロ? ファラって婆さんが
なんだって? 俺には関係ない話だろう!?
Deidogg : おまえもしつこいな……。
ヒュームの婆さんは知らんが、
ラオグリムなら、確かに私と同い年だった……。
ヤシンの野郎も知ってる。
Deidogg : もっとも、奴は語り部様だからな。
俺と同じ年に生を受けた時には、
200年前からの記憶を持っていた。
Deidogg : 気にくわねえ野郎だったよ。
身なりはガキのくせに、大人ぶって、
みんなにあがめられて……。
Deidogg : その上銃士になんぞなって、
ヒュームの連中にこびへつらうなんざ、
最低だな。しかも、ヒュームの女と怪しい
ウワサもあったそうじゃねえか。
Deidogg : そうだ……奴が昔、パルブロ鉱山の
とんでもなく強いクゥダフを倒したって
話があったのさ。だが、俺は信用できねえな。
Deidogg : 奴は、証拠として持ってくるようにと
言われた物を持って帰らなかったんだ。
Deidogg : そんな物は持ってなかった、
なんて言ってたが、あれは嘘だな。
自分の名声をあげるために奴は騙り
やがったのさ。本当は倒してねえのに……。
Deidogg : おまえ、腕前はそれなりにあんだろ?
そのクゥダフを倒してみねえか? パルブロ
鉱山の奥の卵部屋を調べりゃ出てくるって話だ。
Deidogg : そいつからクゥダフの斑卵を
持ってくりゃ、奴が嘘をついてたって
証明することができらあな。
(???を調べる)
[Your Name]は、Ni'Ghu Nestfenderを倒した。
クゥダフの斑卵を手にいれた!
クゥダフの斑卵
Rare Ex
斑模様のクゥダフの卵。
この卵から生まれた者は、高位を約束されている。
(Deidoggにクゥダフの斑卵をトレード)
Deidogg : なに?
クゥダフの斑卵を持ってきたか!
これで奴の嘘は暴かれたって訳だな!
Deidogg : ふん!
何が語り部だ……ただの嘘つき野郎
だったんじゃねえか……。
Iron Eater : お久しぶりです、ダイドッグさん。
Deidogg : てめえ!
パグダコ……いや、アイアンイーターじゃねえか!
ヒュームの犬がこんなところで何を!
Iron Eater : ちょっと調べごとがありまして。
それよりも、ラオグリム様のことを
話してらしたようですが……。
Deidogg : あ、ああ……その通りだ。
あの嘘吐き野郎、自らの名声をあげるために
倒してもないクゥダフを……。
Iron Eater : ……どういうことですか?
Iron Eater : なるほど……。あなたは
まだそんなことを言ってるんですね……。
Iron Eater : あのお方は国民の利益のために
獣人と戦いつづけてはきました。しかし、
己の利益、名声のためにアイテムを奪うような
ことは、決してしませんでした……。
Iron Eater : 国からの指令は
そのクゥダフを倒せ、でした。
そのアイテムを取ってくることではなかった。
Iron Eater : 一方的な国からの指令に
疑問を抱いたことも数多くあったと聞きます。
Deidogg : そんなこと、わかるものか!
Iron Eater : それともうひとつ、
お教えしましょう。そんなラオグリム様が、
一度だけ、自分の意志で、モンスターから
アイテムを奪ってきたことがあったと……。
Iron Eater : それは、ある友人との
約束を果たすため、ある靴を仕上げるという
目的のためだったそうです。
Deidogg : 靴……? まさか……。
Iron Eater :
オズトロヤ城のリーチからしか
得られない貴重な品
パラサイトの皮を使い、
その友人に靴を作ったとのことです。
Iron Eater : その友人は
口は悪いが、唯一語り部である自分と
対等に付き合ってくれたと……。
Deidogg : ……まさか、奴が自分から
オズトロヤ城に行ってリーチを……。
そんなはずはない。そんなアイテムも聞いた
ことがないし、そんな高価なものが必要な……。
[Your Name]は、Yagudo Parasiteを倒した。
パラサイトの皮を手にいれた!
パラサイトの皮
Rare Ex
ヤグードパラサイトのふにゃふにゃした皮。
(Deidoggにパラサイトの皮をトレード)
Deidogg : こ、これは……パラサイトの皮!
どうしてこれを……!?
Deidogg : 本当にオズトロヤ城の
リーチから手に入るのか……あいつは……
ガキの頃の約束を守ってあんなところまで……。
Deidogg : 確かに俺はこのパラサイトの皮を
使って作られた靴を持っている。
それは……「約束のものだ」とだけ書かれた
手紙と一緒に送られてきた。
Deidogg : 約束……
きっとあのときのことだろう……。
…………………………………………………………………………………………
Deidogg : ラオグリム!
おまえ、走るの遅くないか?
Raogrimm : すまない。どうも
大人たちがくれるものが体に合わなくてな。
特に靴がどうにも無駄な装飾が多い。
Deidogg : けっ! おまえは甘やかされ
すぎなんだよ! 語り部だかなんだか知らねえが、
靴ぐらい自分で選んで手にいれろよ!
Raogrimm : しかし彼らの好意を
無にするわけにはいかないのでな。
Deidogg : だあっ、もう、
うっとうしい野郎だな。ほら、これやるよ。
この前2個セットで手にいれた靴だ。
なかなか歩きやすいぞ。
Raogrimm : すまない……。
なにか謝礼をしたいのだが……。
Deidogg : へっ、なんでも皆からもらえる
おまえからもらったってうれしくねえや。
おまえが自分の力でいいもの手にいれられる
ようになったら、何倍にもして返せよ!
…………………………………………………………………………………………
Deidogg : きっと、そのときのことだろう。
……覚えてるかよ、そんな昔のこと……。
Deidogg : とにかく、おまえには世話になった。
そのときの靴も古くなった。このパラサイトの皮で、
今持っている靴を修理するとしよう……。
Deidogg : そして、戦場に出なくなって
久しい俺にはもったいない品だ。おまえに
使って欲しい。明日にでも取りに来てくれ
※ヴァナ0時経過後。
Deidogg : ほら、例のものが完成したぞ。
ラオグリムの形見みたいなもんだ。
大事に使ってくれ。
ファイターカリガを手にいれた!
ファイターカリガ
Rare Ex
防14 HP+12 AGI+3
ダブルアタック効果アップ 敵対心+1
Lv52~ 戦
Deidogg : よそ者に礼を言うのは気にくわんが……。
……感謝している。それだけは伝えておくぞ。
最終更新:2015年06月09日 23:47